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埼玉地酒応援団参加3

2011-01-31 11:21:00 | ノンジャンル
       
お忙しいはずの上田知事ですが、この会は必ず最後までいらっしゃいます。それだけ、埼玉の地酒を愛し、バックアップしていらっしゃるんですね。
「今度、NPOの匠ツアーで、深谷の蔵元さんの見学にも行くんですよ~」
とお話したら、とても喜んで下さいました。

       
「この会も、もう少し女性が増えてくれたら華やかでいいんだけどな~」
と言う知事のお言葉に甘えて、女子3人で囲んで記念撮影パチリ(^^ヾ

       
会場では、豆まきが始まりました。原会長さんがまくお豆、ご利益ありそう!

       
          豆を拾いまくるスーツの面々。なんか不思議な光景(0^;

       
お豆は、埼玉ブランド大豆の「借金なし」。あたくしたちは姫ゆえ、会長さんから手渡しでいただきましたことよ、オホホ←すでに、かなりの酔っ払い…

       
観光課の稲葉課長が登場して、抽選会の始まりです。稲葉課長…手酌で日本酒をグイグイやっているのを目撃してしまいました。本当にお酒がお好きで、しかもお強いんですね。カッチョイイです♪

       
「武甲正宗」で有名な武甲酒造の社長さんも、秩父からいらしていました。
「秩父で、地元の人が行くお店でホルモン食べてみたいんですよ~」
という食いしん坊イガラシに、
「いいよ~、そん時は着物じゃなくてTシャツに首タオルで来ないとダメだよ」
と、にこやかに答えて下さいました。社長さん、油断してると、私たち本当に行きますからね!

       
今年の干支「兎」ラベルが可愛い「彩の国・うさぎの地酒シリーズ」も、蔵元4社限定でつくられています。可愛いですね!

とかく名物が無いと思われがちな埼玉ですが、こういう地産地消のものがたくさんあります。まずは、地酒で埼玉を味わってみてはいかがでしょ?「埼玉地酒応援団」は、どなたでも団員になれますので、ご興味ある方はぜひ県のHPをご覧下さい。(おしまい)

埼玉地酒応援団参加2

2011-01-31 10:42:00 | ノンジャンル
       
会場には、川越の鉄砲隊の隊長さんの姿もありました。背広だと、違う人みたい(0^; 5月には、隊長さん考案の野点イベントを川越で開催予定ですので、こちらもお楽しみに~♪

       
こちらは、美しい赤レンガの煙突が印象的な深谷の滝澤酒造さん。5月の匠ツアーで、見学をさせていただきます。前回、深谷きもの散歩の際にチョコッと立ち寄った私たちのことも、よく覚えていて下さいました。ここの「あわ雪」という日本酒の発泡酒は、上田知事のおすすめで私たちも大好き!下戸のイガラシも飲める、アルコール度8.5%のやさしいお酒です。
 
       
松伏からは「まつぶし誉」が登場。松伏町でとれた「日本晴れ」というお米を使い、飯能の五十嵐酒造が特別純米酒に仕上げました。溌剌とPRするのは、何と松伏町長。ちょっと鈴木宗雄さん似の、明るくエネルギッシュな町長さんです。

       
会場には、匠ツアーの添乗を担当して下さったJTBさんももお見えでした。匠ツアーが、最近早々に満員御礼になるのは、おふたりの人柄によるところも多いですね。残念ながら、おふたりの添乗は1月の長板中形のツアーで終了。「今まで大変お世話になりました」とお礼を言おうと思っていたら…すでにふたりとも、酔っ払いでありました(^^;

       
ほろ酔いのフジイ「あたくしもPRしちゃいますわ~♪」とノリノリ。(つづく)


埼玉地酒応援団参加1

2011-01-29 22:45:00 | ノンジャンル
酒のみなれど普段はビールが多いフジイ、そして下戸のイガラシですが、なぜか埼玉地酒応援団の団員になっております。だって、造り酒屋さんが好きだし、蔵元の方ってステキな人が多いんだもん♪ で、昨日は「埼玉地酒応援団」の新春の集いに参加してきました。

       
まずは、上田知事のご挨拶から。知事は大の日本酒好き。お忙しいスケジュールの中、この会には何を押しても駆け付けます。お酒の知識も半端なものではありません。利き酒をすると、使っているお米までも当ててしまうほどのお方です。日本酒の消費量は全国的に減少傾向にある中、埼玉県は年々増加しています。これも、蔵元さんや県の各部署が頑張っているからでしょうか。いえいえ、埼玉の地酒の美味しさを、皆さんが認識してきたからこそなんでしょうね。

       
続いて、応援団団長の武州ガスの原会長さんのご挨拶。御年80代半ばですが、とても溌剌としていて魅力的なお方です。せっかくなので、お酒に囲まれていただきました←コラッ!

       
総会にお邪魔するのは2回目ですが、上田知事も原会長も、私たちの参加をとても歓迎してくれています。両手に華のフジイ。これも、お酒というご縁があればこそです。また、きものには日本酒が合うんだな~。

       
埼玉県にはいまだ30を超える蔵元があり「さけ武蔵」という埼玉県産のお米を使って、各蔵元で腕を競っています。まさに、地産地消ですね!さけ武蔵からできたお酒だけでも、こんなに種類があるんですよ!

       
当日は、各地の蔵元の社長さんもお見えになっています。皆さま、ユーモアがある中にも一本筋が通っていて、とてもステキな方ばかりです。

       
この日は、行田から甲冑隊のイケメンたちも駆けつけ、かっこいいステージを繰り広げました。

       
和物コスプレ好きのフジイ「ねぇ~、あの人ステキ~♪」とノリノリです。そろそろお酒が回ってきはじめたような(0^; (つづく)

長板中形ツアー5

2011-01-25 20:42:00 | 匠ツアー
       
「型付け職人さんは、わりかし気が長い人が多いけど、染職人はせっかちが多いね~。仕事柄なんだろうね~」
と語る恩田さん。実直さと気風の良さが、会話の中に垣間見えます。

       
すべて手作業なので、1日10反ほどしかできないという長板中形。左は雪輪の中に様々なお花が、右は気が遠くなりそうに細かいむじな菊。一同、驚嘆!

       
おふたりの技の集大成が、この長板中形の反物。出来上がるまでの工程をつぶさに見せていただいたので、その仕事の凄さを実感することができます。

        
表も裏も同じ柄。ピッタリと合ったその柄は、おふたりの仕事を象徴しているかのようです。両面染めるからこそ、細い線までクッキリと出せるのだとか。これが江戸の粋ってもんでしょうか。おふたりの作品は、日本橋の老舗「竺仙」にも納められているのです。

        
最初は、「数万円もする浴衣って…」と思っていたイガラシでしたが、本物の技を目の当たりにして、その価値を認識しました。そうなると、作品が愛おしくてならなくなり…本来、着物ってこういうものかもしれないですね。

次回の匠を訪ねる旅は、4月9日(土)に「児玉・神川・本庄の絹の近代化遺産を訪ねる」と題し、普段は非公開の原家別荘特別見学をメインに、養蚕学校だった競進社や本庄の町をご案内する予定です。(おしまい)

☆長板中形にすっかり魅せられた、イガラシのブログもご覧下さい→
http://moon.ap.teacup.com/nyanko/1872.html



長板中形ツアー4

2011-01-25 16:53:00 | 匠ツアー
       
     ツアーの最後は、染職人の恩田さんの工房にお邪魔しました。

       
   いくつも埋まっている藍甕。そこに、糊置きした長板の反物を沈めます。

       
ほんの2~3分で引き上げ、すぐさま空気に当たるために広げます。この作業がうまくいかないと、染ムラができてしまうとのこと…。作業は素早く、でも淡々と繰り返されていきます。藍の状態、引き上げるタイミングや広げ方etc、すべて長年の経験によるものです。

       
工房には、愛染明王さまが祀られた神棚があります。型職人の大熊さんと、染職人の恩田さんは、3代の長きに渡ってコンビを組んでお仕事をなさっています。まさに、ふたりでひとつのものを作り上げているのです。愛染明王さまが祀られているお寺にも、ご一緒にお参りにいくとか…。

       
染終わった藍甕をクルクルとかき回すと、底から鮮やかな緑色が浮かび上がってきました。まさに、藍は生きていると実感。上手に育てないと、色が出なくなり、それを元に戻すには数週間かかってしまうそうです。

       
職人のごとき凛とした眼差しのワンコちゃんに見守られ、洗い場に移動です。

       
静かに進んだ染めの行程から、一気に動の工程へ。ご夫婦おふたりで、激しく反物を水に踊らせます。冬場の作業は、お辛いだろうと心配になってしまいましたが、手慣れたご様子で瞬く間に1反が洗い終えられました。

       
匠の技に息をのむ参加者一同。その頭上には、洗い終わって鮮やかな柄があらわれた長板中形の反物が干されています。(つづく)