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絹の道の終着点を訪ねて

2009-06-27 20:00:00 | 各地でのきもの散歩
    『 横浜きもの散歩 』 2009.6.27

        

6月というのに30℃を超える真夏日、その暑さにもめげず24名が馬車道駅に集合して、横浜きもの散歩がスタート!まずは、赤レンガ倉庫で行われている「絹の道展」でお勉強。レトロな赤レンガの建物に、日傘をさした着物姿がマッチしています。

        

ランチはやはり中華街で!明治時代の地図にも名前が載っている老舗「安楽園」の2階のお座敷で、プリプリのシュウマイやアツアツの春巻き、山のように盛られた五目あんかけ焼きそばやチャーハン、杏仁豆腐を堪能。ここは建物もレトロで、こんなステンドグラスや中庭まであって、料亭のような造りに古いものが大好きな一同は興味津々。

        

大満腹になった後は「シルク博物館」の見学を。さまざまな生糸や里帰りしたシルクガウンの展示などあって、かつて日本を支えていた「絹」というものの凄さを目の当たりにしました。感動を抱えつつ、開港広場で記念撮影など…。

        

記念撮影のバックに写っているのは「横浜開港記念館」。たまくすの木が茂る中庭を囲んで、瀟洒な洋館が建っています。ここでは、開港当時の横浜の様子を知ることができました。ん~、横浜のほとんどの歴史が「絹」にかかわっているのね!

        

きもの散歩の締めくくりは、歴史的建造物の旧横浜商工奨励館の2階にある「カフェ・ドゥ・ラ・プレス」にて…。ここも華麗な時代の香りを色濃く残している場所。その中でいただくケーキとお茶は格別。

        

今回はきものお仲間でもある横浜市役所の方々にご案内いただき、充実した1日となりました。いろいろ行きたいところがあって弾丸ツアー気味だったのはご愛敬(^^ゞ 私たちが大切にしたいと思っている「日本の絹」に対する造詣が深まり、さらに絹というものの魅力のとりこになった「横浜きもの散歩」でした。