池袋西口のオレンジギャラリーで始まった
『丹治好一 染・織Ⅱ 市松織り』作品展に行って来ました。丹治氏との出会いは数年前、たまたま用があって通りがかった蔵里のギャラリーで、ちょうど展示会をされていて、会場を覗いたフジイとイガラシが作品の素敵さに惚れ込み、
ぜひいろどりで作品を織って欲しいとお話したことがきっかけでした。
その後、毛呂山にある工房にもお邪魔し、その仕事に対するスタンスを知りさらにファン度を増してしまった頃、いろどりの糸を購入して下さり、今回の作品展には
いろどり作品を6点も織りあげて下さいました。初日のオープン直後にお邪魔したので、ご本人の丹治先生とお話しするチャンスが♪ まずは、フロントにある作品の前でパチリ!
一番目立つ場所に展示されていた
『珊瑚の海』は、臭木の実と藍で草木染めしたいろどりの糸を使い、市松を駆使して織った立体感がある爽やかな作品☆
1枚目の作品にすでに目が釘付け!
フロントに飾る作品がいろどりで織ったものであることにも一同感激です。
会場内には、
埼玉のブランド繭いろどりと、群馬のブランド繭ぐんま200を使った作品が展示されています。光沢が素晴らしいいろどりと、柔らかさを感じるぐんま200、織りにするとそれぞれの特徴が際立ちます。
こちらもいろどりの作品
『春告鳥』。いろどりの糸を蓬で染めています。いい色ですね~。
織りだけで表現するこの立体感!光の加減で表情がさまざまに変化します。
丹治先生は、いろどり作品ひとつひとつに思い入れがあるとお話して下さいました。私たちが愛するいろどりが、素晴らしい作品になって目の前にある…なんて幸せな展開でしょう。(つづく)
☆『丹治好一 染・織Ⅱ 市松織り』2013.10.19(土)~23(水)11:00~19:00
場所:池袋・オレンジギャラリー→
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