漫画「ナニワ金融道」を読みながら、弘子さん(母、67歳、未亡人)はつぶやいたのです。
「裏書手形なつかしい。」
何言ってんの?と突っ込むと、彼女は若いころ貸金屋さん(マチ金)で働いていたことが発覚。
貸金屋さんは裏稼業(ヤミ金?)だったので、最初は知らなかったけど、
途中から、正々堂々貸金屋さんになったそうで。
私は、子供の頃その貸金屋さんの自宅によく連れて行かれてて、
当時は何屋さんか分からなかったけど、
顔が超コワくて、お年玉の金額がブッちぎってて、性格はめちゃめちゃ優しい不思議なおじさんだったっけ。
今思えば、絵に描いたような三白眼で、まさに「ナニワ金融道」顔。
その、「ナニワ金融道」顔が死んじゃったってさ・・・。
***************************
弘子さんが辞めるときのおはなし。
ナニワ金融道顔:ここで、何を学んだ?
弘子:借金はコワいねっ!
ナニワ金融道顔:バカだな!違うだろ?
「保証人にはならないこと。」