おはようございます。1月15日金曜日です。広島は曇り、今朝も暖かい朝です。夜明け前に耳にする鳥の鳴き声は、カラス。これが一番よく聞こえます。カラスの鳴き声で、ほかの小鳥たちも目が覚めるのかもしれません。黄金山麓では、いろいろな鳥の鳴き声が入り混じっています。小鳥の体の色は鮮やかなものもありますが、電線などにとまった小鳥を見るときは、上を向きますから、小生にとっては逆向となり、その色合いはほぼわかりません。これが一番残念です。
さて、相場です。昨夜のNY市場では、3市場とも株価は少し下げて引けているようです。
昨夜は、パウエル議長の発言もあり、これは、従来通りの「ハト派」的な取り組みの継続の確認となったようです。この発言を受けて、長期利回りは一時下げていきましたが、今は少し反発してきているようです。
まだバイデンさんの経済政策は出ていませんが、ここでは、必要な財源は国債で賄うこととなりますから、借り入れ利回りは上昇するようになり、パウエル議長の「ハト派」発言を打ち消すように作用しているようです。
政策規模は1兆5000億ドル程度になるような情報が出てきています。詳細情報は不明ですから、まもなくある発表を待ちたいと思います。
FRBの議長、副議長、地区連銀総裁たちの発言も伝わってきています。総合すると、まだ利上げやテーパリング開始できるような環境にはない。長期債の利回りは上昇してきているが、特に問題はない。債券利回りから見ると、株価はまだ割高とはいえない、という事になりそうです。
株価をはかるときに、PERという指標を用いることがありますが、このPERの逆数が、「債券利回りから見ると、株価はまだ割高とはいえない」という部分の判断になっているようです。昨日書いている「1.5%程度までは」云々もこれに沿ったものです。現在の利回りは1.1290%付近ですから、もう少し利回りは上昇する余地があるという事になります。
新型コロナの影響を受けて、昨夜出てきた経済指標では、芳しくない内容となっていると思われます。この1月~3月期の予想は、経済は落ち込むという予想になっていますから、経済情勢の落ち込みと、利回り上昇という事が、考えれば相反するような状況ですから、本日からの相場は波乱含み継続ということになるのかもしれません。
上へ行きそうで行かない、下へ行きそうで下振れも限定的、というような、方向感のないものになる可能性もありそうです。
本日以降、26.26日のFOMCまでは、そのような状況の連続になるのかもしれません。
独自の価格レベル指数でも、103.70~80円台付近であれば、居心地が良い、という状況になりそうです。
本日間もなくバイデンさんの経済追加支援策が出てきます。昨日漏れ伝わった情報を受けて、一時104.19円台まで上昇しています。
詳細情報を受けて、ドル円相場や株式市場がどのような反応するか、要注意になりそうです。
本日のシグナルは、「コスモス」は「売り」、「桜」も「売り」、「ひまわり」は「買い」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、103.995円超、「売り」は、103.995円以下、「買い」は、103.678円以下の場合となっています。
FPVは、103.851円、R1は、104.139円、S1は、103.505円となっています。
昨日保有したロングは適宜決済し、今朝早く、新たに、103.729円でロングを保有しています。これは長くてデイトレの範囲で取引。長くは持たない予定です。
間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 9時07分です。バイデンさんの経済支援策は、第1弾は昨夜出ているようです。第1弾として1.9兆ドル規模のもので、直接給付金は600㌦から2000㌦へ増額、地方自治体などへ支援金3500億ドル、ワクチン、コロナ検査などに1600億ドルなどとなっているようです。当然議会の承認が必要となります。下院では速やかに通過すると思われますが、上院では少し時間がかかると思われます。
第2弾の政策もあるようで、これは数週間後になるようです。
追伸 12時26分です。ドル円も株式市場も、方向感が出てきません。こんな1日になりそう、、、。しかし、これを時間調整と捉えると、時間調整後は、、、、、動き出す、、、、、どちらへ、、、、、となります。今はまだ1月6日安値から反発中の過程で、この時間調整が終わると、再度上昇し始めるというシナリオで考えています。
26日27日のFOMCでの議論や方向・結論はおおむね想定できるようになり、FRBは市場とのコミュニケーションに成功していると思われます。これを踏まえたうえで、いろいろな市場がどう動いてき始めるか、いろいろと考えてみたいと思います。
日足で考えると、一目雲の薄いところを狙って相場が動いてくる可能性もシナリオの一つに考えています。薄くなるのは、来週は雲の厚さはそんなに変化はなさそうですが、ねじれという事を考えると、25日の週初をマークしています。しかし、一目・雲は、その後下へ下がってきます。これが上値を押さえる抵抗帯になってくる可能性もあります。このような状況も併せて考えると、来週もまだうろうろする相場になってきそうです。
チャートパターンからは、日足でも、相当底固めが整いつつあるようです。下押しがあっても、跳ね返す力が蓄えられてきているのかもしれません。目先的には何度も下値をついてきてその固さを確認するのかもしれません。
20日の新大統領就任式を巡って、いろいろと不穏な動きもあるようで、ワシントンでは州兵を出動させて警戒に当たっているようです。
追伸 13時10分です。相場を慎重に考えると、昨日の上値が、104円台に入ってきていますので、これが103.95円付近で頭打ちになっていれば、再度の下押しに来て、下値が103.10円付近まで行くのかもしれないというシナリオもありました。現在のドル円相場は、方向感が出てきていません。ポイントは、昨日の高値・安値のどちらを超えてレートが伸びていくかにあると思っているところです。ここからの動きでは、昨日高値チャレンジも出てきそうと思いつつ、チャートを観ているところです。しかし、今のところ、これを支援する買い材料はないようです。上値追いは難しいか、、、。
追伸 21時20分です。現在値は103.70円付近。下値が103.615円まで来ています。昨日安値突きにくるのか。これも今夜出てくる指標の結果次第か。今夜の指標はあまり売買材料とはならないのかもしれません。どうもレンジでの取引になってきているように思われます。独自の価格レベル指数も、項目でまちまちとなっています。この凸凹間が修正される動きのようで、しかし、まだまだ時間が必要なようです。本日は金曜日です。材料出尽くしで、売買は低調になると思われます。
というようなところですが、本日はここまでとします。本日も訪問いただきありがとうございました。おやすみなさい。合掌
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