FX 今週の言い訳

おはようございます。9月22日土曜日です。広島は久しぶりの快晴です。今朝は日の出からの早起きで、家庭菜園の除草と土起こしを行いました。水分を十分い吸い込んでいますので、土中にも陽の光を当てて、害虫駆除も狙っています。今日は、こののち、ホームセンターへ出向き、土壌改良用の石灰と堆肥用の有機肥料を購入する予定です。午後には、これらを菜園に持ち込み、土地と混ぜ合わせる予定です。

これから何を植えるかによって、畑を耕す深さも異なってきます。種から育苗するのではなく、苗を購入して、それを植える予定です。そうすると、年内には収穫できる野菜を育てることができますからね。手間が少し楽になります。

植えてからも、除草や水やりは欠かせません。何事でも育てることには手間暇がかかります。

さて、今週の言い訳です。

今週は強い相場でしたね。NYダウ平均安どのNYU市場の株価が堅調に推移したことから、出遅れ感のあった日経平均に買いが入り、23000円を突破足してきています。この動きにつられて、ドル円も、112円台に定着してきたようで、昨日は112.8円台まで値を伸ばしましたが、16時に欧州勢が参加してくると、そこから利益確定売りと、短期筋のショートが出て、相場は112.5円付近までして押しし、その後は112.5～6円でもみ合っているようです。

昨日高値での決済も検討しましたが、その時は、「まだ113円台まで伸びる可能性が強いから、保有継続で様子を見よう」という欲が勝って、しかし、冷静に考えてもそうなると思うのですが、ロングを保有継続としてNY引けを迎えています。

昨日は、最初にショートを持っていましたが、このショートを上抜き、当日高値を上抜いたところで、ポジションドテンを行い、ロング保有継続としていたところ、NYタイムでの下押しが112.5円付近になったとき、さらにロングを買い増ししています。

これからは少し112.5～6円付近でもみ合い、ここでの出来高を増やして、この付近を下値支持帯にするか上値抵抗帯にするか、っどちらかの意思が働いているように思われます。小生は、下値支持帯形成中とみています。

昨日の動きから、当面の下値支持は112.5円付近、上値抵抗は112.85円付近と目安がつきます。

しかし、何があるかわかりませんから、この値幅に少し幅を持たせて相場を観ておきたいと思います。

米国とカナダの貿易交渉がまだ閣僚クラスで交渉継続中のようです。あと農業問題だけになってきたという報道もあります。米中貿易交渉、これはまだ妥協の糸口は見えていないようで、24日から10％の関税がかかってきそうですが、市場はそれなりにこれを織り込んできており、そんなに相場があれるような事態にはなりそうにありません。

英国のブレグジットについても、80％から90%は解決のめどがついたとか。残りは少なくなり、当初予定よりは少し遅れるが、11月には合意に至るかもしれないという報道も出てきています。

中東問題は、まだしばらくは揉めそうです。シリア問題については、政府軍へロシアが支援し、、反政府軍へ米国が支援するという構図になっています。イラン貿易問題も解決の糸口が見つかりません。

そして24日からは、日米貿易交渉が始まります。首脳会談もあります。安倍さんは政治的課題の優先順位に沿って、トランプ大統領に妥協していくだろうと推測されています。

自動車問題、農業製品問題、牛肉問題、鉄鋼問題、半導体問題、シェールオイル輸入問題、軍備品問題などなど、ほかにもあるでしょうから、目白押し状態です。

そして来週はFOMCが開催されます。ここでは利上げを決めるとして、市場はこれをすでに織り込んでいます。となると、次なるテーマは年内あと一回の利上げについてということになり、これについての議論やドットチャートが注目されると思われます。

いろいろ考えても、どうすることもできない一般大衆投資家は、これらの材料にも負けない思考方法を修得し、マインドの落ち着きを保つことが重要と思われます。

相場が上がった、下がった、で一喜一憂しないことです。

6時での大引けのドル円相場は、112.571円となっていますが、これは、独自のレベル指数では、居心地の良いレベルのようです。高くもなく安くもなく、といったところのようです。

そうなると、来週早々はFOMC結果が出るまでは、小動きかもしれません。

落ち着いて相場に対峙しましょうか。

というところで、今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌