おはようございます。10月28日土曜日です。広島は晴れ、当地の本日は快適な晴れになるらしい。しかし、関東地方や東北地方では、まだ不安定な気候になるようです。
昨日は、お昼頃か、当地でも雷鳴があり、一時強く雨も降ってきました。昨日は全国的に天候不安定になり、雹が降ったり、突風が吹き荒れたり、竜巻が発生したりと、少し異常気象になったとか。そのような状況からは、昨日、当地で起きた悪天候は些細なことのように思われますが、急な曇天と雷鳴、そして、一時的とはいえ強めの雨には少々驚きがありました。
さて、今週の言い訳です。
週の動向は、始値は、149.938円、高値、150.776円(26日木曜日)、安値、149.321円(24日火曜日)、終値149.624円となりました。週間では、下げ傾向。上昇値幅は、0.83円、 下降値幅は、0.61円、上下値幅は、1.45円となっています。値幅動向からは、買い方優勢傾向がありますが、週間結果は、、、逆に。
相場から見れば、151円台へ突入したいような雰囲気もありましたが、本邦政府による「為替介入」の恐れや、中東情勢の不安定状態もあり、10月3日高値150.157円を上抜いた後は、上値の重さもさらに意識され、昨日は週末要素も加わり、ドル売り円買い傾向が進行したように思われます。
10月3日高値150.157円を超えてくれば、次は、昨年10月21日高値151.942円チャレンジとなると想定できますが、相場の大循環ということから考えると、150.157円を超えた場合は、151.942円まで行かなくても、相場の流れが転換するというレベルの問題もありました。
小生はこの傾向で相場を観ていましたから、最近はショートばかり打つようになっていましたね。
世情の不安もあるため、今週は、債券需要が出て、債券利回りが若干下がってきたことも売り材料となったようですが、ドル円相場自体の流れということが、昨日は重視された動きかもしれません。
債券市場の動向では、利回りは高止まり感もあり、価格は方向感なくうろうろ状態。
今週の利回りは下げ傾向の流れになっています。ならば、株式市場は上昇しても良いはず、ですが、株式市場は、この一週間は上下しながら、下げ傾向になりました。
ドル円はこの動きにも相関していたかもしれません。
ドル円は、天井圏での動きとなり、ここに、「山」を想定させるような動きやレート状況になっていたこともあり、26日高値を「山」として、ドル相場は下降傾向へ移行し始めたかもしれません。
下降が決まるのは、目先的には、10月24日安値149.321円を割り込み、高値を更新できなくなる必要があります。
更に、10月17日安値148.730円や、10日安値148.162円を割り込み、さらに、3日安値147.244円を割り込んで、調整入りが確定すると思われます。
147円台までには、まだ、もう少し値幅があります。
しかし、来週の日銀会合やFOMC結果を受けて、高値や安値を突破してくる恐れは多分にあります。
① 日銀もFOMCも「現状維持」を決めた場合、② 日銀が物価動向の上昇修正を行い、YCCの修正も打ち出し、FOMCがまだ「年内もう一回の利上げが必要」とした場合、③ 日銀が「現状維持」でFOMCが「利上げ」を行った場合、などなど、いろいろな条件が重なり合うと、相応の方向へ動くようになると思われます。
①のケースでは、今後の見通しが重要となり、②のケースでは、ドル円の引き合いが生じ、③では、ドル買戻しが再燃し、、、という具合になってきそうです。
報道によれば、日銀は今回の会合で、物価動向やYCCの修正などについて議論するようです。実行するかどうかは別問題。
いずれにしても、来週が相場の転換点になる恐れも多分にあります。
来週の週初では、ポジションを持った場合、長くは持てないかもしれません。スキャルが適切と思われます。
昨日安値で3MINを形成していますから、一旦反発してくることもシナリオとしてはありそうです。
戻りがあると、そこは、絶好の売り場になるという考え方もあります。
来週の中央銀行会合を通過して、年末へ向けた動きが出てきそうです。
昨日の動きから、来週月曜日の寄付きはGUするかGDするか関心を持っています。この点については、本日明日の時間を活用して考えてみます。
日銀会合は30日31日、FOMCは、31日11月1日となります。
この時期は「休むも相場」の格言がぴったりかもしれません。
相場は「継続は力」になると思っています。ノウハウを増やすと、相場の方向や転換点などが見えやすくなると思っています。
昨日のブログに書いたと思いますが、小生は、「FRBが「判断ミス」を現段階もしているのではないか」という疑念を持っています。それは時間経過して、後日になってから判明することですが。
当初のインフレを抑え込む、という意志の強さが全く感じ取れません。今回利上げを選択した場合、「後手に回るFRBの決断」として非難されるかもしれません。サマーズさんが言われるように、「高インフレ傾向に手のつけようがなくなる」恐れがあるかもしれません。
これも、「過去のデータやその時に採用した方針・対策」を時期が異なっても「今回もその方針・対策を実行」するとなれば、新たな何かの要因を見過ごしたこととなり、高インフレを抑え込むことはできないと思われます。
新型コロナの世界蔓延で、人々の行動規範が変化し、資金の流れが変化してきていると思われます。コロナ前の状況に戻ることはもうないかもしれません。
このような変化をどの程度考えるか、無視はできないと思われます。今回のコロナ禍で、政府から多くの支援金や給付金が出ています。このことも熟慮する必要があるかもしれません。
今相場に参加している方たちは、「世界の転換点」の歴史作りにかかわっているかもしれません。
今、当地では、陽射しが出てきて、温かくなってきました。これから菜園の手入れに向かう予定です。生育状況は良好です。
今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌
追伸 11時09分です。菜園の作業中に思い出したことを記載します。
これまでに保有していた150円台などで保有していたショートは、さらに、来週へのスイングも考えましたが、来週は新たな展開になると想定し、全建玉149.535円で今朝早朝に決済しています。
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