おはようございます。1月26日火曜日です。広島は曇り、天気は下り坂です。昼頃から雨が降ってくるらしい。雨が降ると、外出する人は少なくなるだろうから、所用は雨が降り出してから出かけて済ませることにしよう、などと考えています。今は大寒の時期。寒くて当たり前。防寒を楽しみながら出かけるのもこの時期ならではのこと。沈丁花はまだ咲かない。先に春が来たのは、柴犬ゴン。メスを求める刹那声が悩ましい。食欲は半分に減り、性欲が台頭してきているようです。
さて、相場です。昨夜のNY市場では、株価は3市場でマチマチとなったようです。ナスダックは史上最高値を更新したとか。高値警戒感も出て売り物もあったようですが、それに勝る買い意欲がハイテク化関連株を中心に出て、相場を引き上げたようです。
この動きは、本邦の株式銘柄にも出てきているようです。自動車用半導体が世界的に不足してきて、半導体製造会社はフル回転中。業績改善もありそうだからと、高値警戒感もありますが、関連銘柄はさらに買いわれて上昇しています。
株価のダイナミックな動きとは対照的に、ドル円相場は、小動きが続いています。昨日の↕値幅は、0.265円、少ない、、、。
しかし、この状況は、動き出す前によく現れる、前兆のようなものですから、相場の変調には要注意の時期となります。
本日明日とFOMCが開催されるとなれば、市場関係者も、結論が出るまでは、様子見となるのも周知の事実。
そのような中でも、昨日の動きでは、「高値切り上げ安値切り上げ」の上昇パターンとなっています。FOMCが決める「現状維持」は低金利政策の継続ですから、株式市場は歓迎し、株価はまだ上昇すると思われます。
イエレンさんが議会公聴会で表明した「金利と債務の関係」に関する件について、FOMCはどう理解し共鳴するのかどうか関心を持っているところです。
マンデルフレミングの理論では、「財政政策は通貨高へ向かい、金融政策では通貨安へ向かう」となっていますから、バイデン政権が大規模な財政政策を行ってくると、ドルは上昇してくるようになると思われま素。こうなるとドル需要が起きて、利回りは上昇してくると思われます。景気上昇傾向の中での利回り上昇は「良い上昇」と言われますが、そうでない場合は、「悪い上昇」と言われています。
株価は最近割高感もあって取引には警戒感も出始めています。しかし、市場にはまだ上昇するだろうという楽観論があり、すぐさま調整入りするようには皆考えていないようです。米国も本邦も。
売買が低調な日であっても、短期の投機筋は、何かひずみを見つけて、それを材料にして売買を仕掛けてきますが、そのような動きには応じないようにしていることが大切。投機筋の狙いは、一般大衆投資家の玉狙いです。一般大衆投資家が動かなければ、投機筋は何もできません。
本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「「桜」は「売り」、「ひまわり」は「買い」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、103.833円超、「売り」は、103.833円以下、「買い」は、103.701円以下の場合となっています。
FPVは、103.779円、R1は、103.887円、S1は、103.622円となっています。
間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 13時04分です。ドル円、動きません。しかし、昨日安値を割り込んできています。下へ行きたいのかもしれませんが、本日PBを割り込むと買い方が動いてきているようです。今は、投機筋にとっても、無理に相場を動かすところではないと思われますので、成り行き任せになっているようです。
現在値は、103.710円、7時寄付き値と同じ、、、。上値は重いが下値も堅い、、、。これが現状か。FOMCに勝るイベントなし。
現状相場は目先的には売りに偏っていると思われます。このような場面で短期の投機筋が動いてくるとすると、このまま買い上がるのではなく、一旦下振れさせて、一般大衆投資家にロングを投げ出させるようにし、その後、ポジションドテンで買い上がってくる、というパターンになると思われます。
値幅から観れば、若干買い方優勢の状況になっていますが、相場の方向はまだどちらともいえないと思われます。方向感なしというところ、、、。昨日高値で3MAXを形成していますので、本日の動きとしては、下値確認にきやすい日柄と思われます。今のところ下押しも、103.656円まで。ここ12時間での売買均衡値は、103.753円付近のようす。現在値は、103.711円ですから、ここから少し反発していくのではないかと思われます。そのような動きをしてくると、その後は本日FPV付近へ収束していくようになるのかもしれません。先行指標としてW%Rを常時チェックしています。
テクニカルで相場を観れば、方向感は定まりませんから、様子見の投資家も多いと思われます。
追伸 21時14分です。ここまでの動きで上値が少し伸びましたが、方向感は出てきません。今夜24時に消費者信頼感指数が出てきます。この結果を受けて動くつもりかもしれません。最近のコロナの環境を思えば、消費者信頼感指数は前月よりも悪い、という事を皆想定するのかもしれません。そうであれば、ドル円は下へ行くのかもしれません。そうではなく、予想以上に良いとなると、反発してくるようになる。
これが現在の相場の動きを悪くしている原因か、、、。アナリストの予想では、前月よりも若干ですが良いというものになっています。そういえば、リッチモンド連銀製造業指数も同じ時間に出てきます。これは前月と同じという予想。
もし、FOMCが現状維持を決め、テーパリングはまだ先のこと、とか、利回り上昇を容認し、株価は債券利回りから考えれば、まだ割安などという、これまでに発言してきたことを再度表明するようであれば、市場はまだ株式を買い進めるだろうし、利回り上昇という事でドル買いが進んでくる可能性もありそうです。
もし、市場参加者がこのように考えていれば、株価もドル円も下がることは一時的なことで相場の流れとしては、これからさらに上昇するという事になりそうです。
イエレンさんは自国通貨を弱くするような政策はとらないと言っています。金利が低いときに、国債を発行してそれを原資として、大規模な財政政策を打つと言っています。この点は議会共和党と調整に時間がかかるのかもしれません。共和党は元来「小さな政府」推進論者ですから。財政政策は自国通貨高を起こしてきます。FRBの金融政策では、当面、低金利政策継続です。この政策は、自国通貨安を招く動きになります。
これらの調整が、イエレンさんの早々の仕事となりそうです。パウエル議長が財務長官の発言を受けてどう動いてくるか、これが最大の関心ごとになります。パウエルさんは大規模財政政策には賛意を示すでしょうね。前政権に対して追加の財政政策を要求していましたから。
明日の東京タイムでは、本日以上に動きのない一日になるのかもしれません。
短期の投機筋とすれば、できるだけ下へ押し付けておきたいと考えていると思うのですが。
というようなところですが、本日もすることがありませんでしたので、ここまでとします。本日も訪問いただきありがとうございました。おやすみなさい。合掌
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