右往左往の乳がんの日々

2012年7月乳がん告知。怒涛の術前化学療法・手術・放射線のフルコース治療終了。それでも、小さなことで揺らぎます~

いろんな医師がいる

2014-03-11 15:49:23 | 公開講座
仕事を辞めちゃうと時間をもてあますのかなぁ~と
かなり前に退職された知り合いの男性に
聞いたことがあったが、
『何かしていても、していなくっても
 あっという間に時間は過ぎていくなぁ』と
つぶやいていた。

歳を重ねていけばいくほど、
月日の流れは加速していく。

確かにそうで、
90日分の薬をもらったときは
3カ月って長いとか感じるんだけど、
すでに3分の一服用。
月日の過ぎるのを、
残りの量で実感しているのもどうなんでしょうか

つい最近、講演会聴講。
"フコダイン"を取り入れた統合医療というものだった。

ちょっと、どうかなぁと思ったが・・
(化学療法中、サプリメント服用を疑った主治医に
 ひどく注意されたからな)

二講演のうちの一つが、
西洋医学的な治療だけでなく、
東洋医学的アプローチ、
料理指導(ゲルソン療法)、などを取り入れ、
心と体を癒しながらの「がん統合医療」を
実施する地元の医師の話。

「私の担当医は『私』を見ていない、
 『がん』ばかり見ている」と
聞いたことがきっかけとなり、
西洋医学だけに頼らないクリニックを創設。
西洋医学を否定しているのではなく、
がん三大治療に行き詰ったときにも
まだ選択肢はあるのだと。

「がんから自由になること」
体に無理がない治療を使って、
今、体内にあるがんをこれ以上増やさず、
悪さをさせず、眠っている状態にすること。

人間(患者)を数値やデータに
置き換えることのできない「心」を
持った生きものであるととらえる。

そんな考えを持った先生の病院があることを、
知ることができたことだけでも、
なんだか、ほっとできる。

ここでも、近藤先生の話がでて、
「先生は一部正しいことを書いてあるけど、
 抗がん剤は否定には
 賛成できないね」

この先生の「いいとこどり」を
自分で信じてやっていくのが
大事なんだよね
 




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2 コメント

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Unknown (blue)
2014-03-20 22:13:42
「統合医療」は、まだマイナーなイメージですが、
私はすごく可能性を秘めていると感じます。

気功、ホメオパシー、鍼灸、アロマセラピーなどは、フコイダンほど高くなく、手軽に始められますね。

あと、スピリチュアルな印象を受けますが、サイモントン療法とか。

強力ながん細胞に、効果が目に見えないもので立ち向かうのは心もとないのですが、うまく3大治療と組み合わせれば、きっと相乗効果が期待できると思います。
抗がん剤も、よくよくみれば、植物や海草などから抽出されたものがあり、漢方薬と通じるものを感じますし。

また、気のせいか、統合医療をうたっている医師は、
緩和ケア医師のような、話しやすい雰囲気を醸し出してる方が多いような^^
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blueさん、こんにちは (Katy)
2014-03-21 12:41:23
確かに講演していた先生は
患者の話をじっくり聞いて・・・から
治療は始まるっていう姿勢でしたね。
治療法がもうないと言われた患者さんが多いようで、
緩和ケアの側面もあるのだと思います。
でも、治療を続けたいという気持ちに
沿ってくれるよう。

化学治療はがん細胞のみならず、
患者本人の免疫力を叩いてしまう。
その免疫力が、がん細胞を抑制してくれているのにね。
その免疫力を高めるために、その患者にとって
いい方法が東洋治療であったり、
気功であったりするならば、
取り入れていくのも手だなって思います。

この先生に就くなら、
今の主治医から離れなくちゃいけない感が
ありあり
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