人生ブンダバー

読書と音楽を中心に綴っていきます。
現在は、暇に飽かして、日々更新。

小林秀雄『批評家失格--新編初期論考集--』

2020-08-26 05:00:00 | 読書

この夏、本を絞り込んで10冊ほど購入した。

中でも出色だったのは、小林秀雄『批評家失格--新編初期論考
集--』だ。

私を凡才とすれば(笑)、批評家小林秀雄(1902-1983)は天才
だ。(--同姓同名[1931-2017]は、「落葉松」を作曲した作
曲家)。


氏は言う--「批評とは人をほめる特殊の技術だ」。

畑中良輔先生も似たようなことをどこかに書いておられた(--
いま、出典がパッと出てこないけれど)。
音楽でいえば、ほめるのは、よほど聴かなければならない。
ケナすことは簡単だと言えるだろう。



小林秀雄『批評家失格--新編初期論考集--』(新潮文庫)
写真は49歳の頃?


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2 コメント

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Unknown (keikoucchan)
2020-08-26 07:22:16
おはようございます。
今回も為になりました。
そうですね!!貶したりするのは簡単。納得しました。
それは、今のいろいろな世界でそう思います。
ありがとうございました。
返信する
Unknown (katsura1125)
2020-08-26 09:57:28
keikoucchanさま、文字どおり、お早うございます。早速のコメントありがとうございます。
おっしゃるとおり、「言うは易く、行うは難し」ですね~。
明日は、上述した畑中先生の「出典」について言及いたします。
返信する

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