人生ブンダバー

読書と音楽を中心に綴っていきます。
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工藤雪枝『特攻へのレクイエム』 etc.

2024-05-15 05:00:00 | 読書

知覧関連本として、工藤雪枝『特攻へのレクイエム』を読む。

知覧関連本としては、既述のとおり、
1.神坂次郎『今日われ生きてあり』(原書:昭和60[1985]年)
2.赤羽礼子・石井宏『ホタル帰る』(同:平成13[2001]年)
3.水口文乃『知覧からの手紙』(同:平成19[2007]年)
などがある。

本書は、平成13(2001)年に中央公論社から出版されている。
当然上記1、2は参考文献としてあげられており、それまでの「事
実」をベースに、著者の強烈な<心情>が込められている。


工藤雪枝『特攻へのレクイエム』(平成13[2001]年)

(注)中公文庫版 細かいことだが、昭和20(1945)/8/8ソ連参戦については
・p184 「8日には中立条約を破棄して」→「8日には中立条約を無視して
・同上 「宣戦布告の文書を手渡し」→「宣戦を布告し
 の方がいいのでは?



1.神坂次郎『今日われ生きてあり』(原書:昭和60[1985]年)
2.赤羽礼子・石井宏『ホタル帰る』(同:平成13[2001]年)
3.水口文乃『知覧からの手紙』(同:平成19[2007]年)


以下は、更なる関連図書として、追加購入。
未読ではあるが、さらに「事実」の分析ということになるのかし
らん。--読後感は改めて。

4.保阪正康『「特攻」と日本人』(平成17[2005]年)
*「まえがき」に著者の想いが詰まっている。

5.一ノ瀬俊也『特攻隊員の現実(リアル)』(令和2[2020]年)
*5は、日本近現代史を専門とする歴史学者(埼玉大学教授)に
 よるもの。多面的な「事実」を収集している?


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