[(平成21年)7月29日(水)は閲覧数687、訪問者数286を記録。多くの方々に訪問
いただき感謝!です。今後とも気楽にお立ち寄り下さい。]
聖路加病院の日野原重明先生は98歳。まだまだお元気で、ずいぶん先までスケジュ
ールが詰まっているという。今年の「合唱の祭典」でたまたま日野原先生のお話を
伺ったが、とても<前向きな姿勢>に感動を覚えた。音楽療法を積極的に進めてお
られる。
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「ノモンハン事件」のファンといって語弊があればささやかなウォッチャーであ
る。ノモンハン事件は、第2次大戦開始を前にした昭和14(1939)年の発生した、
おおざっぱにいえば日本とソ連の地域紛争である。
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本のタイトルは出版社がつけるので誤解を与える場合がある。「病気は自分で治
す」も同様で、これがすべてとなると医者はまったくいらないということになって
しまう。
ということで、今までは本書を無視していたのであるが
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7月26日(日)。かっと暑い。風強し。錦糸町のすみだトリフォニー大ホールで
OB四連が開催された(開演1時)。すみだトリフォニーは新日フィルにとっても
私にとってもホームグランドである。
錦糸町ではドトールで眠気覚ましにコーヒーを一杯。12時30分、ホールに到着。入
り口でプログラムをもらうや
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本書はジークムント・フロイト批判の書である。フロイトはマルクスとともに20世
紀に大きな影響を与えたユダヤ人(ユダヤ系オーストリア人)である。
本書「はじめに」より引用しよう。
フロイトはドラキュラ伯爵のごとく不死身である。
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聖書は大書である。そのため聖書入門、聖書物語の類は数多く出版されている。本
書は聖書のあらすじを新書版200ページほどに要領よくまとめたものである。
聖書が分からなければ欧米文化が理解できないといってもいいのではないだろう
か。音楽でも「サムソンとデリラ」、「サロメ」、「ジェリコの戦い」等々
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堀俊輔さんは早稲田グリー出身、芸大指揮科卒業の指揮者である。早稲田と慶應の
違いはあれ、学生時代は「同期」であった。
その堀さんが書いた抱腹絶倒の真面目な本が『モーツァルトは振るべからず』と
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古典としての『聖書』を大学受験予備校の先生にすすめられ、購入したことは以前
に書いたかと思う。世界史が苦手なこともあって、カソリックとプロテスタントの
違いもよく知らないままに、『聖書』の世界には興味を覚えてきた。しかし、仏教
については何も知らないと言っても過言ではない。
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健康のために始めたウォーキング。この日は頑張って「表丹沢の盟主」塔ノ岳へチ
ャレンジした。
塔ノ岳は信時潔の名曲「沙羅」の「丹沢」(清水重道作詩)に「塔のむかふ町並光
らせて秦野 見やる天城も明るい草附き」と歌われた、
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昭和45(1970)年に入学、ワグネルに入部したときから関学グリーの名前は聞いていた。クラブ活動にも慣れたある日、4年のK先輩がご自宅でTopの新人を対象にレコードコンサートを開催してくださった。そのとき聴いたのが昭和42(1967)年の四連における関学の「中原中也の詩から」(多田武彦曲、北村協一指揮)である。 . . . 本文を読む
昨日に続き、まとめて岩城宏之『フィルハーモニーの風景』を取り上げよう。同じ
岩波新書だけに編集に「一貫性」がある。5章から成り立っているが、ウィーン・
フィル、ベルリン・フィル、ステージ・マネージャーなどについて随筆されてい
る。
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