人生ブンダバー

読書と音楽を中心に綴っていきます。
現在は、暇に飽かして、日々更新。

珈琲の詩

2008-05-31 20:26:39 | Weblog
5月31日(土)、このところ土日は雨が多い。小雨降る中、田園都市線高津駅近く にクラシック[音楽]喫茶があると聞いて行ってきた。それは高津駅下車徒歩1 分、高津警察署前にある「珈琲の詩」という、定員20人足らずのこじんまりとした 喫茶店。 . . . 本文を読む
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今日のブンダバー エド・はるみ

2008-05-30 21:56:42 | Weblog
エド・はるみを知ったのは今年に入ってからだったか。周りでは知っている人が少 なかった。一回観ただけでこれは売れると思った。苦労人である。他人(ひと)を 悪く言わないところに育ちを感じる。グ~なひとである。 . . . 本文を読む
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オルフ「カルミナ・ブラーナ」

2008-05-29 05:45:15 | 音楽
合唱にはいろいろなものがある。西洋の合唱曲ひとつをとっても、グレゴリオ聖歌 の起源は9世紀のようだし、それ以降、「有名な」作曲家でいえばジョスカン・デ ・プレ、ジャヌカン、パレストリーナ、モンテヴェルディと、バッハ(J.S.バッ ハ)に至るまでに千年近くの年月が経過している。(→菅野浩和『神の歌 人の 歌』帰徳書房に詳しい。) . . . 本文を読む
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『田中清玄自伝』

2008-05-28 05:34:11 | 読書
福田恆存(つねあり)が人間50歳を過ぎたら本を厳選して読むべきだという趣旨の ことを言っていた。小泉信三はできるだけ大書を読むべきだと書いていた。 しかし、『戦争と平和』、『カラマーゾフの兄弟』など世界文学全集の作品は読ん だことがない。現実には依然として、大書とはいえない本の濫読(らんどく)であ る。 . . . 本文を読む
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国宝 薬師寺展

2008-05-26 05:36:52 | Weblog
5月25日(日)、平城遷都1300年記念 国宝薬師寺展(3/25~6/8)に行ってきた。 自宅を8時半に出発、上野には10時過ぎに到着したが、既にJR上野駅からは多くの 人々が会場の東京国立博物館・平成館に向かっていた。10時10分行列の最後列に 並ぶ。空いていると期待していたが、小雨の中、50分待ちでようやく入場できた。 . . . 本文を読む
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オフ会への参加(2)

2008-05-25 08:00:13 | Weblog
23日のブログに書いたように24日(土)「生まれて初めて」オフ会に参加した。 場所は東京厚生年金会館前の名曲喫茶ピアノフォルテ 。 . . . 本文を読む
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吉田秀和『世界のピアニスト』

2008-05-24 08:16:51 | 読書
4月19日に取り上げた吉田秀和『世界の指揮者』(ちくま文庫)。 それに続き同じ著書の『世界のピアニスト』がちくま文庫から復刊された。(5月 10日)--昨日、三省堂(*)で山積みになっているのを見つけ、買ってしまっ た。 . . . 本文を読む
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オフ会への参加

2008-05-23 05:35:28 | Weblog
YAHOO! JAPAN に「クラシック音楽の泉」というブログがあります。 →  クラシック音楽の泉 。 クラシックのレコード、CDが多数紹介されており、興味深く拝見しています。 . . . 本文を読む
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大澤武男『ユダヤ人とドイツ』

2008-05-22 05:37:56 | 読書
5月7日のブログに書いた大澤武男『ユダヤ人 最後の楽園』の姉妹書である。 本書の初刊は平成3(1991)年。本来はこの方を先に読むほうがいいかもしれな い。  ユダヤ人(※)には4千年の歴史がある。旧約聖書(旧訳にあらず!)の世界、  先祖はアブラハム。モーゼ(モーセ)の出エジプトは紀元前13世紀の話である . . . 本文を読む
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都響第663回定期Aシリーズ

2008-05-21 05:50:00 | 音楽
平成20(2008)年5月19日(月)19:00開演 東京文化会館。 指揮;小泉和裕 ピアノ;アリス=紗良・オット(*) リスト;ピアノ協奏曲第1番(*) ブルックナー;交響曲第3番「ワーグナー」 小泉和裕を聴くのは何年ぶりかしら。氏がまだ20代のデビューしたてのころ、新 日フィルでしばしば聴いた。当時は足早に元気よく登場し、フレッシュな演奏を してくれたように記憶している。現在は58歳前後である。 . . . 本文を読む
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野村進『調べる技術・書く技術』

2008-05-20 05:35:40 | 読書
講談社現代新書から4月に珍しい本が出た。(上記タイトル参照)著者はノンフィ クション・ライターである。 ノンフィクションをまとめるにあたって、「調べる技術・書く技術」が詳しく述 べられている。中にはこんなことを書いていいのかな?--例えば、インタビュ ーのコツなど「企業秘密」ではないのかしら?というものも含まれている。 . . . 本文を読む
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小泉妙『父 小泉信三を語る』

2008-05-19 05:44:31 | 読書
久しぶりに本を夢中になって一気に読んだ。小泉妙『父 小泉信三を語る』(慶 應義塾大学出版会、2008年5月26日刊)である。 著者は小泉信三の次女、大正14年生まれ。したがって今年83歳。私の母と同世代 である。5月16日(金)には、小泉信三展で天皇、皇后両陛下をご案内していた。 . . . 本文を読む
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佐藤優『日米開戦の真実』

2008-05-18 05:15:44 | 近現代史
ベストセラー『国家の罠』(新潮文庫)で有名な佐藤優の『日米開戦の真実』 (小学館)を読んだ。副題は「大川周明著『米英東亜侵略史』を読み解く」で ある。おもしろいが、いろいろな意味で難しい本だった。 . . . 本文を読む
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カラヤン生誕100年(3) そしてムラヴィンスキー

2008-05-17 07:47:55 | 音楽
横浜山下公園に程近い場所に神奈川県民ホールができたのは昭和50(1975)年 である。その大ホールはNHKホールをモデルにしたとされ、収容人数は 約2,500席、音響もなかなかであろうか。 昭和52(1977)年9月25日(日)、その大ホールでムラヴィンスキー、レニング ラード・フィルハーモニー管弦楽団を聴いた。 . . . 本文を読む
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二期会ゴールデンコンサート春 澤畑恵美

2008-05-12 05:58:07 | 音楽
5月11日(日)千駄ヶ谷の津田ホールにて「歌姫たちの四季春 ソプラノ澤畑恵美」演奏会。澤畑恵美は埼玉の秩父高校から国立音大卒業。同大学院修了。文化庁オペラ研修所修了。平成元(1989)年日本音楽コンクール第1位。一躍脚光を浴びた。現在、 40台前半。今、 . . . 本文を読む
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