酒酒楽楽

酒酒落落という言葉があるらしいですが、私の場合は『酒酒楽楽』で、お酒と共に楽しい人生を送りたいと考えております。

米のとぎ汁効果?

2005-11-30 20:00:04 | Weblog


サフィニアの見ごろは多分6月~8月頃ではないかと思うが、

うれしいことに我が家のサフィニアは今でも元気いっぱい。




11月末の現在もこのように勢いがある。

上の写真(最盛期)に比べれば、気温が低いし、日照時間が短いのだから光合成もままならず、

この程度の葉っぱの色ならまあまあ許せるだろう。


米のとぎ汁を使って「EM発酵液を」つくるようになってから

米のとぎ汁を流せなくなった私は、余った米のとぎ汁をサフィニアの鉢にかけ続けてきた。

このサフィニアの元気はそれによるものかもしれない。

秋口に入ってからはもう刈り込みをしていないので、このように伸びてきているが、

中心部にも依然としてつぼみを持っているし、

今日のようにかなりの寒さでも、必死になって今すぐにでも花開こうとしているのである。

わが身を見ているようでちょっぴりいじらしく思えた。

お知らせとお願い

2005-11-27 16:46:33 | ボランティア
つぶやき(未歩さんのブログ)より

あやかちゃんという10ヶ月の赤ちゃん、
命を救うには移植の道しかなく、日本では移植が認められておらず
そのため、海外で移植するには1億3千万円のお金が必要です。
募金開始から、まだ3分の1ほどしか集まっていません。
(11/23現在 募金額合計 約3600万円)
いっときも早く手術が受けられるよう、
より多くの方に知ってもらいたく、記事にしました。



詳しくは彩花ちゃんを救う会をご覧下さい。


私も明日郵便局へ行きます。
みなさんのご協力を宜しくお願いいたします。(いっこんま)



本日11月29日、我が家からJAの次に近い郵便局にて、「彩花ちゃんを救う会」宛に私の少しばかりの小遣いを振り込ませていただきました。(いっこんま)

郵便局 口座番号 00170-5-649319
     口座名義 アヤカチャンヲスクウカイ




もうすぐクリスマス

2005-11-26 20:35:46 | Weblog


クリスマスまで早や1ヶ月をきった。

先日、私もクリスマス用のグッズを引っ張り出してみた。


ここ10年くらい、いろいろな飾り付けをしてきたが、

やはり、義妹が作ってくれた布製のツリーとリースには叶わない。

20年も前のものだが、色があせないし、形は勿論そのまま。

その上不思議なことに何年使っても飽きることがない。

市販のものと比べて雲泥の差がある。



これは、Aladdinというストーブを買った際にサービスで戴いたもの。

今年の我が家のクリスマスグッズニューフェイスである。


家の周りをイルミネーションできらきらと輝かせる一般家庭がここ数年で富に増えてきたように思う。

考え方は人それぞれ。世の中が文字通り明るくなるのは大変いいことだと思う。

と、余談になってしまったが、

25年前のクリスマスイブは、ここ郡山も例年にない豪雪(積雪5、60センチメートル)となり、

本物の「ホワイトクリスマス」だと喜んだのもつかの間、1週間もの停電で非常に不便な思いをさせられた。

今年はどんなイブになるのだろうか。

たまご酒新発売のお知らせ

2005-11-25 18:25:31 | お酒に関すること
このたびえ金寳自然酒の仁井田本家より

「旬味」と自然卵でつくった きんぽうの『たまご酒』が新発売されました。

昔から“風邪にたまご酒”といわれるように、たまご酒には糖分・アミノ酸や良質

なたんぱく質のほか、カルシウム・ナトリウム・ビタミンA・BDなど豊富な栄養

分が含まれています。なんと風邪薬に含まれている塩化リゾチウムもたまごの卵白

に含まれている成分なんです!

きんぽうの『たまご酒』は、天然アミノ酸が豊富な「旬味」でつくられているので、

免疫力アップや美肌効果の働きもあります。また、地元けるぷ農場の“自然卵”

ミネラル分たっぷりの“洗双糖(せんそうとう)”など、蔵元が納得できるまで

選びぬいた健康に良い素材を使用し、1本1本丹念に手造りしてお届けします。

冷やして飲むとまるでカクテルのような口当たりで、

温めて飲めば、体の芯までぽっかぽかです・・・!

クリ~ミィでまろやか、美味しくって健康にもいい

きんぽうの『たまご酒』をぜひお試し下さい。




*11月28日(月)午前10時40分よりラジオ福島に蔵元の仁井田穏彦社長が 
 
 ご出演されます。ご都合が良ければどうぞラジオに耳を傾けてくださいね。

*同じく11月28日(月)午後4時45分よりの福島中央テレビの『ゴジてれシャトル』で

 きんぽうの『たまご酒』が生中継でご紹介されます。こちらもどうぞご覧下さい。




おいしいごはん

2005-11-22 20:00:00 | 料理
「おいしいごはん」は、mさんのタイトル。

そのmさんが只今行方知れずなので、ちゃっかりお借りしようと思う。


長さも太さもそして肌ざわりも共に手ごろな大根が手に入ったので、

大好きなぶり大根にしてみた。

出来たばかりのブリ大根、あつあつをふーふーいいながら戴いた。

他にかぶのお漬物と菊の酢漬け、ブロッコリーのサラダ。

お酒は、勿論「田村 生生原酒」

デザートはりんごとカスピ海ヨーグルト。


< いっこんま流ブリ大根の作り方 >

大根を縦半分に切り、それを2センチ厚さの半月切りにする。

煮崩れしないよう、面取りをして・・・米のとぎ汁で下茹でをする。

その間、ブリの両面に料理酒(旬味)を振りかけて15分ほど置く。

ショウガ一片をスライスにする。

半月大根が程好い柔かさになったら火を止め、ひとつひとつ丁寧に洗う。

別ななべに大根を並べ、ブリ、しょうがのスライスと調味料(決め手と酒)を入れて火にかける。

沸騰して、大根、ブリに満遍なく火が通れば火を消す。

*大根は火から下ろしてからどんどんと味が染込んでいくので、鍋がスポッとはいる大きさの発泡の箱に入れておくと、燃料の節約にもなる。

*ブリがあいにくないという場合は、鯖の缶詰でも美味しくできる。









実りの秋・物々交換の調べ

2005-11-20 22:00:10 | Weblog


会津の「身しらず柿」   ホワイトリカーで渋抜き済み。

歯ざわりがさくさくで、とっても甘い。

柿を食べると悪酔いしないとか、二日酔いにいいとか聞く。



「えごま」「じゅうねん」とも言う。

最近注目されているのが、えごま油。

ダイエットにいいとかでとても高い値で売られている。

このえごまは、味噌とブレンドして砂糖か蜂蜜を少々加えると、いろいろな食べ方を楽しめる。

ホカホカごはんにのせたり、ふろふき大根につけたり、味噌田楽にもできる。



「柚子」

よく見ると葉っぱの形が珍しくて絵になりそう。



「はやと瓜」  

そのまま塩漬けでもよいが、粕漬けにすると美味しさが増すようだ。



「洋光」と「紅玉」

「洋光」のあまりの大きさに驚いて写してみた。もっと大きいのもあるらしい。



「やつがしら」 見事な育ち具合である。

おせち料理には欠かせないそう。

我が家では、人参、牛蒡、筍などと一緒に煮物で戴きたい。



「里芋」

色といい、形といい、とっても良くそだてられた里芋。

子供の頃、先っちょに羽が付いたような棒でガラガラと洗っていたが、今の里芋は見た目がすぺすべのきれいなお肌をしている。

「食べるのがもったいないようだ」と、家族の感想。

大好きなけんちん汁にして食べよう。



「足摺岬野菊」

勿論食べられないが、長いこと食卓の上で香りを堪能させてくれたので、

感謝の意を込めて。


この他にも大根、かぶ、白菜、牛蒡、人参、とろろ芋など嬉しいおくり物が沢山あった。

これらから愉快なメロディーが聞こえてきそうな晩秋の昼下がりであった。


そしてカフェへ。

2005-11-17 23:00:00 | Weblog
美術館を出て、一路カフェへ向かった。

フルーツライン沿いにあるというそのカフェ。

しかし、フルーツラインがどの通りかが分からない。

先ず、西の山の方へ向かって走ることにした。

そして、「庭坂」という表示があったので、その方向へ進む。

未だ2時ごろだというのに、天気のせいかまるで夕方のようで心細い。

飯坂温泉と土湯温泉を結ぶ道路を見つけた。それをフルーツラインというのか。

南の方へ向かって行くと、吾妻総合運動公園があり、カフェらしきものが見当たらない。

Uターンして北の方へ目指して行くと・・・・・

「○○果樹園」があった。「カフェ○○○」があった。

○○果樹園さんの裏手のカフェが目的の「カフェ○○○」



物置を改装したような小さくて可愛いカフェ。昔のまんまの入口、窓、床。



家具やイスもどこの家にでもあるような昔のもの。

娘はたいそう喜んで、写真を撮っている。



テーブル(机)の引き出しをそ~っと開けてみた。



手前はりんごパイ(アップルパイではない)

奥は手作り酵母パン。 3種類のジャムは小さいさかづきに入れて。

どっちもすんごく美味しかった。



これは、りんごジュースティー。

りんごジュースに紅茶をブレンドしたもの。

熱々で体の芯まで温まり、風邪が治ったかのようだった。


鎌倉から果樹農家へ嫁いで来たお嫁さんが開いたというこのカフェ。

私にとっては学ぶべきことの多い感じのいい店だった。










「爆発する芸術!岡本太郎展」へ

2005-11-17 17:00:00 | Weblog
  
           (このイスには座ることができる)



2年か3年ぶりの県立美術館行き。「ゴッホ展」以来である。

夫は「電車かバスで行け」と言うけれど、娘にはどうしても車で行きたい理由があった。

それに、「ゴッホ展」には姉夫婦を誘って4人で行き、四季の里や民家園にも寄り、

たのしい一日で実りも多かったのだが、今、義兄は病気療養中である。




途中で洗車をしたのに時折チラチラと雨が。 嫌な予感。

二人で行く時は絶対に娘に運転をさせたくない。しかし、これがいつか逆転する日がくるに違いない、なんて考えながらの運転。

安達太良山は雲に隠れて見えなかった。

安達町の高村智恵子記念館にも寄りたい気持ちになったが、今日の目的は別にある。

二本松から福島大学のある松川辺りまでの景観がとてもよろしい。道路の両側の木々が彩り良く紅葉している。

走行車線をのんびりゆっくり、運転を楽しみながらわが道を行く。



福島市に入り、大仏橋を渡ると直ぐにそのレストランはあった。

テレビの「まるとく」という番組にここのシェフが出ていると言う。

阿武隈川を見下ろすいい場所にある。遠くの山並みに目をやるとなんと吾妻小富士が姿を現した。



そして、時々また隠れたりして気まぐれな今日のお天気。





二人でパスタとピッツァを注文した。ドリンクは、娘がウーロン茶で私は久し振りのエスプレッソ。



ピッツァのお皿。何とこれパレット?

パイ生地がもちもちっとしてとても美味しい。私が今まで出合ったピッツァのなかでは一番美味しいような気がする。



県立美術館は、信夫山の根岸にある。




[ 岡 本 太 郎 展 ]

受付を済ませると、すぐ出迎えてくれるのは、「若い夢」(1974年)という作品。

何故か岡本太郎に似ているような気がする。

「座ることを拒否する椅子」というのもあった。

大きな目玉が二つあったりして・・・座ってみると、うん、なんか違和感が・・・


「今日の芸術は
うまくあってはいけない
きれいであってはならない
ここちよくあってはならない」    


絵画制作のかたわら、パリ大学で哲学、社会学、民俗学、考古学を学んでいる人の言葉は難しくて、「超自然的激超」なんていう言葉はどのように理解すればいいのか?

語録は面白い。

何故作品を作るのか?の質問には、

「退屈だから。」

「イメージを膨らませると、宇宙で遊んでいるような気持ちになる」

というようなことを書いている。

「あなたは絵画のほかに文章も書く。本職は何ですか」という問いに、

「本職なんていうものはない、しいてあげれば“人間だ”」

また、

「面白いねぇ実に。オレの人生は。だって、道がないんだ。

だからぼくは、“本職は人間だ”と答えてやるんだ」



確かに、何がなんだか分からなくて、どのようのまとめればいいのか???

語録とかは、なんとなく理解できるような気がするが、

絵画や彫刻だけでは整理が出来ない。私の頭も爆発しそう。



最後の目的地は、フルーツライン沿いのカフェ。

これは、明日のお楽しみにとっておくことにしよう。

レシピ(超簡単・超ヘルシー豆乳なべ)

2005-11-14 19:07:19 | 料理
               写真:運転免許センターのドウダンツツジ


11月7日の記事「豆乳なべ」について是非レシピをというお声がありましたので

簡単なレシピですが、アップ致します。

<材料> 4人分
 ●絹ごし豆腐 1丁
 ●みずな 1把
 ●エリンギ 1袋
 ●もやし 1袋
 ●ほうれん草 一把
 ●豚肉 300グラム
 ●豆乳 1リットル

<調味料>
 ●だし汁(またはめんつゆ)適量 
 ●料理酒 適量   


<作り方>
 1、みずな、ほうれん草は3-4cmの長さに切る。エリンギも3-4cmの短冊に切る。

 2、水2カップ、だし汁、料理酒を土鍋に入れて中火にかけ、煮たったら1-2分して豆乳を注ぎ入れる。

 3、 適当な大きさに切り水気を切った絹ごし豆腐、エリンギ、もやしを入れてそのまま中火にかける。

    煮立つ直前に、弱火にして豆腐がゆらゆらするくらいの火加減を保つ。

 4、みずな、ほうれん草を加えて、しんなりしたところをいただく。

 5、 好みにより味を調節する。

*これからの寒い季節におススメです。どうぞお試しくださいませ。


日本三大火祭り・須賀川の松明(たいまつ)あかし

2005-11-13 15:00:00 | Weblog
          

松明あかしを見に行った。

須賀川の翠ヶ丘公園といえば、我が家から車でなら約15分で行ける所なのだが、

ここに25年も住んでいながら、商売柄家を空けることが出来ず、今までテレビのニュースや、新聞でみるだけだった。

今年こそは生の松明あかしを見たいと思い、先月から予定を立てていた。

15分で行ける道のりをわけありで遠回りをしたので、

家を4時20分に出発した私が会場の近くの駐車場へ着いたのは、それから約2時間後だった。

(わけありとは、娘を迎えに行ったためで、しかし、そのために、市内のあちこちで点灯され始めたばかりの素晴らしいイルミネーションを見ることが出来た。)

駐車場に車を止めて、公園内の五老山まで結構な距離を歩いた。

すでに夜道になっていたが、他にも歩いている人が多く、

私たち親子は会話を楽しみながらそれほど苦痛は感じられず、むしろ良い心地であった。

          

               消防自動車も待機している。ご苦労様。

          

近くまで来ると夜店は賑わっていて、私もお腹が空いていたのだが、ちらちらと見ながらひたすら五老山を目指して歩いた。

          

大松明、姫松明始め38本の松明に点火されるのを今か今かと待ちわびる今日のお月様。

          

少し小高いところへよじ登ってみたら眺めのいいこと。

スキーのエッジを立てる状態で立っていると少々くたびれてきたので、

ボーゲンに切り替えたらするすると滑ってしまった。いやはや。

と、冗談を言っている場合ではない。早く皆様にも炎の競演を見ていただくことにしよう。

          

一時風が強過ぎたために、燃え盛る火の粉が群衆の方へ飛んできて、皆騒然となった。

松明太鼓のどーんどーんという音と角材などの燃えさかる音とが響きわたる。

400数年も前、伊達政宗に滅ぼされた二階堂家の武士達の霊にも届くだろうか?



          

先程のお月様も炎の競演を温かく見守っている。

                  

炎の宴はクライマックスとなり、次に仕掛け松明に点火されるという放送を聞いたが、私たちは一足早く帰ることにした。

          

伊達正宗に愛着を持つ私としては、複雑な思いを胸に抱いて帰路に着いた。


『炎の競演 夜空彩る』  福島民友新聞より

日本三大火祭りの一つで400年以上の伝統を誇る須賀川の松明(松明)あかしは12日、須賀川市の翠が丘公園・五老山一帯で繰り広げられ、燃え盛る炎が夜空を赤く彩った。

松明あかしは、須賀川城落城に由来しており、伊達政宗により滅ぼされた二階堂家の霊を弔って行われたのが始まりとされている。

市内の松明通りで行われた出陣式では、高さ約10メートル、重さ約3トンの大松明や姫松明が若衆に担がれて練り歩いたほか、二階堂家の武者隊、少年少女の武者隊が戦国時代を再現した。

午後6時30分に大松明をはじめ、これまで最多の38本の松明に火が放たれると祭は最高潮。松明はやがて大きな火柱となり、山全体が炎と化した。晩秋の夜空を舞台に繰り広げられた壮大な祭りに、見物客らが酔いしれていた。