『交通安全は家庭から』のスローガンの下、交通安全母の会が発足してから久しい(産声を上げたのは昭和40年ごろ)が、
どの家の駐車場にも複数の車が並ぶようになった今、
毎日家族の出掛けに「気をつけてね」と口を酸っぱくして叫んではいるものの
いつ誰が交通事故に巻き込まれても不思議ではない状況にあるような気がしてならない。
というのは、ほかでもない我が夫が、このほどその「事故に巻き込まれた」のである。
仕入れに行った夫が予定の時刻を過ぎても帰ってこないので心配していると
事故に遭った旨の連絡があったので、私の脳裏にはすぐさま先般の「肋骨骨折事件」が甦り、
せっかく直りかけた肋骨にまたひびでも入ったらと不安になった。
が、幸い身体には大して衝撃がなく、車の後部が少し歪んだだけで済んだ。
夫曰く「俺の車はポコってなっただけだった」と。
朝のラッシュの時間帯で、その通りはいつもの混雑。この日も渋滞していた。
信号が青でも交差点の向こうが詰まっているので、渡るにわたれないでいた時の出来事。
後から2台目の初心者マークの車が追突してきて・・・・・
すぐ後の女性ドライバーが停まりきれずに夫の車に玉突きでポコ。
この女性はむち打ち症になったらしい。
こういうことはよくある事かもしれないから、車間距離は充分にとっておきたい。
そんな折、『夏の交通安全事故防止県民総ぐるみ運動』を受けて、
我が地区にも交通安全協会と交通安全母の会との合同の『テント村』が開設された。
あいにくの雨続きで、この日も降ったり止んだりのぐずついた天気で、
朝から何度も空を見上げながら雲の行方を追っていると、
幸運にも午後3時前には雨が上がり、予定通りにテント村決行となった。
このテント村、昔は国道沿いのパーキングエリアに実際にテントを張って
道行く人たちにお茶や眠気覚ましの梅干などを振舞いながら、交通安全を呼びかけたものだが、
昨今は、交差点で信号待ちのドライバーにチラシと冒頭の交通安全グッズを配るだけになり、テントは名前だけとなった。
(郡山駅まで約25分地点)
(水郡線谷田川駅まで約1分、須賀川駅まで約10分)
(福島空港まで約15分)
(三春ハーブガーデンまで約15分、滝桜まで約20分)
「交通ルールを守ろう」
「シートベルトは忘れずに」などを訴え、約1時間の活動の後の集合写真。
周辺には爽やかな風が吹いていた。
※この後、参加者等は中華料理店へ集い、意見交換会&暑気払いをしました。
※「今年は当たり年、宝くじを買えば絶対に当たるゾ」と誰かに冷やかされ、
「買ってみっかナ」と半分その気になっている夫です。
※この写真はテント村に参加した夫が撮ってくれたものです。