酒酒楽楽

酒酒落落という言葉があるらしいですが、私の場合は『酒酒楽楽』で、お酒と共に楽しい人生を送りたいと考えております。

環境に優しい生活 (EMせっけん)

2006-11-04 23:15:27 | 環境問題
10月4日に「EM石鹸つくり」の講習会がありました。作り方をご紹介したいと思います。

以下は、写真と説明文の並べ方の練習を兼ねています。
       

          <EM石鹸の作り方>
EMせっけんづくり①米のとぎ汁発酵液(900ml)にEM-Xセラミックスパウダー(100g)を加えてフタをし、良く振ります。 ②ポリバケツに化成ソーダ(450g)を入れ、①を加えて棒でよくかき混ぜ化成ソーダをしっかりと溶かします。(写真)  注)化成ソーダは手や衣服につくと危険なので、マスクとゴム手袋を着用します。

③化成ソーダが溶けたら廃油を混ぜます。(写真)廃油

EM石鹸つくり<td width=④マヨネーズのようになるまで棒でよくかき混ぜる。(写真)

⑤マヨネーズ状になったら牛乳パックに詰める(写真)EMせっけんづくり





翌日切りやすくなったところを見計ってカッターで切りました。

風通しの良いところで乾燥させます。

本日(11月4日)の写真は下の通りですが、あと2ヶ月経たないと使えません。

       

          来年のお正月開けに初使用となります。



因みに私がかれこれ10年も前から使っている化粧せっけんはこちらです。

本体価格が3,900円です。

          

勿論来年からはEM石鹸に切り替えます。

天ぷら油の匂いなんて気にしません。


          

           

これは、昨夜私が編んだ“アクリルたわし”です。

スポンジたわしの替わりに“アクリルたわし”を使います。

食器用洗剤と水の節約になります。


プロのmさん(おいしいごはん?)には笑われそうですが、

何年も押入れの中で眠っていた毛糸と編み針を引っ張り出して、

「もったいない福島2006」で買ってきた大越町女性部の

「節洗さん」という名のアクリルたわしを参考に編んでみました。

市販のスポンジたわしと違い、手に良く馴染んで使いやすいですよ。





長いことブックマークは開かずの間でしたが、この度ようやく開いてみました。

皆様の承諾がないままブックマークに追加させていただきましたので、どうぞご了承下さい。

本来ならお一人お一人にご挨拶をしなければなりませんが、どうかこの場でお許し下さいますように。

尚、お知り合いになった順にとも思いましたが、一応分かりやすく「あいうえお順」にしましたので、悪しからず・・・







『もったいない福島 2006』  かんば~い!!

2006-10-25 16:04:17 | 環境問題


乾杯ではありません。完売の話です。

ここは“ビッグパレットふくしま”です。

10月23日(月)午後1時 えらい人たちによってテープカットが行われ、

いよいよ「もったいない福島 2006」のはじまりはじまり~~。

只今知事が不在ですので、挨拶はありません。簡単なセレモニーでした。



朝から準備に約3時間ほどかけて、私達女性部のブース『廃材利用の木工作品店』もこのように出来上がりました。






いかがでしょうか?  なかなかセンスがいいでしょう。

が、平日ということもあり、未だお客様が少ないようです。

今のうちに他のブースも覗いて見ましょう。



あだたら商工会はEM、矢吹町商工会はエコバックに取り組んでいるようです。




この田村地区も4R運動がどこよりも進んでいるところです。

三春町のマイバッグ運動、田村市(旧船引町)のEMでの環境浄化活動などは、私達の目標です。



ここではゴミの省資源化に取り組んでいます。

なんと、使用済みの割り箸や家庭から出る野菜屑などから「炭」を生み出すのだそうです。





会長のUさんと県議のOさんも心配して見に来てくださいました。




ふと見ると、お客様が何やら大きな袋を提げています。無料で配布しているところがあるのだそうです。

人間の心理は不思議ですね。無料と聞くと欲が出てきます。

「どこだどこだ」と探していき・・・こんなものを貰いましたよ。



H物産のこの『EM菌入り汚泥発酵肥料』は 

木くず、鶏糞、牛肥、下水道汚泥、EM菌(ボカシ)などからなっています。


他に無料で配られているもの・・・ありました。 



このトラクタではありませんよ。  ひまわりの花です。

福島県農業総合センターでは

菜の花やひまわりを栽培し、搾油して天ぷら油として使用。

その天ぷら油の廃油を回収し、精製してトラクタのBDF(バイオディーゼル燃料)にします。

トラクタを稼動させて菜の花やひまわりを栽培するという正に資源の循環型社会のモデルがここにありました。

裏磐梯では「森のくまさん」が大活躍。

ここでは「畑のトラさん」(仮称)と呼ぶことにしましょう。





駆け足になってしまいましたが、まだまだ見たいブースが沢山あります。



ケニアの環境省副大臣、ワンガリマータイさんが、福島県二本松市へ来られた時の記念のサインなどです。




24日は急用のため欠席しました。

副部長のTさん、事務局のTさんによると、みなさんの嬉しい予想通り、作品は全て完売しました。

上から5枚目の写真中、奥の二つの花器は、T副部長が陶芸教室で作った宝物です。

その宝物さえもお客様の要望により花台、花とセットで手放すことになりました。

昨夜は受話器の向こうから二人の喜びの声が聞こえてきました。



「もったいない福島2006」は、こうして盛況のうちに幕を閉じたのでした。




<おまけ> ワンガリマータイさんの来福記念の手形とサイン。










裏磐梯で森のくまさんに出会った!!

2006-10-20 00:08:30 | 環境問題



秋晴れのよい天気でした。

私達商工会女性部の17人は、久々に旅行気分です。



国道49号線をひた走り・・・いよいよ磐梯山に近づいてきました。

沿道のコスモスが静かにゆれています。



私達の目的地は裏磐梯、北塩原村の『廃食用油リサイクル事業』の視察です。


では、少し先を急ぎましょう。

目的地のラビスパ裏磐梯に到着後、早速役場のOさんの説明を受けました。



これが廃食油精製の施設?  いえいえ、私の勘違いでした。

(この茶色いのは、自家発電のための施設です。)



こちらがその施設です。意外に小さな建物でした。



中は、このようになっています。見かけは小さくても大変高価な設備です。



回収した廃食油を保存するタンクが幾つもありました。

月に平均1,300リットル回収されるそうです。



北塩原村ではこのバイオディーゼル燃料(100パーセント)で3台のバスが走っています。

その中の一台にエンジンをかけていただきました。



天ぷら油の匂いが気になる?



ここは磐梯朝日国立公園です。

観光客が沢山訪れますので、車の排気ガスは半端ではありません。

またホテルやペンションも増えています。

裏磐梯に点在する300余りの湖沼群の水質が、生活排水や廃食用油により汚染されていたそうです。

村では湖などに流される廃食用油を減らすためにリサイクル事業を始めました。


再び、天ぷら油の匂い・・・湖沼群の水質保全のため、地球温暖化防止のために「我慢します」。

因みに、ここの職員の方は「天ぷらは暫く食べたくなくなる」そうです。



お話を伺ったあと、ラビスパの温泉に浸かり、美味しい食事をし、道の駅でお土産などを買い、

桧原湖畔を一周して帰ることになりました。



                  道の駅より桧原湖を望む


と、その時・・・・・


偶然にも・・・・・


こ、これは・・・・・




『森のくまさん』ではありませんか。

今日は会えずじまいかとあきらめておりましたが、こんな狭いところでお会いできて、

ただただ興奮してしまいました。

昔乙女が手を振ったり、キャーキャー騒いだり・・・

「森のくまさん号」のお客様はびっくりしたでしょうね。

一瞬のうちにどこかへトコトコトコトコと走り去っていきました。




         ( パンフレットより )



          <おまけ>


 
 裏磐梯の紅葉は丁度見頃でしたが、今回の目的は紅葉狩りではありませんので、紅葉の写真は掲載しません。
替わりに女性部員のこうよう(紅葉or高揚)をアップいたしました。


          

          <おまけその2>追加しました




『もったいない福島2006』に向けて

2006-10-15 23:03:12 | 環境問題
 
            廃材利用の油絵  作:故Hirotaka.I(80歳)





『もったいない福島2006』が23日24日にビッグパレット福島で開催されることとなり

かねてより県の「もったいない運動」に呼応し、

「食用廃油の回収」 「米のとぎ汁EM発酵液作り」 「廃材利用の木工教室」

等に取り組んでいる私達田村町商工会女性部も出展することになりました。


特に今回は廃材を使った木工作品の展示と即売をしようということで、只今その準備中なのです。

          

コースターを包装しているのは、Oさん(右)とIさん(左)です。

昨日(14日)は、副部長のTさん、事務局のTさんそれに私を含めて5人が集まり、

知恵を出し合っての楽しい作業となりました。

          

これらは、作品の一部ですが、超破格値で放出いたします。


            


          こんなものもありますよ。

          木の香りと温もりがあります。廃材とは思えません。

          先ずは手にとってご覧頂きたいと思います。



          23日、24日にビッグパレット福島でお待ちしております。








EMボカシで無農薬の美味しい野菜を

2006-08-04 20:12:04 | 環境問題

昨年の「米のとぎ汁EM発酵液講習会」に引き続き、EM関連の講習会です。

今回はEMと米糠を使ってEMボカシ作りに挑戦します。

EMボカシは、土中の微生物を活性化させて土壌管理を良好にし、

植物をより健全に育成させる効果があります。

出来上がったEMボカシは、そのまま肥料として使ったり、

また生ゴミに混ぜると堆肥として使用できます。

        
   (挨拶する副部長のTさん)


新聞折込でお知らせしたところ約50名の参加者がありました。

今回の講師はEMエコ郡山の武藤先生と助手の奥様です。

        

EMエコ郡山の活動は昨年の愛知博でも紹介されたそうです。

先生のお話の前に、その模様をビデオで見せていただきました。


        
   (熱心に聞き入る受講者の皆さん)


        

それでは早速ボカシ作りに取り掛かりましょう。

① 米糠を5キログラム用意します。

  糖 蜜(20CC)とEM1(20CC)を1リットルの水に溶かす。

②大きなビニール袋(二枚重ね)に米糠5キログラムを入れる

③糖蜜、EM1の希釈液を米糠にじょうろで少しずつかけながらよく混ぜ合わせる

④袋を密閉して、常時38度から42度のところへ置いて発酵させる。

 ※これからは気温が高くなるのでボカシ作りに最適である

 ※仕込んでから二週間後に出来上がり

   
        
   (このようにじょうろを使います)


        

ダマにならないよう丁寧に混ぜます。

        

積極的に行動する女性陣に比べ、何故か男性人はいつも消極的(控え目?)です。


        

混ぜたボカシは小分けにして参加者に配られました。

        

       
   (記者の取材を受けるTさん)


ビデオを見ている間に私達は地方紙の取材を受けました。

それを私のデジカメで逆取材です。

        
   本日8月4日の地方版に掲載されました(本文省略)


<まとめ>

◎美味しい野菜作りには良い土壌でなければならないことを知りました。

 前記事のミニトマトは畑(鉢)の土を先ず改良しなければならないようです。

◎これからも米のとぎ汁EM活性液やボカシ作りの普及活動を続けていきます

 また私自身も日常的に使用することにより、河川等の環境浄化に努めていきたいと思います。





「米のとぎ汁EM発酵液」講習会(第2回目)

2005-10-14 21:45:37 | 環境問題


EMの講習会第2回目は12日に行われた。

この日の参加者は前回を上回ると予想され、男性の姿もちらほら見えた。

            

EMコーナーを設けたりして張り切っていた私は、いい加減な挨拶では申し訳ないので、前日から少しずつ考えていた。

開始前のハプニング。時間になっても未だ先生が到着していない。

私たち、特に事務局のTさんが焦りだした。携帯で連絡をとったりしている。

その間、私もマイクの前に立ち、先生が遅れているのでもう少し待ってほしい、

先生は遠方のF町からおいでになること等を話した。

30分遅れることが分かった時点で、挨拶その他を進めていくことになり・・・



原稿の下書きを横目で見ていたTさんに「長い」と指摘された私は、

仕方無しにあちこち削っていたので、挨拶が簡単に終わってしまい、

入口を見ると未だ先生の姿はなく、代わりに事務局のTさんが、

「もっともっと長く」とジェスチャーで私に合図をしているではないか。

極簡単に終えてしまったので、

簡単ですが・・・・なんて言ったり、

先生未だですね なんて言ったもののTさんの仕草が可笑しくて可笑しくてつい笑ってしまった。

                        

Tさんが機転を利かして、ペットボトルの米のとぎ汁の量の点検を始めた。

多すぎる人、少ないと思われる人、いろんな人がいて、

中に小さいボトルの人もいて、私が持ってきたペットボトルを上げたら大変喜ばれた。



Oさんによる体験発表。

具体的で分かりやすく、説得力のある体験談。

            


その間にようやく先生が到着し、

密かに交通事故でなければよいがと心配していた私は、先生の顔を見てホッとした。

前回同様明るく弾むような先生のお話に笑いも加わって、楽しい講習会となった。

終了後、見本として持っていた完成品を参加者のKさんに上げ、これも喜ばれた。


初めに予想外のこともあったが、結果的に満足してもらえたので、

大成功と言える今回の2回に渡る講習会であった。

今後も形を変えて講習会を続けることにより、身近なところではこの地区を流れる

谷田川を汚染のないきれいな川にしていければ幸いと思う。




EMインストラクター 始動

2005-10-06 17:40:49 | 環境問題
9月にインストラクターの養成講座を受けて認定を受けた私達

(商工会の女性部員5人と事務局員3人)は、

下水、河川、湖沼などの汚染の源が「米のとぎ汁」にあることを学んだ。

それならば、一日でも早く講習会を開いて

この知識をひとりでも多くの町民の方々に広めなければということになり、

9月26日の新聞折込によりお知らせのチラシを全戸配布し、

10月5日、12日に各50名ずつの参加者を募集をした。

ところが、予想以上に反響が大きくてEMに対する関心の深さに驚きと感激を新たにした。

第1回目の昨夜は募集定員の50名を上回る57名の参加となった。

米のとぎ汁2リットルペットボトルを持参し、

どうすれば「環境にやさしい液体に」変化するのかを心待ちの様子。

中には「ダイエット効果のある薬はないのかしら?」なんて冗談を言うお姉さん。

「EM発酵液で毎日せっせと床磨きをすれば効果が出ますよ」と言ってやった。

その私も明日からせっせと床磨きでも何でもしなければ・・・・・。


養成講座を受けた私達には既に顔なじみのS先生。

未だ20代だが、多くの経験を積まれているし、

おばちゃんたち相手の話の進め方がなかなか上手で、あっという間の2時間だった。

市内1中のM先生と生徒達のEM研究と実践のビデオも見せていただいた。

注目(?)の私の体験発表は、朝から晩まで良い意味でのEM漬けの話。

S先生と事務局あわせて3人のカメラがこっちに向いている。

最後「皆さんもEMにはまって私達の仲間になって下さい。

そしてこんな形で環境問題に関わってみましょう」と閉めくくった。

EMインストラクター養成講座(3)

2005-09-15 20:20:37 | 環境問題


暑い最中の養成講座もいよいよ明日最終回を迎える。

明日は最後に作文の発表も課せられているので、宿題の作文を書く前に

頭の中を整理しなければならない。

ブログも休んでいたことだし、ここでまとめることにしよう。


<米のとぎ汁EM発酵液>

米のとぎ汁2リットルに糖蜜とEM1を各20ccずつ入れ、キャップをきちんと閉めてかくはんし、

お風呂に入れたり(40度くらいが適温)、または窓際で日向ぼっこをさせると3,4日で発酵して

ペットボトルが膨張する。膨らんだら、逐次ガス抜きをする。

1週間ほどで分離し不純物は下に沈む。

色が次第に透き通ったオレンジ色に変われば、EM発酵液の完成である。

(上の写真は、左が完成品で右は未完成。微妙に色の違いがある。)

先生によると、「味はどぶろくの完成直前の味」というが、

どぶろくを呑んだことのない私には、どんな味なのか皆目見当がつかない。

出来た「米のとぎ汁EM発酵液」は、

米のとぎ汁が堀や河川で悪さをするのとは逆に、信じられないくらいとても良い働きをする。

まるで魔法の水のようだ。

*主な使用例を列記する。(本講座参加者の体験談より)

 ①台所の床を拭いたらきれいになった。
  化学洗剤は泡が出るので2度拭きをしなければならないが、EM発酵液は2度拭き  の必要なし。

 ②洗濯に使える。洗剤(今までの半分)プラスEM発酵液(カップ2杯弱)
  白いシャツがきれいになる。

 ③トイレの消臭。スプレーに入れて、用が済んだらシュッシュ。
  便器の汚れ落としに使う。

 ④焦がしたなべを磨いたらきれいに落ちた。

 ⑤お風呂に入れると、ぽかぽか温まる。

 ⑥家具、電化製品、ガラス、ドアがきれいになる。お掃除が楽しみ。

 ⑦歯痛、あせもが治った。

 ⑧プール清掃時にプールに入れるとお掃除が楽に出来る。

 まだまだ書き切れないほどあるが、このくらいにして。

<EMボカシ>
2回目の講習の時に作ったEMボカシは、どうなったか。

家に帰るとすぐにタッパーに入れて密閉し、

指導されたとおりに室内(常温)で放置していた。



出来上がったのが上の写真。糠漬けのような美味しい香りがする。

先生に褒められた。

下は約15年前に作られたものだそう。



<EM生ゴミ堆肥の作り方>

(1)バケツのそこにEMボカシを入れる。
(2)水を切った生ゴミを入れる。
(3)生ゴミを入れるたびに一握りにボカシを入れる。
(4)ポリ袋で密封する。バケツのふたを閉める。
(5)発酵液が溜まったら、その都度抜き出す。
(6)生ゴミがバケツの八分目になったらしっかりふたをして、直射日光の当たら   ない場所に1、2週間置く。
(7)漬物のような匂いになれば成功。

<糖蜜とEM1のご紹介>
比嘉教授によってEM1が開発されたのは25年前。

培養方法を公開しているにも関わらず一般になかなか浸透していかないのは

何故なのか、疑問が残る。




ともあれ、私達の活動は既に始まっているし、これからずっと続いていくことと思う。

先生、講座の中で

「最低限の約束を守り、楽しみながら作っていってほしい」

と何度もおっしゃったのが印象に残った。

EMインストラクター養成講座(2)

2005-09-03 22:35:00 | 環境問題



本日、2回目の講座。

EM発酵液予備軍のペットボトル君は、夜はお風呂に昼は電気ポットの側や日当た

りの良いところにおかれて相変わらず大事にされた。

時々健康状態について問診などもされ、ガスを抜かれていたが、

実は、これは間違いで、熟成しないうちのガス抜きはあまり良くないそう。

この1週間どのように扱ってきたか一人一人発表させられたが、

ほとんどの人がガス抜きのやりすぎ、手のかけすぎ。

ほおって置いた方がいいみたいで、

私のもあと3日位したらいい発酵液になるでしょうといわれた。

完成品はワインのような透明色になる。

さて、本日の本題。EMボカシ(生ゴミ堆肥用)とEM泥ダンゴ作り。



(1)EMボカシ(生ゴミ堆肥用)
   ○米のとぎ汁EM発酵液 2リットル
   ○EM1と糖蜜 各20cc
   ○もみがら   10リットル(1バケツ)
   ○米ぬか    30リットル(3バケツ)  を よくかき混ぜる。




出来たEMボカシはポリの袋に入れてみんなに配布された。

密閉して家の中の温かいところへ3週間ほど置き、熟成するのを待つ。


(2)泥ダンゴ
   ○土(粘土性のもの)  10リットル
   ○EMボカシ       250グラム(5にぎり)
   ○米のとぎ汁EM発酵液  適量


初めに土の中のいらないものを取り除く。


EMボカシ 250グラムを入れる。


米のとぎ汁発酵液を適量入れる。(少しずつ)


思い思いの大きさと形に握る参加者。


出来上がり。このまま新聞紙をかぶせ、密封してねかせる。

泥ダンゴの色がどのように変わるか楽しみだ。

最後の日は、近くの川へ行き、全員が泥ダンゴ投入に参加する。

泥ダンゴでヘドロが分解され、川や堀がきれいになるそうだ。

本日は上記の2つに挑戦したが、やはり基本となるのは米のとぎ汁EM発酵液。

これを毎日作る習慣をつけなければならない。

お米を研ぐと同時に米のとぎ汁EM発酵液を!!

EMインストラクター養成講座(1)

2005-08-28 23:30:30 | 環境問題


平成17年度郡山地区12商工会女性部若手後継者等育成事業として

    ≪EMインストラクター養成講座≫  が開かれ、私も参加した。

参加者は全部で36名である。

会場の安積町商工会館は若手の女性(?)で始まる前から熱気ムンムンであった。

講師の先生は NPO法人地球環境・共生ネットワークの華山先生と佐瀬先生のお二人

開校式の後すぐ≪講座≫に入り、先ず初めに自己紹介をさせられた。

インストラクターの養成講座であることをしきりに強調する講師の先生。

知識の習得ではなく、それをなるべく多くの人に伝達するには

人前で話すことに慣れなければいけないのだと思う。

いざ始まると、皆さんそれぞれEMに対する思いを熱弁するものだから

私の隣のTさんは、自己紹介だけで時間がなくなるんじゃないかと心配している様子だった。

まあ、そんな心配もあったが、適当な時間に終わり、

次に講師の先生の長い長い説明に入った。



前日、ブログの編集で遅くまでかかった私は、眠気を抑えながらやっと聞くことが出来た。
一生懸命勉強して、皆さんに伝えようという気持ちが働いていたのだと思う。

それに、英会話の件ではあれだけおだてられているから、これを疎かにするわけにはいかない。



実践の段階に入り、佐山先生のご指導で、予め持ち寄った米のとぎ汁にEMと糖蜜を入れる参加者。

2リットルのペットボトル(米のとぎ汁はボトルの80パーセントまで)に

糖蜜とEM1号を約20ccずつ入れるのだが、

糖蜜は溶けにくいので水で適当に薄めて入れるのが良い。

キャップをきちんと閉めて静かにフリフリし、かくはんする。








糖蜜の甘い香りが教室中に充満して来ると、その香りに誘われて

早いお昼を食べてきた私のお腹の虫が、静かに動き出した。

でも、未だ終わってはいない。



先生の講義が続きます。(この先生静岡出身の26歳で既婚者)

あれっ?先生。写ってないか。言うまでもなく若い方の先生。

大きい方の先生は66歳のとっても真面目そうな方である。





我が家へ持ち帰った「米のとぎ汁EM発酵液予備軍」ペットボトル君。

2,3日温かいところへ置いて、発酵させなければならないということで、

只今VIP並の待遇を受けながら1日中温泉にプカプカ浮いている。

先ほど、湯加減を聞くためキャップを開けてみると、

「ポッ」と静かなため息が。

なんだか、「極楽極楽」と言っているように聞こえた。