酒酒楽楽

酒酒落落という言葉があるらしいですが、私の場合は『酒酒楽楽』で、お酒と共に楽しい人生を送りたいと考えております。

実りの秋・物々交換の調べ

2005-11-20 22:00:10 | Weblog


会津の「身しらず柿」   ホワイトリカーで渋抜き済み。

歯ざわりがさくさくで、とっても甘い。

柿を食べると悪酔いしないとか、二日酔いにいいとか聞く。



「えごま」「じゅうねん」とも言う。

最近注目されているのが、えごま油。

ダイエットにいいとかでとても高い値で売られている。

このえごまは、味噌とブレンドして砂糖か蜂蜜を少々加えると、いろいろな食べ方を楽しめる。

ホカホカごはんにのせたり、ふろふき大根につけたり、味噌田楽にもできる。



「柚子」

よく見ると葉っぱの形が珍しくて絵になりそう。



「はやと瓜」  

そのまま塩漬けでもよいが、粕漬けにすると美味しさが増すようだ。



「洋光」と「紅玉」

「洋光」のあまりの大きさに驚いて写してみた。もっと大きいのもあるらしい。



「やつがしら」 見事な育ち具合である。

おせち料理には欠かせないそう。

我が家では、人参、牛蒡、筍などと一緒に煮物で戴きたい。



「里芋」

色といい、形といい、とっても良くそだてられた里芋。

子供の頃、先っちょに羽が付いたような棒でガラガラと洗っていたが、今の里芋は見た目がすぺすべのきれいなお肌をしている。

「食べるのがもったいないようだ」と、家族の感想。

大好きなけんちん汁にして食べよう。



「足摺岬野菊」

勿論食べられないが、長いこと食卓の上で香りを堪能させてくれたので、

感謝の意を込めて。


この他にも大根、かぶ、白菜、牛蒡、人参、とろろ芋など嬉しいおくり物が沢山あった。

これらから愉快なメロディーが聞こえてきそうな晩秋の昼下がりであった。