酒酒楽楽

酒酒落落という言葉があるらしいですが、私の場合は『酒酒楽楽』で、お酒と共に楽しい人生を送りたいと考えております。

天ぷら

2005-10-31 22:31:00 | 料理
舞茸尽くしのはずだったが、

娘が出がけに「ご飯は食べないからいいよ」

と言うのでご飯はやめて舞茸の天ぷらだけにした。

先ず天ぷらの衣。天ぷら粉をビールで溶いて料理酒の「旬味」適量を混ぜる。

とろりとした衣が出来たら、食べやすい大きさに切り分けた舞茸にまぶし、

高温の油で揚げる。

その間、残ったビールを一口飲んで口の中を潤す。

天ぷらが色よくなり、菜ばしで触った感じがカリカリならばチャンス到来。

ひとつずつ油をきりながら丁寧に揚げていく。

味見をしてカリカリに揚がっていることを確認したら、

再びビールをグイッ。  

次に鶏の天ぷら。今日は冷凍の胸肉を使った。手順は同じ。

しかし、飲むビールはもうない。冷蔵庫にはまだまだあるがないことにする。

次にきのう実家からもらった山芋も天ぷらにした。

おろしてのりで包んでも美味しいが、今日は簡単に。


あつあつのうどんと一緒に食べた。

うどんは仙台にいたころから食べていた「だい○製麺」のかけうどん。

白髪ネギとほうれん草のおひたしを盛り付けた。

他にはカブとキャベツの漬物、もってのほかと言う名の菊の酢漬け。

そして柔かい落花生。  カスピ海ヨーグルトは忘れちゃった。


娘から「今から帰る」の連絡を受け、再び上記の作業。


味見だけで「よっぱら」になった私は、

カブの漬物や菊の酢漬けが一番美味しいと感じたのであった。  じゃん。




今日の収穫

2005-10-30 10:30:00 | Weblog
今日の収穫    家にいて秋の味覚を味わえる幸せ。 

       銀杏   Tさんより
              これで大好きな茶碗蒸しが何回も食べられる。
              五目御飯にもいれてみよう。
              お酒のおつまみにも最高。

       白菜   Yさんより
              早速刻んで漬物にした。
              朝鮮漬けもいい。レシピを探してみよう。
       
       牛蒡
       三寸にんじん
       山芋(とろろ)
       白菜
       キャベツ
       ほうれん草  以上 実家より

毎日何かしら頂いている今日この頃。明日は何かな?


福島民報 「あぶくま抄」 より

2005-10-29 22:00:00 | Weblog
        写真:舞茸ごはんを食べた日に舞茸のお土産を戴いた。
           さすが、スーパーで買ったパック入りのとは全然違う。
           天ぷらにして食べようと思う。


< 10月28日付福島民報の「あぶくま抄」より拝借 >

勝利の瞬間、レフトから歓喜の輪に加わる背番号「0」がいた。31年ぶりのプロ野

球日本一に輝いた千葉ロッテの諸積兼司選手。会津若松市出身で、学法石川高時代

にも踏んだ甲子園の土の上で何度も体をジャンプさせた。


大学、社会人を経てプロ入りした2年目に走行守を備えた外野手として頭角を現し

た。その年、日本で初采配を振るったバレンタイン監督に抜擢された。恩師が一年

でさったあとも低迷するチームに元気を与える存在として力を発揮した。昨年、監

督の9年ぶりの復帰を誰よりも喜び「必ず胴上げする」と誓ったのは諸積選手では

ないか。


ここ数年、守備固めや代走が増えたが、今年も自分の役割をしっかり果たした。5

月の交流試合の横浜戦では大飛球をフェンスに頭をぶつけながら好捕。7月の西部

戦では3点差を最終回に追いついたあと勝ち越しの中前打を放った。巻き返しを狙

い連勝を続ける西部を止めた試合は、そのあとの流れをつくった。


バレンタイン監督の信念は「エンジョイベースボール」。以前から諸積選手も楽し

く野球をしようと口にし、あるインタビューで

「もし少年野球の選手だったら短所を直すより長所を伸ばしてやりたい」
と語った。

これは監督の適材適所の起用法にも通じる。

指導者と選手の心が通い合うチームが来季以降も旋風を起こす予感がする。




我が家の紅葉

2005-10-28 23:00:00 | Weblog
忙しくて紅葉狩りに行けないので・・・

  
自宅の庭で紅葉を観賞することにしたのだが、感傷的になるどころではない。

笑ってしまった。

義父が大事にしていたこのもみじの盆栽。

いつかの大雪で芯が折れてしまい、不恰好な姿をしているのだ。これでは笑うしかない。



[ 追 記 ]  

今朝目覚めて先ず初めに思ったこと。

「面白い記事ではないので削除しよう」

しかし、すでにコメントを頂いており、削除できませんでした。

それならば、度胸を決めて全体像を公開しましょう。

やはり不恰好でしょう?



注:私の体型よりはなんとか見られるようです。(ここでは笑わないで下さい)



秘蔵写真公開

2005-10-26 22:12:53 | Weblog
ガハハハ!! ギャハハハ!!

千葉ロッテマリーンズの優勝オメデトウゴザイマス!!



ここは何処でしょう?



小学4,5年生の頃より草野球のチームに入っていた我が家の夫の秘蔵写真。

一番大きい人は高校生。小学生から高校生まで、この縦のつながりがすごい。

今では考えられない構成になっている。


1枚目は、2002年6月、ひょんなことから甲子園のマウンドに立つこととなった夫の試合後の集合写真。

スコアボードの10対8の数字は見えにくいが、

対広島戦で福島(三春)チームが間違いなく勝っている。

時間の関係で5回裏までしか出来なかったのが可笑しくもあり、残念でもある。

夫はこのうち2回まで投げた。いい体験と言うよりいい話の種となった。

PTA会報の原稿依頼を受けた時にはこの体験を書いた。

「夢は持ち続ければ叶うもの?」大体こんな題だったと思う。

持ち続けた夢は50代にしてようやくこのような形で現実のものとなったのだ。



さて、その夫はどこにいるでしょう?

1枚目は前列右端。2枚目は前列左から3番目。見えにくいところがミソです。

日本シリーズで阪神タイガースが千葉ロッテマリーンズにストレート負けした今日、

既にふて寝した夫からこっそりと借りて秘蔵写真2枚を公開致します。

きょうだい喧嘩についての一考察

2005-10-25 22:45:33 | Weblog
上の写真の川魚“ハヤ”を焼く前に、

さて、誰にこの一番大きなハヤを割り当て、

そして、一番小さいのは誰に割り当てるべきかと考えてみた。



先日満23歳になった娘は、事情があって一人っ子故、きょうだい喧嘩の面白さを味わったことがない。

お菓子の取り合い、おもちゃのの取り合い一切ない。

私は6人きょうだいの真ん中、上から3番目で、姉も弟も妹もいる。

兄だけがいないので、思春期の頃にはお兄さんがいればいいな、なんて欲張りなことを考えていた。

きょうだい喧嘩といえば、

私の足首には小さい時に弟とけんかをして刃物を投げられて出来た傷跡がある。

私は泣き虫なので、いつも泣いてばかりいたし、

妹はといえば、男二人(兄と弟)に挟まれていたせいかどうか、案外気が強い。

兄に向かって生卵をぶつけた妹を、私はただびっくりして見ていたことがある。

その妹は、2年前に子宮癌が見つかった時に、

入院までの約1ヶ月間家族にも私達兄弟にも誰にも言わずにひとりでじっと耐えていたし、

手術直後に本人の側へ行き、慰めの言葉をかけたくても喉が詰まってなかなか言葉が出ない私に

右手の指を使って「静かに」の合図をしたりで、全く落ち着いたものだった。

私だったら恐らくみんなに電話を掛け捲ったりで大騒ぎだったに違いない。


娘に何度か「ねえ、きょうだいほしい?」と聞いたことがあるが、いつも

「別に・・・」という答えなのだ。

もっとも「ほしい」なんて答えられても、今更もどうしようもないことなのだが。


前に医師で登山家の今井みち子さんが、テレビの対談の中で

「子供は兄弟や友達と喧嘩しながら知恵や勇気を身に付け、

大きくたくましく育っていく。

私には娘がひとりなので、喧嘩相手になってます」というようなことを話していた。


そうだ、娘が一人っ子というのはどうしようもない事実なのだから、

今井さんのように私が喧嘩相手になればいいじゃないか。そう思った。

それからちょくちょく些細なことで喧嘩をして夫に注意されていた。

きっと、夫は私達二人が羨ましく思えたに違いないのだけれど。


こんな私達の実践に間違いがあったかどうか、答はまだ出ていないが・・・



ハヤは、大きい順から夫、娘、義母(特別小食)、私(ダイエット中)の順にいただきました。

ますのすし

2005-10-23 23:22:12 | 料理


富山名物といえばます寿司。

富山の薬屋さん(柴田さん)からもお土産に頂いて何度か食べているが、

これは、本家のY子さんのおみやげ。




Y子さんは、富山の出身なのだ。

富山からはるばる嫁いで来てくれた私のいい話し相手。



夕ご飯何にしようかな、なんて考えている時に、

笹の葉の香りのするこんなお土産はとても嬉しい。

お酒も一段と美味しくなる。




追記:これは本日の夕食のメニューではありません。
   今日は、娘の手作り餃子でした。

ゆうゆうフェア(温泉編)

2005-10-21 21:00:00 | Weblog
     

母畑温泉到着。丁重なお出迎えを受けた。

この温泉は、過去に角界のプリンスと言われた故大関貴乃花が若い頃によく訪ねていた温泉として知られている。



暫し控え室で寛ぐお客様。

地元から持ち込んだ「焼きシュー」が美味しかった。



お客様が温泉に入ったり、お茶を飲んだりの間に私達は宴会場の準備を。

お土産とビンゴゲームのカードをお酒お膳に配って・・・

全て落ち度のないようにしなければならない。



自店のお客様を宴会場にお迎えして、皆さんが席に着いたところでゆうゆうフェアの始まり。

先ずは、会長の挨拶から。

この会長、私の小中時代の同級生で、いつもいいアイデアを提供してくれる。

一つ困ったことは、必ずお客様の前で「私の同級生です」と言うこと。

今回も、私が乾杯の音頭のため前に出て行くと・・・・ああ、また言ってくれた。



蔵元の社長(十八代)の挨拶。

お酒を造り始めて何と294年。

そして現在無農薬の米で作っているお酒が90パーセントを締めているが、

記念すべき6年後までには100パーセント無農薬米にしたいと熱く語った。



ビンゴゲームやくじ引きを楽しみ・・・・・

写真では分かりにくいが、私達小売店は皆「きんぽう自然酒」の半天を身に着けている。



夢中になって食べていたので、写真を撮るのを忘れてしまい、

デザート(わらび餅)のみをお見せすることに。

きれいさっぱり食べて、お腹が一杯になった。(注:お酒は乾杯のみ)



サウナのあとは露天風呂。

誰もいないので、タオルに包んだ隠しカメラでパチリ、パチリ。



アモイの石をくりぬいた浴槽でゆっくりまったり。



家路に向かう頃は既に夕刻となり・・・

お客様に大満足していただけたし、私も休むことが出来ていい一日となった

ゆうゆうフェア(蔵見学&利き酒)

2005-10-20 20:45:00 | Weblog

          (写真:新酒が出来た印の杉玉)

10月19日(第3水曜日)は、宝友会主催の「金寶ゆうゆうフェア」の日。

金寶酒造仁井田本家のお酒を扱い且つ地元宝友会加盟の10店舗が、

お得意様の奥様を抽選で数名、温泉日帰り旅行にご招待するイベント。

目的の母畑温泉に行く前に、蔵内見学と利き酒、記念撮影などもする。



近くの山から湧き出でるこの美味しい水と自社田のお米でお酒が造られる。



丁度酒米が蒸されていた。



麹室やタンクなども見学コースに入っていたが、写真がきれいに写らなかったので割愛しよう。

高くそびえているのはお酒の貯蔵タンク。手前はト○○。中はすごく清潔な感じ。



利き酒というより試飲会か。毎年こんな感じで行われている。



当店のお客様。お酒にそう強くない二人。

「旬味」で作っただしの味見。

因みに、私は大吟醸の「穏十八代」と「自然酒の古里 田村」を戴いた。

お陰でバスの中ではほろ酔い気分。眠くもなってきた。



福島空港の側を通り、後15分で到着。

(続きは明日へ)

イナゴを食べられますか?

2005-10-18 22:15:28 | 料理
Hさんから“イナゴ”の佃煮をもらった。

佃煮という表現が当てはまるのかどうかは疑問なので、

佃煮風、いや、ただの“イナゴ”がピッタシかもしれない。

熱湯に通したイナゴの羽を取り、酒、醤油、味醂でからからになるまで煮つめる。

(注:他に究極の料理酒 『旬 味(しゅんみ)』も使用)


イナゴといえば、中学校時代の思い出。

学校で生徒会の資金稼ぎのため「イナゴとり」をさせられた。

その日は授業がなく、朝から決められた集合時間までせっせとイナゴとり。

全校生が自分の思い思いの田んぼへ入り刈り取った後の、

または未だ稲刈りが終わらない田んぼの中まで入り、イナゴを追いかけたっけ。

手ぬぐいで作ってもらった袋を片手にぶら下げ、片手でイナゴをつかむ。

つかんだイナゴは手際よく手ぬぐい袋にいれ、きゅっと口をふさぐ。

このタイミングが割と難しいのだ。せっかくつかんだのに逃げられることもある。

時にはカエルにだまされ、時にはカマキリに驚かされ、

時には・・・・・蛇がいたかどうかは忘れたけれど、でもすごく楽しかった。

大体規定量になると学校へ戻り、用務員さんが沸かしていた大きななべの熱湯の中にポンといれ、

イナゴは真っ赤に変身。これを業者に売っていたらしい。


そんなことを思い出しながら、カルシュウムたっぷりのイナゴを賞味しました。


(注:イナゴ、イナゴの一日なので、寝床に入り目を瞑ると目の前でイナゴがぴょんぴょん跳ねていました)