酒酒楽楽

酒酒落落という言葉があるらしいですが、私の場合は『酒酒楽楽』で、お酒と共に楽しい人生を送りたいと考えております。

文化功労賞受賞を祝って

2005-12-03 14:30:06 | Weblog
このほど、市の文化功労賞に輝き、表彰式で代表として謝辞を述べられたのは、私の独身時代の職場の○長、Kさんである。

Kさんは、
『多年にわたり美術の指導者、作家として、美術活動の普及と振興に尽力する。

(中略) 組織の発展に努めると共に講師として多くの美術団体や、

絵画愛好者への指導にもあたり、技術の向上と美術人口の増大に貢献するなど、

本市の文化の進行に寄与された功績』を認められての受賞となった。



昨日、Kさんの受賞をお祝いする会(峠の茶屋会)が開かれた。
   
現在82歳のKさん、どこも悪いところがなく、医者にかかったことがないとのこと。

車の運転も現役。


昭和60年6月の退職祝いの席での川柳。(10数点の中より抜粋)

*今日からは思いのままの朝寝かな

*今日よりは何曜日でもよし都合つき

*予定なき日もまた楽し爪を切る

*教育の記事は見すごしテレビ欄

*21日 今日は出費せず 長昼ね

*子らの歓声遠くにきこえ絵筆おき



この際、出席者の中から何人かを紹介しよう。

先ず「ニンニンニキニキ」のSさん。飲み会の席での手品が素晴らしい。

たねも仕掛けも見抜いたので、真似をしてみたがSさんのようにはできない。



お二人を見比べて、どっちが先輩かわからない。 あっ、Sさん、ごめんなさい。

Sさんは、退職後に無農薬野菜を作り「売っていた」そうな。

しかし、虫食いは思うように売れないと嘆いていた。



右はMさん。手打ちうどんの名人で、4年前にとうとうお店を出して今や大反響である。

左はYさん。Yさんの年賀状には必ず「元気一杯!!」の文字。それを見て私も元気になる。



真ん中のTさん。現在の職場の関係で、手話に関心があるようだ。彼は大学の後輩でもある。

右側は、数年前に市職員を退職されたHさん。

名前に「ちょう」がついているため、よく、「長語る」と冷やかされたっけ。

そういうとても和やかな職場だった。



こちらのMさん。5年前に永年介護された旦那様を亡くされたが、それを感じさせない明るさ、若さ。

婦人会等々の役職をこなし、書道の講師もされている。

左はAさん。現役時代から写真の名人。個展も開かれる。



マドンナのHさん。

今日の準備、花束等々忙しい最中を縫ってすべてHさんがしてくれた。



こちらのマドンナKさん。旦那様と海外(モルジブ?フィージー?)へ赴任していたことがある。

Hさん、Kさんは共に我が高校の後輩である。

あ、花束贈呈は「当時の若手代表」ということで、私いっこんまがさせられたのだった。

何もお手伝いしないで“美味しい役目”、○長のKさんと握手が出来た。



楽しい時間は流れが速い。



いよいよ終わりに近づき、昔を思い出してみんなで「こうか」を斉唱した。

次回の当番を確認し、万歳三唱を最後に散会した。



久し振りの水郡線。地元の駅に着くと初雪が舞っていた。