たまやんの「大きい画像の貼れるブログに引っ越したい」

お久しぶりです。ネタバレあります。

「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス [ディズニーデジタル3-D]」

2008-10-05 01:02:01 | 映画感想
(2008年10月4日 ワーナーマイカルシネマズ各務原 1993/2006年・米 DLP 74分)

ハロウィン・タウンで、来る日も来る日もハロウィンの準備をしているガイコツ頭のジャック・スケリントン。そんな日々に疲れも感じていたジャックが偶然迷い込んだ別の町。そこは毎日が喜びと楽しさに満ち溢れたクリスマス・タウンだった。クリスマスに魅せられたジャックは早速ハロウィン・タウンでもクリスマスを再現しようとするのだが……。

若い子って、ナイトメアーとかスティッチとか、グッズは身に付けてるけど、映画自体を観てる人は少ないんだろうなと思う今日この頃…久々に日本で公開されました。

ティム・バートン製作のストップモーションアニメのデジタル3-D版。
2年前に日本ではイクスピアリのみで公開していたこのヴァージョンがやっと全国公開。「ベオウルフ」「ルイスと未来泥棒」など3-Dの為に作られた映画が続々と登場し、日本でもやっと対応劇場が増えてきて、今月25日に「センター・オブ・ジ・アース 3-D」が公開されるので、この機会に3-Dを楽しんでもらおうと言う試みなんだろうなあ。

まず驚かされたのが「センター~」の予告編で、何度か観てた平面版とは全く違う印象を受ける。凄い!でも充分堪能したので25日からの本編はいいかな(笑)
その次は来夏公開のディズニー新作3-Dアニメの予告で、その後に3-Dメガネをかけるよう指示(順番逆!)で、本編にも出てくるカボチャのビックリ箱が出てきてこれまた楽しい。

やっと始まった本編は、3-D用に作られていない15年前の作品なだけに、予告で観た作品を思うと立体感は薄いが、過去に何度も見たナイトメアの世界にどっぷり浸れるだけでも大満足。吹替えが市村正親と土居裕子の豪華キャストで、声は日本初公開の94年当時のものなのかな。市村さんらしさが満載で若かった。

エンドクレジットを見ると、技術スタッフでピクサーから3人ほど参加してたり、3-D版の為にILMが仕上げを担当したりと、かなりの技術の高さを裏付けてくれました。
それにしても、改めて見ると凄いハナシですわな。さすがティム・バートン!


最新の画像もっと見る