(2007年7月26日 MOVIX三好 2007年・米 シネスコ SRD-EX 117分)
天才的な料理の才能を持ち、いつか一流レストランのシェフになるという叶わぬ夢を持つドブネズミのレミー。ある日、彼は嵐で家族とはぐれてしまい、パリのとある一軒のレストランに辿り着く。なんとそこは、レミーが尊敬する今は亡き名シェフ、グストーの店だった。
ディズニー/ピクサーの最新作。
監督は「Mr.インクレディブル」のブラッド・バード。
「アイアン・ジャイアント」の頃からのメッセージ、「世間の固定観念に囚われず、しっかりと中身を見てやることが大切」が一貫された映画でありました。
よく動くアニメなので子供は普通に楽しめるかもしれんが、大人が観ると、人間の才能だとか、その才能を評価する事だとか、いろいろ考えさせられる映画だったなあ。
ネズミが厨房に居るだけでも嫌なのに、料理をするの?
と、観る前は誰もがそんな観念に囚われると思うけど、そう思うからこそ最後にテーマがひしひしと伝わってくる。奇妙な設定を納得させ、観念を崩さんとする脚本が良くできていた。
それでも苦手に思う人も多いだろうねえ…フフフ。
料理の話なので地味になるかと思ったら、厨房内で更にはパリの街で繰り広げられるアクションがふんだん。アニメならではの動きや描写もたくさん。
そんなわけで、子供が2時間耐えられるかどうかわからんけど、大人にはオススメ。それにしても、(ネタバレになるから言わないけど)これは絶対アニメにしかできん事だよな。
原題は日本でもポピュラーになりつつある、プロヴァンス料理の「ラタトゥーユ」。
こっちのほうが粋であるわな。
天才的な料理の才能を持ち、いつか一流レストランのシェフになるという叶わぬ夢を持つドブネズミのレミー。ある日、彼は嵐で家族とはぐれてしまい、パリのとある一軒のレストランに辿り着く。なんとそこは、レミーが尊敬する今は亡き名シェフ、グストーの店だった。
ディズニー/ピクサーの最新作。
監督は「Mr.インクレディブル」のブラッド・バード。
「アイアン・ジャイアント」の頃からのメッセージ、「世間の固定観念に囚われず、しっかりと中身を見てやることが大切」が一貫された映画でありました。
よく動くアニメなので子供は普通に楽しめるかもしれんが、大人が観ると、人間の才能だとか、その才能を評価する事だとか、いろいろ考えさせられる映画だったなあ。
ネズミが厨房に居るだけでも嫌なのに、料理をするの?
と、観る前は誰もがそんな観念に囚われると思うけど、そう思うからこそ最後にテーマがひしひしと伝わってくる。奇妙な設定を納得させ、観念を崩さんとする脚本が良くできていた。
それでも苦手に思う人も多いだろうねえ…フフフ。
料理の話なので地味になるかと思ったら、厨房内で更にはパリの街で繰り広げられるアクションがふんだん。アニメならではの動きや描写もたくさん。
そんなわけで、子供が2時間耐えられるかどうかわからんけど、大人にはオススメ。それにしても、(ネタバレになるから言わないけど)これは絶対アニメにしかできん事だよな。
原題は日本でもポピュラーになりつつある、プロヴァンス料理の「ラタトゥーユ」。
こっちのほうが粋であるわな。
にはぞっとしましたが・・
いや~話としてよくできてましたね。
「ラタトゥーユ」を「ネズミ」と「入れ墨」
って言い方をしてたと思うんですが
それも面白かったし。
しかし予想以上に大人向けな映画だな~と
思って帰ってきました。冷凍食品の話なんかもね。
トラックバックさせてくださいね。
子供向け映画でも、大人をドキッとさせるものには
傑作が多いですよねえ。特にピクサーものは大人を
ターゲットにしてるんじゃないかと思うほど。
ほんとに、アニメならではの映画でしたねえ。