けいた と おちぇの親方日記

わんこと暮らす、のんびり日記

小説「最果てアーケード」(小川洋子著)

2015-09-21 12:00:00 | 書籍(コミック)

小川洋子さんの「最果てアーケード」を読んだ。
小川さんの作品は、これが3作目であろうか。



少し寂しい話であった。

「わたし」はまだ高校生なのに、一人ぼっち。

友達のRちゃん、衣装係さんと、
登場人物もつぎつぎと亡くなっていく。

そして、ノブさんのお店にある、
雄ライオンのドアノブが付いた奥部屋。

最後には愛犬べべを残して、
「わたし」はひとりでその奥部屋に入っていく。

う~ん、自分には難しかった。
小川さんの作風が好みではないと言うことだろう。

しかし、「博士の愛した数式」はとても好きな作品である。

寺尾聡さん、深津絵里さんで映画化もされたが、
そちらもとても良かった。

ね、おちぇ。



聞いてますか?

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