宮下奈都さんの小説
「羊と鋼の森」を再読した。
初めて読んだときはなんとも思わなかった。
しかし、映画を観、宮下さんの他の作品を読み、
改めて読み返したら、とても良い作品であった。
本作品は、こつこつ努力を重ねること、
素直であることの大切さを教えてくれる。
正しいという言葉には気をつけたほうがいい。
きっと僕が気づいていないだけで、
ありたあらゆるところに美しさは潜んでいる。
思いついたことをやってみたらいい。
うまくいかなかったら、戻せばいいじゃない。
努力を努力と思わずにできるから、
想像を超えて可能性が広がっていく。
どんなことも一万時間かければ形になるらしい。
悩むなら、一万時間かけてから悩めばいい。
絶対にいい音など存在しない。
絶対という音はない。
信頼関係がなければ、主観であろうと
客観であろうと相手には通じない。
才能がなくたって生きていける。
だけど、どこかで信じている。
一万時間を越えても見えなかった何かが、
二万時間をかければ見えるかもしれない。
早くに見えることよりも、
高く大きく見えることのほうが大事なのでは。
今日のおまけ。
先日、静岡のお友だちから贈り物が。
由比製缶所さんのツナ缶、サバ缶、
はごろもさんの清水モツカレー。
そして、たぁたんのおかずとおやつ。
寝起きでぼんやり。
これ、たぁたんの大好きな人からだよ。
どれどれと、くんくん。
ひとつ味見してみる?
どうかな?
おとんは、来週は久しぶりの長休み。
ゆっくりとたくさん一緒に過ごそうね。
おしまい。