goo blog サービス終了のお知らせ 

けいた と おちぇの親方日記

わんこと暮らす、のんびり日記

小説「あの人が同窓会に来ない理由」(はらだみずき著)

2022-12-27 23:00:00 | 書籍(小説)
2022年に読んだ本の話。

はらだみずきさんの
はらださんの作品を読むのは、お初。


35歳になった主人公・藤本宏樹は、
中学校の同窓会の幹事をするはめになる。

なかなか集まらない出席者。

出席しないのには、何らかの理由がある。
忙しい、遠い、会いたいとも思わない、
そして、会いたいけど、会いに行けない。

なぜ出席しないのか、
宏樹はかつての仲間の消息を尋ねていく。

なんとなくほろ苦い話であった。

今回のおまけ。

今日の昼間のたまこさん。
このところ、快晴で気持ちのよい日々が
続いている。


お昼寝、気持ちいいね。


そして、晩ごはん前の夕暮れ後。


ちょっと冷えてきたね。


毛布を掛けると、


うとうと。


ご飯ができたら、起こしてあげるから。

かわいい、かわいいたまこさんでした。

おしまい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小説「実朝の首」(葉室麟著)

2022-12-25 18:00:00 | 書籍(小説)
今年も在宅勤務が多く、通勤時間がなくなり、
本を読むことが減った。

日経新聞や各種仕事絡みのレポート類、
ビジネス本などを家で読んだりしていたら、
小説はあまり読めなかった。

コロナ前は年約50冊(週1冊ペース)であったが、
今年は20冊程度かな。

そんな数少ない小説のなかから、
まずは葉室麟さんの「実朝の首」から。

NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」もあり、
読んでみたが、ドラマとは少々異なるかな。

小説では、悪人として義時は描かれていたが、
大河ドラマを観て、義時という人が
どのような人であったのか、
どのようなことをした人なのかを改めて知った。

史実がどうなのかは分からないが、
今回の大河ドラマはなかなか面白かった。

小説の中で政子は、
「北条の家は情と引き換えに力を得ました。
失う情が大きいほど得る力も大きくなるのです。」
という。
確かにそうであり、義時はその非情という評価を
ひとりで引き受けたように思われる。

では、今回のおまけ。
今日、たまこさんは血液検査の採血に行った。

帰ってきたら、


眠たくなっちゃったね。


すぴ~。

風邪をひかないよう、軽くかけておくね。


すぴ~、すぴ~。




可愛いお顔。


今晩は牛肉ステーキだよ。

おしまい。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小説「きのうのオレンジ」(藤岡陽子著)

2022-10-31 15:00:00 | 書籍(小説)
藤岡陽子さんの小説、
きのうのオレンジ」を読んだ。

藤岡さんの作品を読むのは初めて。



主人公の笹本遼賀は、33歳独身男性。
チェーンイタリアンレストランの店長で、
ある日、胃癌宣告を受ける。

癌宣告をされた主人公とその家族や
知人との物語。
ありがちな話であるが、とても良かった。
********************

あの子が子供の頃にもっと褒めてやれば
よかった。身の回りをきちんと整えられ
几帳面さを。約束の時間に遅れない真面目
さを。嘘をつかない誠実さを。物事の好き
嫌いをむやみに口にしない慎重さを。自分
の意見をあえて言葉にしない優しさを。
母親の自分がきちんと口に出し認めて
やればよかった。

雑草は目についた時に抜いておくのがええ。
そうすると庭はいつもきれいなままじゃ。
雑草を放っておくと、いつしか庭は草に
飲み込まれてしまう。
雑草を抜こうという気持ちも萎えていく。
雑草が蔓延った庭が当たり前になる。
やがて雑草が雑草に見えなくなる。

母や祖母、矢田には、感謝の気持ちしかない。
ただ感謝だけだ。大切にされることの幸せや安心感。
男は女の人の手に包まれて生きている。
もし生まれ変わったら、結婚がしたいな。
結婚をして自分が育ったような家庭を持ちたい。

********************

心温まるところがたくさんある、
とてもよい作品であった。また読みたい。

今回のおまけ。

足元で眠るたまこさん。


ふにっと笑っているよう。


いい夢をみているのかな?


一緒に寝る季節になってきたね。

おしまい。








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小説「二人の嘘」(一雫ライオン著)

2022-06-28 06:00:00 | 書籍(小説)
一雫ライオンさんの小説「二人の嘘」を読んだ。
一雫さんの作品を読むのは、初めて。



もういちどだけあの人に会いたい。

感情は正しい判断をもっとも狂わせる。
感情を持つことはすべてを狂わせる。
情報は感情に繋がり、
感情は正しい判断をもっとも狂わせる。

意見は分かれると思うが、
私は片陵礼子はとても素敵な人だと思った。

今回のおまけ。

玉子とお刺身を買いに父の日ドライブ。


えへへ顔がかわいい。


動きだすと、エアコンに当たりながらすぴ。


玉子さんはドライブ好きだね。

おしまい。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エッセイ「生きるとか死ぬとか父親とか」(ジェーン・スー著)

2021-05-29 18:00:00 | 書籍(小説)
ジェーン・スーさんの
吉田羊さん主演の同名の連ドラを観て購入。


ドラマとほまた少し違っていて、面白かった。

「誰かに丁寧に気に掛けてもらえることは、
なにものにも代え難い幸せだ。」

そのとおりだと思う。

では、今日のおまけ。
たぁたん、おかんが下で呼んでいるよ。


なにかな?


お茶しようだって。


こうして、下りていって、三人でお茶をする。

何気ない日常、それが何よりのしあわせ。

おしまい。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする