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よたよたオヤジのポタ雑記

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ボ-ドウォ-ク(ダホン)で神奈川県西部を徘徊?
B級グルメもネ!

NHKのドラマ「透明なゆりかご」を観て!

2018年09月15日 14時11分00秒 | 映画&TV番組&CM&DVD
金曜の午後10時からのドラマ、一話が放送されて間もなく長女に話しをした時「あんな重いテーマの漫画がドラマになるとわビックリ」と言っていた。

漫画を知らなかったオイラは、その後ネットで少々観て確認。作者の実体験からの作品の様です、漫画の画自体は綺麗じゃない、ギャグ漫画の様な顔と表情。

小さな街の産婦人科医院が舞台になっています、バイトで実習している女子高校生が主人公。そこで起きる色々な事情を持った人間模様が描かれています。

原作の設定と違い医師はイケ面です、これはドラマですからキャスティングも魅力あるものに仕上げないとね、視聴率や話題性も必要ですから仕方ないね。

産婦人科医院ですから、ご婦人が患者さんですね。新しい命の誕生にも事情が有り、望まれて生まれてくる赤ちゃんも居れば、祝福されない赤ちゃんも居る。

勿論の事、中には中絶と言う処置も行われる。生まれて来た赤ちゃんも順調に成長できれば良いが、退院後に虐待で成長できないまま命を失う場合もある。

そんな現実と向き合う主人公の微妙に揺れ動く心情がリアルに伝わる。このドラマを観てオイラは間違いなく「母親には愛されて育った」と確信出来たのが救い

こう書くと暗~い内容のドラマと思われちゃうかも知れないけど、新しい命に関わる内容なのでバラェティーの様な軽薄な描き方ではないだけです

明るい希望を持てる将来も描かれています、でも昨日の話はショッキングな内容でした。10歳の小学生が性的暴行を受けて医院に診察に来るという話。

向き合う医師も看護師も大変ですね、少女の心に寄り添いながら力になる事の難しさ。傷ついた心と体が本当に癒える時が訪れる事を願うしかありません。

それも加害者が義父だった事の衝撃今も昔も本当にあるんだろうな実際、「殆どの大人は良い人だけど、悪い大人も居る」と言う台詞にも納得です。

命に関わるテーマのドラマは、どれも重いですね。昨年の後期に放送されていた「明日の約束」もイジメと自殺と言う重いテーマだった、でも良いドラマだった。

ある高校のスクールカウンセラーの女性が主人公、自殺する生徒の家庭環境や学校&教師達の保身。生徒達の友情と裏切り、主人公と母の歪んだ母子関係。

かなり現実味のある設定だった、最終話で辞職する主人公が生徒達に向けて挨拶する言葉が胸に沁みた。自殺した男子生徒を「許せない」と言い切った驚き

なぜなら「生きて欲しかったし、生きる為に助けを求めて欲しかった」、そして「辛かったら逃げて、逃げて生きる事を第一に考えて欲しかった」と・・

このドラマが訴えたかった事は「明日も生きているという事が何より大事だと信じて下さい」このメッセージが同年代の若者に届く事を願う。

なんか纏まりのない内容になりましたもともと作文能力が稚拙なオイラ、70歳にもなって伝えたい事が旨く伝えられないお馬鹿さ加減に・・

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こういうドラマを観ていると、なぜか自分を振り返る思いが出る。唄の歌詞じゃないけど「生きている事は、ただそれだけで悲しい事」もありうるかも??
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