集団ストーカー・・・・気付かない弾圧

集団ストーカー活動を行っている「ある圧力団体」の告発。独裁を目指すために批判する者は口封じ・・裁判員も狙われています。

自民党の存在価値・・・今こそ出番のはずだったけのだけれど・・・・

2009-09-29 21:24:23 | Weblog

 
 こんばんは。
 ついに、昨日、自民党総裁が決まりましたね。
 新総裁に期待したいと思います。

 私としては、期待したいのですが、ただ、期待している・・・というだけでは無責任だと
 思いますから、ちょっと、一言付け足しておきます。

だいたいこういう書き出して、「一言付け足す」といいますと「なんらかの文句」が中心
 担ってしまいます。が、あしからず。
 愛情??があつていう「文句」ですから・・・・


 実は、私は、今回の自民党の総裁選では、
 今回の総選挙の敗因を分析して、復活するために何をしていくのかがテーマになると
 思っていました。
 しかし、その期待が裏切られたように感じています。

 敗因分析がない。過去の行動分析がない。なぜ、国民が、民主党を支持したのかの分析がない。
 しかも、新総裁が、谷垣議員。。。。
 
 私の率直な感想からしますと、谷垣代議士が総裁になったのでは、
 自民党が大きく変わった・・・・という気がしない。

 今までどおり・・・の発想で総裁を選んだという印象がぬぐえないのです。
 このあたりは、昨日のブログでも書きましたね。「ちがうんじゃないの???」と・・・・ 

 そのように書くくらいですから、私個人としては、ちょっとがっかり・・・・
 いまの自民党にとって、それがいいのか悪いのか・・・・

敵失を待つ・・・・という対応でしょうか???  それとも、
  風が吹けば自民党が復活するということでしょうか???

 しばらく、様子をみてみないと、コメントできそうもありませんが、

 もし「寝技で盛り返す」と、裏で、いろいろと画策しているまのでしたら、
 国民から、鉄槌が下りると思うのです。

 谷垣総裁が、そのような考え方でないことを祈るばかりです。

 長老の過去の成功体験は、あくまでの過去の話・・・・未来を築く話じゃない。  
 権力・人脈・・・・そればかりでは、政治に嫌気が差す。

 過去の成功体験にしばられ、その体験を再現しようと画策するのでは、
 そう遠くない時期に、二大政党制の一翼を担う政党ではないと国民に判断されることになる・・・・

 政治には、清廉さ・清潔感・身を挺しても国家のために・・・・という感覚がなければならない
 と思うのです。
 「寝技」だけでは、清潔感がない。清廉さがない。
 国民は、それを敏感に感じとる・・・・いままでの自民党政権には、閉塞感が漂っていました。
 それが今回の結果につながったのではないのですか???

 いま、その代表例としてあげるとすれば、八ツ場ダムの問題。
 八ツ場ダムのやり取りみていて、「何かおかしい・・・」そう感じるのは私だけではないはず。
 違和感があります。単なる住民運動じゃないと・・・・そんな気になってきます。
 
■ 八ツ場ダム

 この八ツ場ダム問題は、これは、かなりこじれそうだというのが、もっぱらの見方。
 「う~~ん」
 たしかに、この話は、すぐには片付きそうもない雰囲気が漂ってきました。
 
 群馬県知事などもかなり、過激な発言をしています。
 前原大臣を「独裁者」と言い切りました。

 
 さて、「独裁者」と言い切った側に、「私利私欲」が見えなければいいのですが、 
 国民の目からみると、どうも違うらしい。胡散臭さを感じているようです。
 

 八ツ場ダム予定地・・・長野原だったかな・・・では、全国から、メールが4000通も着ている
 というではないですか。
 それも、8割がた批判のメール。
 電話も、ガンガンかかってきて、仕事にならないくらいという話でした。
 「独裁者発言」で、さらに、批判は増加すると思います。

 ただ、批判しているだけならばいいですが、国民も、政治家が思うほど鈍感じゃない。
 国民は、今回の八ツ場ダムの問題では、何かの疑惑に近いものを感じているのではないでしょうか・・・

 「独裁者」発言に、何かの駆け引きがある・・・と考えてもおかしくない・・・・

 少し前に戻って、反対派が賛成派になっていった過程をみていただきたいものです。
 どのようなことがあったのか・・・・

 そういうものも踏まえて、自民党は、過去の政治活動を振り返るのもいいと思うのです。
 それができるというのが「改革」の始まりの気がします。二大政党の一翼を担うための。


■ こんなときそこ、自民党の出番のはずだったのに・・・・

 自民党が、過去の公共事業のあり方について、
 ・自らの活動を支えた基本理念は、どうであったのか、
 ・前提条件は・・・
 ・問題点は・・・・
  などを、国民に対して、十分説明する。

 ・その後、民主党と考え方の相違点を突き詰める。。。。
 ・議論のうえ、さらに、よい考え方を作り上げる。

 事例としてあげてみますと、こどもっぽい、生徒会のようにも見えますが、
 このようにならなければ、二大政党制の意味がないですし、一翼が担えない。 
 

 たとえば、
 ・ダムの推進には、こういう問題があった・・・・とか
 ・50年を超えても推進する理由は、こういう理由だった・・・・とか
 ・どの議員が、積極的に推進した・・・とか
 ・治水効果などについての確認は、このようにしてきた・・とか

 過去の問題点をあけ、
「自民党が考える公共事業の考え方はこれだ!!」
 といえば、立派な政党になれるのですけれどね~!

 過去の自民党の考え方を温存したままでは、それは、期待できない話・・・・
 自分がやってきたことを自らが批判するはずがない。

 
 八ツ場ダムの問題で、自らの活動の問題点を突き、
 今後の考え方を発言する議員がいれば、自民党の評価はがらりと変わるはず・・・


 私の考え方が「過激」で、「そんなことできるはずがない。」としますと、次の発言に対して答える
 義務があると思うのです。

 ・50年の間に治水効果はなくなった。
 ・かりに工事を始めたら、土砂災害の危険性が高いので、何らかの手を入れなければならない。
 など

 それなのに、なぜ、ここまで工事を進めたのか・・その理由を説明することが必要になりますね。


 説明がないままでは、公共工事を進めてきたのは、何か別の目的があったのでは・・・ 
 とかんぐられてしまいます。

 「列島改造」からの政治手法は、今まで、生きていたと・・・・・


 つい先日まで、自民党は、政権与党として、「責任政党」を任じ、「責任力」で総選挙を
 闘ったのですから、

 「自民党は、本当に、国民のための政党だった・・・・」
 「自民党は、変わった・・・・任せられる」

 と国民から評価される発言や行動を期待したいと思います。
 谷垣さんは、「原点に帰って、国民のための政治をする」といっていました。

 「国民」が一部の国民のための政治・・・にならないように期待します。

 
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