今日の秋櫻写

こちら新宿都庁前 秋櫻舎

色が浮き出る夏大島

2012年09月06日 20時43分06秒 | きもの
都内の何カ所かでは雨がふったようで。
ワタシは遭わなかったけど、
何だか夜は一気に涼しくなっている、ここ、東京。

今日は「KOSMOS」今月号の
「比佐子流 粋モダンスタイル」に
ご登場の雅子さんの写真をご紹介。






誂え足袋の老舗、
向島の「めうがや」さんの前で。

パステルカラーの大きな格子柄の夏大島。
涼しげ。
遠目にみると、色が浮き出てくるの。

電気ブランで有名な浅草の神谷バーの前で
待ち合わせたのだけど、道行く人の注目度というか
凝視度が面白いくらい高かった(笑)
さもありなん。








この日、雅子さんはオーダー足袋を
新しく作ったのだった。





帯は能州紬のすだれ帯。
日本海の松がモティーフ。
帯〆は白で房の部分だけが濃い紫になっている。
帯揚げは白にピンク紫の飛びシボ。

白×紫で大人っぽいコーデに。

個人的にはこの帯〆がすごく効いていてすき。
おしゃれ。




この後ろ姿。
見事な裾つぼまり。
これ、ポストカードにしたらいいと思う!

それから草履。
これはご存知、秋櫻舎オリジナル。
二石(鼻緒が二重)で、横っつらに段がなく、台が細め。

台が細めゆえに、後ろ姿がきりりと美しく締まる。
こんな風に後ろからみると、よくわかるかも。

色は銀ネズの台に、白の鼻緒、白の前ツボ。
これは何にでも合わせやすくて、
秋櫻舎で人気の定番のひとつ。

そう、雅子さんは秋櫻舎で
着つけレッスンもスタートさせたのだ。
今も習得中である。

夏大島については
つかず離れずの肌触りを雅子さんは
とても気に入っているとのこと。



これは別の日で姐さんと。
比佐子さんが撮ったのだけど、
きわめて普通の動作の途中を撮っていて、
きものを着る一般人にとっては、
新鮮なショットだと思う。意外にも。

ニコパチでもポーズを決めての写真でもない。
でも普段はこんな風にいつでもワタシたちは
きものを着ているとき動いているわけで。




めうがやの御主人の石井さんと。
足袋作りのプロである。

で、足元。

紺足袋に雪駄ですよ。

このスタイルの普通感、馴染み具合。
装ってる感ゼロ。
ワタシの眼福ポイントは大体いつも
こういうとこなんだな。


そして佐藤愛さんから
こんな楽しいお土産をいただいた。



真麻ひやむぎ。
山形に帰省なさった折に見つけたそうだ。
真麻、青苧とは別名「苧麻(チョマ)」「カラムシ」。




ビーツときゅうりと大葉、そして缶詰みかんを飾って。
お昼にみんなでいただきました。
腰があっておいしかったー!



出雲からはいちぢくが。
小田温泉の女将、石飛さんから。
いちじくの葉っぱも一緒に入っていた。
げんこつほどある大きないちじくは
クール宅急便で届いたのだけど、まさに食べごろ。
冷たいやつをがぶりとやりました。




こちらは高橋さんからいただいた桃。
この何とも云えないピンクと玉の質感。
放心してしまう。




陽子さんからは今話題のごぼう茶が。
早速飲んでみたけど、これ好み♪
ほうじ茶とか、加賀棒茶とかルイボスティーとか、
基本的に香ばしいお茶がすきなのだけど、
ごぼう茶もそういう点でかなり香ばしくていい感じ!




にほひ袋も新しく入荷。一個500円也。

バッグやきもののお袖に忍ばせて、
ほんのり香りを漂わせる、そんな使い方もおすすめです。



さいごは、浅草橋でのめっけもん。
駅のショーウィンドーで発見。



いろんなスヌーピーがあるけど、
隈どりバージョンがあるとは・・・。
人形の久月です。



連獅子もあった。

かぶいてるスヌーピーもかわいい。


そしてそして。
明日は「ナイト・コスモス」の花金です。

9月7日(金) 18:30~20:30  
 
会場 秋櫻舎
会費 3,150円 手作りの夕飯付き  
 
今回は武田茂子さんの監修・調理により
「韓国ご飯」を夕飯にお出ししまーす。
飲みものとデザートまで韓国色ですよ!

参加ご希望の方は、食事のご用意がありますので
当日の15時までにご連絡いただけると助かります。

それではお待ちしております。







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