休日はアップアップ。ライオンともみじ編

ある休日。

保育園で「人形劇」が行われました。
パパが仕事の為、娘と息子と私、３人で行ってきました～

２つの劇が行われ、２つ目がお馴染み

「長靴をはいたねこ」

そのワンシーン・・・



突然、変身した大きなライオンに、１～２歳の子どもたちは大泣き！

ちょっとお姉さんのＭちゃんも、前方で見ていたのに、
ライオンが出てきた瞬間、すくっと立ち上がり、
後方へ、スタスタスタ・・・・。

走るわけでも、泣くわけでもなく、ただひたすら踵をかえし、
真顔で後ろへやってきた、その様子がとても愛らしかった。

その時、息子は「ライオンさんきたねぇ～。こわいね～。」と
まるで感情のこもってないセリフを言っていた。

筋肉隆々なライオン、リアルで、迫力あったのになぁ・・・

は？ママのほうがこわいから・・・・

・・・っておーーーいムキーッ





そんな私も、一応、自然を愛でたりもします。

落ち葉が美しいこの晩秋。

車を走らせていると・・・
はらりはらりと舞って落ちる枯れ葉に目を奪われます。


枯れ葉たちは、ゆっくりと右へ左へ舞い落ちてきて・・・
地面に落ちる寸前に、行きかう車の勢いでまた舞い上がり・・・
そしてまた、ひらひらと落ちて行き・・・
また舞い上がる。

こんな枯れ葉のダンスが、楽しくてしょうがないんですね～
ケラケラ笑い転げているようで。


そうだ枯れ葉でアートだ
思い立ったが吉日ぅ～
（そんな性格ゆえに・・・）

子供たちと落ち葉を集め、画用紙にペタペタ貼って
絵を作ることに


画用紙と、糊、セロテープを用意します。

枯れ葉をティッシュでキレイに、ふきふ・・・

ギャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ

枯れ葉の、う、う、うらに・・・・





ア、アブラムシが・・・・・ぷちぷちぷちぷちぷちぷち・・・・

無数にぃぃぃーーー


私一人なら、間違いなく、捨てます


でも、「これでいいもの作ろうよ」と誘ったのは、
そう・・・母である私です。

「たのしそう～～～」

喜びの表情の二人を前に捨てるわけにはいかない。

頑張れ、頑張れ、頑張れ、かおり

ここで、アブラムシに負けたら、アンタの人生、
一生、アブラムシには勝てないよ。

頑張りました。

私、頑張りました。

泣きそうになるのをこらえ、いっぱいの
アブラムシを・・・・・




うぅ～～～～～～～～～

思い出しただけで、背筋が凍る思い～

野菜を作ってる方々には、どうってことないことでしょう。

私だって、１ぴきや２ひき・・・

でもぉ～いっぱい過ぎるんだも～～～ん


そんなこんなで、長靴をはいたねこライオン、ならぬ、
ライオンの皮をかぶったノミの心臓の私アブラムシ。




格闘の末、頑張って作りました。








↑なんか、息子、そのポーズおかしいぞ。
お姉ちゃんも、ごっつ、ガンとばしてるよ。