かおりのなんだりかんだり

仙台のパーソナリティー。野菜ソムリエプロ、アスリートフードマイスター。
2児の母の日々なんだりかんだり☆

フィリピンからChristmas card☆

2013-12-23 23:13:17 | Weblog
支援しているフィリピンのチャイルドから、クリスマスカードが届きました




表紙は手描きでとっても上手








手紙はまだ幼いのでフィリピン語ですが、スタッフの方の英語訳がついてきます



このチャイルドとは、子供たちも手紙を書いたりして交流しています♪ヽ(*^∀^)人(゜▽゜*)人(*^∀^)人(゜▽゜*)ノ♪





私の支援するチャイルドは、小学2年生。ちょうど我が子たち(小3、小1)の間の年齢。


クリスマスカードや手紙のほか、年に一度、成長の記録も送られてくるので、

成長の様子を見るのが本当に楽しみです


子供が一人増えたようでうれしいんですよね~







私が支援している子が住む地域は、米を中心に野菜、トウモロコシなどを栽培する農村地帯。

ほとんどの農民は土地を持たない小作農民で、高利貸しからの借金、仲買人による農業物の価格支配のため

収入は限られています。

この地域のチャイルドの家庭の平均月収は、日本円にして5000円にも満たない大変低い額です。

このため、チャイルドたちの1/3が栄養不良の状態で、村の小学校では、農業の手伝いをするために

途中で学校へ行けなくなる子どももいるそうです・・・

また、教育状況は、小学校(1~6年生、義務教育)、ハイスクール(1~4年生、無償教育)まで

学費は無償ですが、文房具や制服、交通費やお昼ご飯は自己負担のため、これらが準備できず

学校に通えなくなる子どもたちがいるそうです。





私が今支援しているAちゃん一家はトタン屋根の家に暮らしています。

兄弟はお兄ちゃんが1人。お母さんは去年他界してしまい、

お父さんが小作人として働いていますが、収入は低く、生計を維持するには十分でありません。

ですが、お父さんは地域の活動にも積極的に参加し、子供たちの教育にも熱心。

支援しているAちゃんも、

「お母さんは死んでしまったけど、お父さんがたくさん愛してくれるから私は寂しくないよ」

と、まだまだ小学2年生で母の愛情が必要な年齢なのに、一家を支えるお父さんの助けとなるべく

頑張っています。




我が家も経済的に余裕があるわけではありませんが、12年前に支援を始めた時から

お金よりも大切なものをたくさん得ています。

自分に子供が2人出来て、2人とも習い事をしていたり・・・

本当は他の子を支援している場合ではない状況だったりしますが、

でも。

“フィリピンと我が家がつながっている”“フィリピンにも大切な家族がいる”

“フィリピンのお友達も大切な夢(学校の教師)のために頑張っている”

ということが子供たちにもいい影響を及ぼしています。




まずは『Aちゃん貯金』

月々のおこづかいはまだ渡していませんが、臨時発生したおこづかい等の中から、

毎月、10円でも50円でも100円でも貯金をしてくれます。







そして、フィリピンと言えば....

11月8日にフィリピン中部に上陸した台風30号が、各地に甚大な被害をもたらしました。

今支援しているチャイルド、そして9年間支援して支援が完了したチャイルド、

2人のチャイルドとその家族の安否を私はもちろん子供たちもとても心配してくれました。

すぐにNPO法人チャイルド・ファンド・ジャパンに確認したところ、

彼女たちの住む地域は、家屋被害、人的被害はないとの報告があり、少し安心しました。



その後、協力センターのチャイルド、家族の安全が確認され、

フィリピンで支援を受けるすべてのチャイルドの無事が確認されたようですが

そもそもの家の造りが、災害に対応できるようなものではないので、

支援を受けるチャイルド250世帯のうち、210世帯に家屋の完全倒壊・部分倒壊の被害があったそうです。

特に、甚大な被害を受けたレイテ島やサマール島などは、悲惨な状況だったようです。

また、チャイルドや親たちが集会などで使っていたサブセンターが流失したり、

農作物が壊滅的な被害を受けるなど、まだまだ復興には時間がかかりそうですね・・・







そんな中、子供たちが通う学校でもユニセフ募金を募っていました。




早速、子供たちが2人とも「募金しよう!」と言ってくれたので、

少額ですが募金をさせてもらいました。





我が家は微々たるものですが、やっぱりチリも積もれば山となる!ですね。





子供たちは街頭募金にも、積極的に募金してくれています。

それは、自分の持っているお金10円だったりしますが、

その気持ちが大切だなぁ、と。




日本からは、自衛隊の皆さんが感染症など不安要素がたくさんある中、

フィリピンへ向かってくださいました。




東日本大震災の時に、東北は各国から心温かな支援を受けたのに、

そんな中、私はと言えば、何もしてあげられることが出来ません・・・


せめて、少額の募金をコツコツやることと、こうやってブログ等で

フィリピンの情報を発信することしか出来ずもどかしいのですが、まずはやれることから・・・





フィリピン台風30号緊急募金 | 認定NPO法人チャイルド・ファンド・ジャパン


認定NPO法人チャイルド・ファンド・ジャパン

☆☆☆SpecialThanks.☆☆☆

チャイルドたちへ英語で手紙を書く時に、一応辞書で調べたりして下書きしますが....いつも快くチェックして下さり、アドバイス下さる『カール英会話スクール』の先生方に心から感謝申し上げます!!!

Thank you so much !!!

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日本も東日本大震災の影響で復興が進んでいない地域もまだまだあるので、

東北の復興のためにも、出来ることを少しずつですが自分なりにやっていきたいと思います。

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