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車検も近づき約1年間放置していたW3もいよいよエンジンを始動させないといけない時がきました。
日曜の午後遅く、実家からもどってとりかかりました。
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バッテリーを組み付けて、カバーの下から上がった砂汚れを拭き取って綺麗にしてから、心の準備をします。
ガソリンコックを開き、5分待って、メインスイッチオフでキックをゆっくりゆっくり5回踏み込む。
オーバーホールして組み上げるときのあのシリンダーを思い出し、オイルをなじませる。
スターティングフルードもエアクリーナーに少し吹き込んでおく。
チョークを引いてアクセル全閉。スイッチオン。大丈夫と信じて踏み込むと
なんとキック一回目でドド~ンと始動!
びっくりしてアクセルをあけてしまってエア吸わせすぎてストール。
そのあとキック3回目でなんともなくどど~んと始動。
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チョークを維持してアクセルオフ。すぐに3000回転以上になるがそのま様子をみる。
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暖まるのを待って チョークを戻しスロットルワイヤーで調節して1000回転ほどをキープする。
すばらしく安定したビートでアイドリングを続けます。
ダイナモも正常に働きチャージランプも消えていんます。
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ブリッピングすると車体が後ろに下がる。もう大丈夫。
ローギアに入れてチェーンラインや異音を確認する。
ブレーキクラッチ、各ギアの確認のために、上本町駅までくるっと廻ってきた。
久しぶりにのったW3はゆったりとしていました。
トレーシーの40~100の加速はW3を脅かすほどですが、
W3のもつゆったりとした走行フィーリングをあらためて実感しました。
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梅雨の晴れ間に虫干しをして
粗熱がとれたところで、やさしく養生しました。
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1年間カバー掛けたまま乗らなくても、スーパーカブのように始動性のよいW3。
わたしはよい車両とメカニックに恵まれていると思います。
それとエンジンオイルがW3と相性が抜群にいいと思います。
W3もきもちよく目覚めてくれました。
夏が近づいている 暑さでしたが、無事に始動できて良かったです。