650RS W3 でゆく W1 WEST ミーティング (あやま文化センター 三重県)

2015-09-28 22:03:27 | 650RSW3の部屋 ツーリング系


27日 関西のW1のミーティングであるWEST ミーティングに参加してきました。

ちょうど10月の箱根路にむけて タイヤ交換など諸々調整と重なり、
預けていたBMWメンテナンスプロショップ Motohoricさん(奈良県生駒市山崎町21-2)からの出発となり、
電車でお店へ直行(乗り換えなし30分)。W3の試験走行もかねて ご店主 奥様と ご同行くださり
ツーリングとなりました。 ご店主はもちろん BMW GS本物パリダカ、奥様はセロー250です。


9時過ぎお店の前から出発です。


今回はワタシの不届きで紛失してしまった ブリザーパイプのチェックバルブが原因で、
不必要なオイルをタイヤにまで飛散させていましたので、緊急対応や、主に前後の足回りのテスト
もろもろの調整をかねていました。ファインセッティングのロードテストです。

ぱっとみ怪しい仕様です。(テストだけですもちろん)


国道163号線を奈良~京都~三重と進み、木津川を見ながらの
美しいツーリングコースとなります。


豪快にハリダカを駆るご主人と、トライアラーである奥様の肘のやわらかい角度 走っても止まっても1度も変わりません。
どちらもライダーとして熟達者。ナナハン歴30年の修羅場育ちのワタシもぼさっとしてると置いて行かれそうです。



1時間半ほどで道の駅あやま(三重県伊賀市川合焼尾3370-29)に到着。
ミーティング会場は隣接するあやま文化センター駐車場であるが、
まずトイレ休憩など一休み。
2ショット。BMのでかいこと!タンクは35Lもはいり、真ん中にボックスがあって食パンが入るそうです(笑)

ここで全開道の駅大和へぐりでお知りあいになったW800の女性ライダーさんと合流して
みなで会場へチエックインしました。


会場にはWが一堂に


去年の忘年会でお会いした方々も愛車をみることができました!

バイクもウエアもきまってました!

お、2号機ですね!ダイコンマフラーがワタシと同じ、エンジンはとても調子よさそうキック一発始動です!

豪快なサイドカー捌きはほれぼれします!奥さんもきまってますね!


私は明日がお仕事で早いのと、ショップさんでの最終調整のため、お見送りをして、帰路につきました。
美しい木津川沿いの道を進みます。

ツーリングコースとしても秀逸です。リピートします!


ショップにもどり最終調整をして 帰路につきました。
夕ぐれの阪神高速で ぐんと加速します。一気に増速し前の車が迫ってきます。


人にめぐまれて自分もW3も仕合わせな一日でした。
ありがとうございました。

650RS W3 トンネル検証とタイヤ交換 (Motoholicさん)

2015-09-23 18:37:33 | 650RSW3の部屋 メンテ系
連休最終日は来月のからのツーリングに備えてタイヤ交換に向かった。
打ち合わせをしてショップさんに日程調整をしてもらっています。
午後2時ちょうどにキックを踏んでエンジンスタート。
お世話になっているBMWのメンテナンスプロショップ Motoholicさん(奈良県生駒市山崎町21-2)は
ちょうど阪奈トンネルを出た先にあるので、トネンルツーリングもできる。
阪奈トンネルは実は関西で一番長く5,7kmある。
正面の山が生駒山

この下からはいってゆく

大阪側から生駒側は今回たしかめたら ずっと上りだった。

走り応え十分

制限時速は60キロ。
5~6分なのだが、けっこう長く感じる。
W3の力強いエンジン音が遠くへ響く。
出口は左カーブ

出たらすぐに料金所を出る。
料金所手前の緩いカーブには縦溝が切ってあり、びっくりする。
縦溝はやめてほしいものだ。

出口からものの5分で到着。到着2時30分。30分でついてしまう。トンネルの威力は絶大です。
ちなみに自動二輪の通行料金は310円です。1000メーター級の峠をたった5分でくぐり抜けるので安いです。

ご店主と打ち合わせ。
途中からセローで颯爽と到着された奥さまともご挨拶。
小柄であるけれど、運転は熟達者とみました。
ナンバープレート台に肉厚のアルミダイキャストがおごられていて、
見るとBMWのステッカーがさりげなく存在をアピールしています。さすがです。

ご店主ともろもろお打合せして、最寄りの近鉄東生駒駅から電車で帰宅。
準急に乗って乗り換えなし30分ほどで 自宅の最寄駅の大阪上本町到着。
便利この上ありません。

今回はダンロップTT100GPのタイヤリプレイス(同じ銘柄に)と
足回りの点検や燃料廻りの点検と対策をお願いしました。

シルバーウィークは初日の土曜日にプチツーを行ったのみで
あとは用足しや整理、お仕事の下準備など時間をあてて、
あとはゆっくり過ごすようにしました。
身体も休まりました。

よいシルバーウィークとなりました~。





650RS W3 でゆく 生駒山縦貫トンネル(第2阪奈道)と道の駅大和へぐり(奈良県)

2015-09-19 15:56:18 | 650RSW3の部屋 ツーリング系
バイクの調子がいいのがわかっているのですが
朝起きてみて週の疲れで無理できないと直感。
ゆるゆるいける大和路、道の駅やまとへぐり(奈良県生駒郡平群町平等寺75-1)を目指しました。
へぐりは漢字で平群と書くそうです。読めませんね~


第二阪奈道路は大阪と奈良を分ける正面にそびえる生駒山ドライブウェイの真下を
一直線にトンネルで貫いた道路。
札幌であれば 定山渓から喜茂別までトンネルでいこうかという感じです。

前半は上り傾斜で、力強くなったW3の乾いた爆発音が長いトンネルに響きます。

後半は平坦路、スロットルを絞るとプライマリーチェーンのヒューンという音が
反響して戻ってきます。W3にハマるのも無理はありません。


なんだか、今後トンネル好きになり、トンネルツーリングしそうです。
特2000回転~3000回転歯切れとパルスが強なり、排気量200ccくらい増えた感じです。

トンネルを抜けて すこし旧道を選んで 国道168号線のなかなか良い道を進みます。

石垣や旧家は古都 奈良らしさもいっぱい


ちょっと停滞もありましたが、道の駅 大和へぐりに到着。

ここは前回暗峠(くらがりとうげ)で到着した思い出深いところ。
産直が充実しています。

お野菜をゲットする。

ちょうど同じくW800で買い物にこられていた
女性ライダー方としばし歓談する。

きれいなラズベリーカラーのW800。さすが800cだけあって堂々車体です。

デジカメのリモコンシャッターをつかってスナップ写真をとりました。
楽しいお話ありがとうございました。

このあと、いつものホームの道の駅 近つ飛鳥の里・太子によることに
のんびりと大和路を抜け、大阪府へ戻ります。

近鉄電車です。

いつもの道の駅 いつもの位置にとめて ゆっくりします。


お腹がすいたので販売所で菓子パンを買って W3の車体S下に足をのばして
いただきました。


道の駅では、お子様とお見えで、
昭和37年に入隊しCB450の白バイにのっていたという方に
声をかけてもらい 楽しいお話を聞かせてもらいました。
当時も運転練習は過酷だったそうです。
W3を優しそうに眺める瞳が印象的でした。

午後もおそくいならないうちに帰路につきます。


体調はいまいちでしたが、その分をW3と今日お話しされた方々の
暖かい瞳で いいツーリングとなりました。









650RS W3 テストラン 久しぶりのホームへ

2015-09-13 18:51:44 | 650RSW3の部屋 ツーリング系
オイル交換と電気位置などセッティングの変わったW3を
明るいところで落ち着いてテスト走行しようと 日曜日は準備をしていました。

朝方に雨があり、様子をみて11時に出発。
始動はいつもと同じく、チョークでキック2発。
かかってすぐは弱かったのですが、すぐトルキーな
感じになり、チョークをもどしてスロットルだけで
アイドリング。そしてすぐに出発できます。
出発がうんと楽になりました。

今日はホームとしている近つ飛鳥の里・太子
(大阪府南河内郡太子町大字山田2265-1)へ
久しぶりにでかけることにしました。
阪神高速~西名阪 柏原インターを下車し

高速では爆発パルスの振動がつよくなっていて、
掌がすぐにかゆくなります。

高速を降りて奈良県葛城市へ入り

當間寺を右手にみながら
竹内(たけのうち)街道の峠に入ります。

いつもよりアベレージ速度が10キロ以上速く、
あっという間。速いバイクにも追従できます。
(もちろんしません。安全運転です~。)
峠の頂上で再度大阪府南河内郡へ戻り入り

すぐに道の駅 近つ飛鳥の里・太子につきました。


前回は猛暑でしたが、台風一過 空も高いです。


ここではいつもゆっくりと足を伸ばして休みます。
グリーンのカウルには昨夜届いたシールを早速にセット。

秋の空でした。

ちょっと旧いCB250の方も休憩されて

のんびりとした道の駅で特産の水ナスやタオル(岸和田タオル)を買い求めました。
今は産地であるぶどうのシーズン。
小さな販売所の中はぶとうの甘酸っぱいにおいがしていました。

明日は月曜日なので、疲れないように早めに戻ります。

阪神高速文の里下車


天王寺駅の跨線橋を越えます。


あっというまにもう自宅も近くなり、


約60キロのテスト走行は終わりました。
以前よりもトルクがしっかり出て、左右のマフラーそれぞれ爆発排気を感じます。
振動も強くなり、高速では掌がかゆくなります。
始動でケッチンがくるようになり、びっくりしました。

ガバナーをオーバホールして正確に芯出しをしてくださった
札幌のプロショップ。
5000キロ走行の後、
Wにベストマッチした点火時期をセットしてくださった
生駒のプロショップ。
点火ポイントひとつとっても、汎用でいけるパーツを
探しにいったりと、いろいろなことがあって、きっと
今日のコンディションがあるのだと思いました。
こんなワタシなのに、まったくライダー冥利につきます。


650RS W3 オイル交換と電気位置調整 (Motoholicさん)

2015-09-12 22:46:14 | 650RSW3の部屋 メンテ系

今日は台風一過で、秋らしい晴天となりました。
少し走ろうかどうか迷いましたが、前回立ちごけ
したこともあり、各部の点検と ホイルなどの清掃を
することに。
かぶらしたかもしれないプラグをチエック。
大丈夫みたいだった。
清掃のあと 少し走るかどうか迷いつつオイルを点検すると、
交換時期に来てることに気付く。
汚れたオイルでは、1キロたりとも走りたくない。

かねてよりお邪魔しようと思っていたプロショップ
 Motoholicさん(奈良県生駒市山崎町21-2)へさっそく連絡し
予定が取れそうなので、午後2時に出発することに
。時間があったので昼食や片づけも行えた。

大阪市内と生駒は阪神高速と第2阪奈乗り継げば
ものの30分とかからない。

MotoholicさんはBMWの看板があがるプロショップ。メンテナンススペシャリストがご店主。

※写真はウエブサイトより

店舗にはBMWを主体に奥にはHDなんかも鎮座していて、
店内は外国車特有のなんともいえないスペシャルな空間。
ご店主と奥様に迎えていただいて、奥様に出していただいた
美味しいコーヒーをいただきながら、作業の打ち合わせ。
と、そうしているうちに、Wのサウンドが!
お客様のW3が到着しました。

このW3はこのショップで仕上げられたフルトラ仕様車で、
すばらしいトルク感。
軽くブリッピングさせてもらったが、伝わるパルスの力強さは、
格別でした。
2台のw3でBMWの看板のお店先が一瞬、
カワサキメグロになり、さすがにご店主も苦笑い。
申し訳ございません(笑)

わたしのW3はオイル交換、ストレーナー清掃からスタートして


電気位置の調整、キャブレターの調整をしていただきました。
入念なセッテイングはご店主のプロの手業。
正しいポイントギャップをつくり、シリンダの中が
見えるかのように圧縮の加減とピストンの位置を
手指で感じながら、テスターでベスト位置を
決め込んでゆく。
いわゆる一発決めではなく、慎重に何度も確かめ確かめ、
さらにベストを絞り出すまで、ご店主の作業は続きます。

よしできたとの控えめなご店主の声とともに仕上がったW3。
排気音 排気圧 パルスリズム。もう 別の車でした。
テストランで走ると、2速の立ち上がりで フロントが爆発ごとに
浮き上がるような、ビッグツインの力強さ。
おもわずヘルメットのなかで口元が緩みます。
”これだ~”思わず昔乗ったZ750ツイン思い出しました。

夜になり、お腹も空いたので、すぐおとなりある中華料理店で
五目ラーメンを食べました。
お腹も満ちて、パワーも回復。
ご店主はメンテナンスに来店されたBMWの
作業されていて、わたしは、アイスコーヒーを
頂き、缶を片手に奥さんとくつろぐ。
お店は住宅街で緑も多く、秋のコオロギの声が
早くも聞こえた。
暑くも寒くもない過ごしやすい夜の気配。
お腹も落ち着いたところで、帰路につきました。
帰りの高速はトルク感あるパワーも蘇り、
そして4000回転のなめらかな巡航と
ひさしぶりのナイトランを楽しめました。

明日は日曜日ですが午前中少し走ってみるつもりです。
今日はとてもうれしい日となりました。


650RS W3でゆく 野間の大けやき(大阪府豊能郡能勢町)

2015-09-05 19:59:57 | 650RSW3の部屋 ツーリング系

今回は樹を訪ねました。
国指定天然記念物で新日本名木100選にも選ばれいる
野間の大けやき(大阪府豊能郡能勢町野間稲地266)

週の疲れが残っているので11時にゆっくりと出発。

シートバックを新調(バイク用品ではなく、お化粧道具入れのバックを購入)しました。
2週間のらずでも、キック2発め始動でした。
自宅すぐの法円坂入口から高速で


池田木部方面へ

国道173号線から兵庫県能勢市と大阪府能勢郡が複雑入り組む477号線へと走り継ぐ



静かな里山の中に突如とある巨木。
幹は13メーター 樹齢1000年の大けやきです。
幹の太さ 張り出した枝の広さには圧倒されます。


資料館もトイレもあり、
週末だけ営業の小さな露天コーヒーの屋台もあり、

ベンチに腰掛けて樹をみながら ゆっくりとゆっくりと時間を過ごせませす。

W3も近くにいてくれて、至福の時間でした。
めずらしく1時間くらいぼさっとして、移動しようとすると、初期型モンキーに乗ったライダーさんと
お話。W1Sにおのりだったそうです。私よりも先輩だと思います。
楽しい話のあと出発しようと転回したとき、油断して転倒。
自分では起こせず、起こしていただきました。

ありがとうございました!

そのあとは近くの道の駅 能勢くりの郷(大阪府豊能郡能勢町平野535番地)に向かい、



きつねにゅう麺があったので、めずらしく昼食をいただく。

平日はまったく昼食をとらない(終日デスクワークの眠け対策)ので、お腹もびっくりしながらですが
でも、とてもおいしかったです。
バイクにもどると、となりにW650が。
ナンバーとみると北九州です!

大阪で北九州と札幌ナンバーのWシリーズが並ぶのもめずらしいはず。
ライダーさんは若い物静かな方で、就職で上阪してきたとのこと。
わたしも転勤(出稼ぎ)なので、同じでした。
このW650はめずらしいグリーンのメタリック車でとても美しい。

こうして並べてみると、車の大きさやバランスが同じで、後継車であることがよくわかります。
W650はノーマルでとても静か。これも私的にはポイント高いです。

このあとは池田から高速で上六に戻り、約100キロのツーリングとなりました。
ちょっと運転がへたっぴになっていたので、反省しきりのツーリングとなりました。
でも 楽しい一日でした。