W3の純正ヘッドライトはハロゲン35wタイプとスタンレーのヘッドライトユニット。
2023年夏のユーザー車検にあたってヘッドライドは15,000cd(カンデラ)以上となるので、
すべてが良好な状態であればノーマルでクリアできるはずですが、
反射板やコネクタ類も50年選手のノーマルではややもすると不安になってきます。
かといって車検の時にヘッドライトユニットの交換やバッテリー直結バイパス配線などもやりたくない。
そしてノーマルの美しいガラスカットのユニットで安定した光量を発揮したい。
ポジションランプ周りの反射板が剥げ落ちて不安があったので
2023年度のユーザ車検はバルブとレギュレータを強化して臨みました。
ランプはマツシマのハイパーハロゲン40wタイプ
45wタイプもあるのですが、この40wタイプが一番明るいとの評判で
これを選びました。
自宅で壁にあてて35W球と比較しても明るさは目視でも差がありました。
レギュレーターはパワートランジスタ制御でアウトプットを最大14.5Vまで
可変できる優れた製品で、車検当日は約14Vで設定しました。
小型のものなのでシート下リザーブライティングユニットの上に設置しました
小さなボリュームスイッチは特注で延長してもらい工具入れの箱に引き込んであります。
予備検査のデスター屋さんでは1600回転ほどにして余裕で光量OK,
光軸を調整してもらい 本番でも同様に問題なく光量をクリアして合格できました。
今後もノーマルヘッドライトユニットでいけると自信がつきましたので
日常使用はバルブのみノーマルの35Wに戻して、
程度の良い中古のヘッドライトユニットも手に入れて次回に備えることとしました。