これをみて、なにかすぐにわかる人は
わたしと同じ問題を乗り越えた人だと思います。
この部品にたどりつくには
あのいまいましいカシメと戦わなくてななりません。
メーターの上下を合わせているのがステンレスの輪 俗称”カシメ”です。
はずすのに一時間、つけるのに一時間半。指がツリました。
さて、上下分離して、
この部品速度警告灯増幅器といわれるパーツで
この後ろにいわばリレーであるSM発信器なるものを
経由してヘッドライト上部にある赤い速度警告灯をポッと点灯させるのである。
配線図をながめてみると、
写真の増幅器には茶色のプラスからピンクへ経由し
SM発信器(これはハンドルポスト下ホーンの真上にある)で
リレーされ、80キロを越えると、発信器の黒白のラインからマイナスが供給されて
常時+が供給されている電球が点灯するものと思われる。
常時プラスがきてさらにマイナス線にプラスが供給されて消灯するチヤージランプも
すごいなと思いましたが、こっちもすごそう。
通常イグニッションオンでは茶色線にもピンク線にも12Vがテスターで検出できる。。
しかし、ピンク側は極端に電流が減圧されているのか、そこらへんの5極リレーを
マイナスコントロールに変更して結線しても働かないし、もちろん直接電球をつけても
点灯しない。
では80キロを越えるとどうなんねんと。
メータ側では基板の横向きの凹部に円盤の出っ張りがさしかかり遮断することになる。
コイルが巻いてある。
最初はフォトスイッチでもついてるのかと思ったがちがってた。時代が違う。
高校の理科でならったあれか。。。と左手右手を動かしてみる。。う~ん
ワタシは高校までは理科系だったがそれは子供の時から算数と理科が好きなだけで、
古典と歴史が苦手でおまけにひどい方向音痴であっただっただけで、
所詮、数Ⅲと高校の物理までで、進学は機械科でも電気科でもありません。
ぜんぜんくわしくはないのです。
この部品はどうもトランジスタが逝っているらしく、80キロを境に
どうかわるかの”しきい値”がわかりません。
これがわかれば、おそらく故障していると思われるマイナス出力のリレーが作れるはず。
謎解ときは、今しばらくはかかりそうです。。。
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