おもわず跨りたくなる
小ぶりな車体。
テールライト、シートエンド、ティアドロップのタンク。
Z1と共通のメーター ブレーキ フロントフォーク
ディスクは650RSのみが標準でダブルディスクが奢られています。
W3は73年から74年まで約4300台の生産しかありません。
相棒の登録は75年。74年生産でストックされたものが75年に
登録された最終型です。
ひょいとあがったシートエンドのデザインが好きです。
ここにバックをくくりつけて、少し寒くなった峠越えなどを
するとほんとうにバイクらしいです。
フロントフォークのキャスター角度が広く、ゆったりと寝かせた角度感が
あって、このバイクの性格を物語っています。
重いものはライダーの下に低くあって、バランスがよく、
シートも低いことから、足つき性もよく、不安がありません。
フロントフェンダーの風切板は前のオーナーの好みで、取り外せないので
ヤフオクでノーマルの風切板のないものを準備してあります。
納車されたら取り替えてみましょう。
フロントフェンダーも650RSだけの専用デザインなので貴重品です。
メーターはZ1、Z2と同じデザインですが、Z2が220キロフルスケールに
対して650RSは200キロフルスケールです。
タコメータのレッドゾーンも7500から。
出せば180キロは出るそうですが、エンジンが振動で空中分解しそうな感じだそうです。
このバイクは出しても100キロまでで楽しむバイクでしょう。
ヘッドランプ上の速度警告灯(80キロ以上で点灯)が懐かしいです。
計器はパッシングや、ハザードライトまで備わっていて、セルなしバイクにしては
豪華な装備です。
エンジンとギアが別体でその間をチーェンで駆動するので
その音が独特のヒューンというカワサキらしい音を出すそうです。
W3を選んだ理由は シンプルな仕組みと
ティアドロップのタンク シート フェンダーの 個々のデザインとレイアウトが
相棒らしくとても親しみやすく、永く愛用する気持ちにさせてくれます。
電気系統はZ2よりもさらに弱く、ボルトメーターなど管理装置もつけてやろうと思っています。
来週になるとやってきます。
楽しみです。