砲弾メーターのメンテナンス

2022-09-06 15:21:51 | 650RSW3の部屋 メンテ系

W3の特徴である砲弾メーター。
お盆夏休みにこの部分もメンテナンスしました。
症状>
①スピードメーター
 ・高速道路で巡行すると80キロを超えて15分も走ると80~95キロ間で揺れだす。
  80キロ以下は問題がありませんので、すこしダンパーが効かなくなっていると思われます。
 
・トリップカウンターが最初の70キロあたりで100キロの1が繰り上がってくる。
 それ以降は正常に作動するので、目盛りドラムのすり合わせに抱き付きがある模様。

②タコメーター
 タコメーターは正しく動きますが、メーター本体自体がどの速度域でも上下に振動してしまいます。
 メーターの取り付けのクッションが効いていないと思われます 

メンテ作業>
①スピードメーター
 針軸受け部のダンパー不足があるので
 ダンパーオイル(今回はタミヤの#100000番)を補充塗りしました。
 作業そのものはシンプルですが メーター外し、カシメはずしが面倒です。
 ダンパーオイルの#100000はかなり粘度が高いですので、
 いわゆる注射器では吐出ができず、細い針に一滴づつつけて差し込みました。
 速度警告灯センサーは手の込んだ仕組みで 近接センサーの金属半円盤と検出回路があるので
 触れないように慎重に作業しました。
 
 トリップのカウンタードラムの隙間にはシリコンオイルを慎重に吹き込んで
 動きをよくしました。

②タコメータ
 ベース台座金具に弾力性のあるスポンジ材を切り抜いて敷いて貼り付け(スピードメータも同様に作成)
 メーターサイドの隙間にはやわらかいスポンジ緩衝材を詰めて全体で振動を吸収できるように
 工夫しました。

結果は道央高速で確認して、針の動き、振動、速度警告灯も正常に点灯しましたので、しばらく様子をみてみます。

W3は振動が多い単車ですので、メーターにも負荷がかかりますから、メンテナンス作業も必要になってくるようです。

 

お盆夏休み 常盤Pと青山P

2022-09-03 14:50:23 | 650RSW3の部屋 ツーリング系
お盆夏休みに大好きな常盤Pと青山Pに8年ぶりに行ってきました。

常盤Pは東屋がなくなっていましたので、トイレ近くの木陰に駐輪しました。
この日は暑く、迷いましたがポロピものぞいてみることに

日曜日でもあり すごい車とキャンプで混みあっていて早々に引き上げましたが、
これてよかったです。やっぱりここは欠かせませんね。

翌日月曜日は青山Pをめざしました。

厚田の道の駅は初めてです。とてもきれいでした。

帰ってから食べようとタコ飯を買いました。
ここで熊本からのW3のツーリングライダーさんとお話し、過充電傾向があるとのことで
対応のできる札幌市内のモータースに電話をしてご案内しました。

大好きな青山Pを目指しワインディングを進みやってきました。

青山Pは変わっていませんでした。
あ~落ち着く。

この後はふくろう街道経由で札幌市内に戻り、ご案内したモータースに寄って、自宅に戻りました。
札幌市内からの定番コースですが、いつも走っている道はいいものです。

右キャブレターに若干の抱き付きが残っていまして、
3000回転あたりの負圧がかかると抱き付いて
アクセルオフでもすぐには回転が落ちません。

新品のバルブを落とし込んでみると
やはり抱き付いて落下しませんでした。指で押し込んでやっとです。


バルブを指で上下してカスレ汚れから 抱き付く部分を特定して、キャブ内面を慎重に磨き削りして対応しました。
この後はアクセルオフ時の抱き付きもなくなり、乗りやすくなりました。
旧いキャブレターは歪んでくるので、新品のバルブをもっておくと便利です。

お盆夏休みはレンタカーを借りて積丹半島にもいってみました。お寿司も食べました。


月末に帰阪し大阪も夕方は夕涼みができるようになってきました。

よいお盆夏休みとなりました。