vanvan75でゆく新緑の北海道 帰路編(帰ってきて思うこと)

2016-05-28 09:06:45 | SUZUKI バンバン75の部屋

ツーリングの翌日月曜日は会社はお休みをいただいていて、移動日となった。
自宅の掃除をしてvanvan75をカバーで養生して、電気、水道を切って管理人さんに
ご挨拶をして10時半に自宅を後にした。

いろいろ寄りたいところもあるけれど、まっすぐに空港へ快速に乗った。
北海道はライラックが咲き、いちばんよい季節に入ってゆく。
写真は千歳あたりから石狩平野を望んでて、遠くの山の麓を昨日走っていました。


新千歳空港もハイシーズンを迎えて活気がある。

お土産を買ったりして用を足した。

伊勢志摩サミット期間にあたるの混雑を予想したが 存外スムーズに手続きして
チェックイン。

お昼は売店であんぱんをたべた(笑)
広い千歳空港の滑走路


フライトも順調で大阪国際空港(伊丹空港)からリムジンバスで上本町へ

上本町シェラントンホテル内にあるバスターミル

出ればもう夏だった

ただいま~
w3はおとなしく主の帰りを待っていてくれて出迎えてくれる。


翌日からはお仕事で忙しく、事務所のエアコンで体調をくずしたりと、なかなか辛かったが
なんとか気力で乗り切って28日土曜日の朝。

ツーリングでBS90のライダーさんからいただいたチラシカタログを開く。
vanvanのオプションが掲載された珍しい物だ。タイヤチェーンもあったりして(笑)
90と125だけに付く予備タンクはマニアの間では超貴重品です。



2サイクルで走った証もしっかりと。(実は前後とも)


今回のツーリングも心に残る楽しいものになりました。
簡単にブログにしたためてこうやって振り返ってみると、あ~楽しかったなあと、元気がよみがえります。






vanvan75でゆく新緑の北海道 本編3 走り終えて

2016-05-24 20:59:32 | SUZUKI バンバン75の部屋

走り終えて、トレールボスライダー氏のガレージへ
最近入庫したAXをみせてもらいました。
も~いますぐ走れそうです。

久しぶりに大勢のバイクやパーツを見せてもらって

大満足です。

満足ついでにGT125ライダー氏の隠れ家も近いとのことで
ついていきました。
トレールボス氏はRD400にさくっと乗り換えです。


ありますね~
大きいのも小さいのも、新しいのも旧いのも、いったい外でなにやってるんだと
思ったらこんな秘密基地で遊んでるんですね~







冷たくなった夕方の風に頭を冷やしてもらって帰路につきました。


お天気にめぐまれた1日でした。

vanvan75でゆく新緑の北海道 本編2 快走の空知を行く

2016-05-23 21:02:20 | SUZUKI バンバン75の部屋

ツーリングがスタートした。
黄色ナンバー3台 ピンクナンバー2台 全部足してもW3の1台分よりも排気量は少ない。

先行するカワサキ2台を追うvanvan75。もちろんアクセルは全開。右手に力が入る。



土地を知り尽くした人の快走路。ツーリングマップには載っていない。

ライダーともすれ違わない。ナビやスマホを頼りに走るライダーには、たどり着けない。


もう胸の中は北海道の空気で満たされて、もうすっかりと浄化されている。

きっとワタシだけじゃないはず、みんなそうだ。





コーヒーもお食事も楽しいかぎり
最初のブレイクを長沼町にあるカフェ「珈琲考房」(夕張郡長沼町字加賀団体)

お昼は由仁町の曙食堂




小さな旧いバイクで楽しい団らん笑顔をもはずむ(道の駅マオイの丘)


まっすぐに伸びる道は前にも後ろにも伸びてゆく。

アクセル全開のvanvan75。小さなバイクはワタシにバイクの旅の楽しさを再認識させくれる走りだった。


自宅にもどってたたずむvanvan75。

165キロのツーリング。楽しい旅となりました。

ありがとうございました。

vanvan75でゆく新緑の北海道 本篇-1

2016-05-22 21:05:35 | SUZUKI バンバン75の部屋

朝8時半出発。集合場所であう 江別市河川防災ステーション(北海道江別市高砂町6番地)
ここは石狩川沿いにある防災資料と展示レストランを併設した施設。
毎年同じ日の同じ時間の同じ集合に集まります。どこに住んでいても何をしていても。
ワタシも向います。愛車は「ちびこ」ことvanva75です。

札幌市街地を向けて江別市へ

すぐに広がる北海道、胸にしみこみ澄んだ空気。


寄り道をしながら進む

集合場所へ到着すると、予定通り皆が待っていてくれた。

ブリジストン90 (前回はカワサキ90)

カワサキ90トレールボス(前回はボブキャット)

カワサキ90SS(前回はウルフ90)

スズキGT125(今回初ご参加)

スズキT125(前回AT125)

そしてワタシのちびこもスズキvanvan75(前回も)。一番排気量も小さい75cc
それでもみんなといっしょであれば、気楽に走れます。天気も良く暖かく気持ちも上がります。
来て良かったと思わず笑みがこぼれる瞬間です。








vanvan75でゆく新緑の北海道 前篇(2016年)

2016-05-22 19:30:41 | SUZUKI バンバン75の部屋
5月21日の朝 札幌の自宅へ向かいました。
大阪も晴天で上本町からリムジンバスで伊丹空港へ
週末の高速道路の都心を抜けてゆきます。


淀川もきれいです。琵琶湖水系の大阪を代表する川です。


伊丹空港まで30分ほど。
荷物を預けて、早々にチエックイン。
札幌自宅マンションの管理人さんへのお土産など選んで


時間がありがらんとしたロビーでラジオをイヤホンで聞いて時間を過ごす。
アナログなのでシングルイヤホンです。持ってきてよかった。


仕事疲れで大の苦手な飛行機に少し酔いましたが
無事に12時に新千歳空港へ。
いつきても原野の中にある広々した空港です、まわりに建屋がありませんので
飛行機も旋回などせず一直線に着陸します。


新千歳空港から快速で札幌へ向かいます。札幌方面への快速電車からの車窓
北海道も春の作付シーズンまっさかりです。

札幌駅。冬は待合で凍えるホームも暖かい今日は気持ちの良い風が吹いています。


快速電車は小樽行きなのでこのままもうひと駅乗ります。
JRA札幌競馬場と遠くに北大のポプラ並木をみて一駅で琴似(ことに)駅へ。
ここで次の各駅電車をまって、この線路のひとつさきの駅へ、

さてつきました。

ただいま~
主のいなかったお部屋は静かに私を待っていてくれていました。

簡単にお掃除して、さて
ベランダにはvanvan75が待っています。

お庭にはチューリップ。今年は数年ぶりに赤が咲いていました。

明日の日帰りツーリングのためにvanvan75を目覚めさせなくてなりません。

ガス欠だったので近くのssまで押して行き、なんとか始動。

そのまま戻って、バッテリの補水や清掃など明日走れるようにします。


なんとか仕上がりました。

しかし 1年放置してもガソリン入れればすぐ始動できる良さは2サイクル空冷車ならでわ。
準備完了です。vanvan75ことちびこにも走る気合もよみがえってきています。

ツーリンング編へ続く





週末の自由な日に-帰路-(W3でゆく 初夏の国道9号線 )

2016-05-17 21:39:44 | 650RSW3の部屋 ツーリング系

到着した道の駅 神鍋高原は温泉施設をもつ複合施設。
レストランも広く、週末の土曜日はバイキングランチであったので、
ここで昼食となった。

好きな物を選んでプレートの盛り付けた。
ゆっくりと歓談して、時間を過ごす。
CBのお二人ともリターンライダー。リターンする人は、やはりバイクが好きなんだなと
感じました。そして今回のCBライダー氏は車両にこだわるけれど、まずは走り。
1、2に走り3、4なくて5に好きなCBへの車両のこだわり。
だからバイクが多く集まる所にはあまり出向かず、とにかく走れるところで
朝から晩まで走る走る。。。これがCB乗りの基本なのかもと思いました。

お腹も満ちて、今回の目的地 ハチ北高原へと向かうことに。
この時点で230キロを越していて、給油タイミングに近づいています。
少し気にしながらも
奥深い関西路の山岳ワインディングは
橋あり

トンネルあり

変化に富んで楽しめます。

そしてスキー場で有名なハチ北へ

スキーブームの時はクルマが大渋滞したそうです。


ここからは姫路方面に向けて播但連絡道路に並行する国道312号線をひた走ります。


竹田城跡を遠くに見て、コンビニエンスで休憩。

ここでお仕事の連絡のはいったCB750氏が先に離脱となり、お見送りをします。

カナダ仕様の排気音はもとより、レベルの高い整備が行き届いた シリンダ1箇1箇の圧縮行程を
感じ取れるようなコンディションです。
ライダー氏は180センチでフルサイズ750が自由に支配下にあります。


今度はCB1300無限仕様のライダー氏に引っ張ってもらいます。事前のチエックを怠らないライダー氏。


中国道福崎インターまでの60キロ区間を順調に進みます。
姫路への案内が出て、街へ近づいたことがわかってきます。


さあインター ここから高速です。

大阪まではおそらく100キロと少し。

加西SAで最後の休憩です。

CBとW3のタイヤサイズの差がパワーの差を無言で語っています。

CB1300氏は京都方面なので、ここでコーヒーブレーク解散となります。
旅の楽しさをコーヒーとともに思い起こして、それぞれの走りに。
CB1300は無限マフラーから無尽蔵のパワーをそれでも抑えて滑り出しました。
静かに放たれた矢のように加速してゆく様を見送って、W3のキックを踏みました。

大阪までの帰路は4500回転キープの高速巡航と宝塚8キロ 阪神高速5キロの
渋滞をこらえて、黄昏迫る自宅へ到着しました。

373キロ。よく走ってくれました。

エンジンはオイルの滲みもまったくなく、走りきってくれました。


いい旅になりました。
ありがとうございました。






週末の自由な日に-復路-(W3でゆく 初夏の国道9号線 )

2016-05-16 21:44:48 | 650RSW3の部屋 ツーリング系
福知山を過ぎて、1級国道の9号線にほっとし始めた頃 やはりというか またもや山岳部へすすむ様相となった

国道436号線

京都府と兵庫県の山岳部の境界線をなぞるように 目的地の神鍋高原へ向かう。
山もあったり

川もあったりとする

ワタシは先行するCB750のミラーの点になりつつ、

後ろを持ってもらっているCB1300をミラーで確認しつつ、W3を走らせ続けた


W3の左側のミッションカバー内のクランクとクラッチを繋ぐ2連のチェーン(プライマリーチェーン)が、
ヒューンという走行音で流れ続けます。
W3の空冷OHV650ccエンジンは熱価と走行冷却風と速度のベストバランスを
感じました。

小さな町村を通りかかると、昭和の風景が眼にやさしい

みんなこんなモータースだった


目的地も近くなり、ようやく案内が見えた。


しっかりと後ろを守ってくださっているCB1300無限仕様のライダー氏もようやく
ヘルメットのなかでほころぶ一瞬


着いた
道の駅 神鍋高原 (兵庫県豊岡市日高町栗栖野59-13)

すでに陽も高くお昼を廻っていた。


高原の風が吹き抜ける初夏。まさに神の鍋にいるようでした。






週末の自由な日に-往路-(W3でゆく 初夏の国道9号線 )

2016-05-15 13:01:55 | 650RSW3の部屋 ツーリング系
CB乗りの方から誘われたツーリング。
事前情報は 参加はCBもう1台とW3(ワタシ)。
集合場所は道の駅 能勢栗の郷(大阪府豊能郡能勢町平野535番地)8時15分だけだった。

初めての人との走りは緊張する。
あまり手加減扱いされたくもないし、さりとて 男の人の本格的な走りにはついて行けない。
何をするにも時間がかかるワタシは足手まといにもなりたくない。結構難しい。

などと思いつつ 朝7時過ぎに出発。
W3はいつものように目覚めた。始動数秒間は細々としてから、すぐに元気に
アイドリングを始める。
阪神高速を先週と同じく伊丹空港線 池田方面へ進める。快晴 気温16度くらい。


池田木部第一出口から能勢方面へ向かう。
池田木部第2出口とは山を挟んでいるだけだが、第一出口は阪急能勢電鉄沿線で、阪急宝塚線と連絡して
大阪へつながるベットタウンとなっている。郊外店も交通量も多い国道173号線の市街地を抜け出すと
北摂里山街道となりワインディング路線へはいる。

一庫ダム付近のトンネルを抜ければ待ち合わせ場所だ。


すぐにわかり、まずはご挨拶。

CB1300は無限仕様、

カチアガリの無限マフラーが迫力満点。

CB750はカナダ仕様のマフラーモデル。見た目純正、音は海外製。フルパワー車。。。


紳士お二人方だが、直感でタダモノではなさそう。
目的地はハチ北高原方面とのこと。スキー場で有名なところらしい。
カメ走りでいきましょ~とのお話にだまされつつ、
先頭を750、

後ろを1300

頼むぞW3とタンクをポンとたたいた。

ワインディングに入ると 抜けのいいカナダ仕様のマフラーの快音で 予想通り アベレージが上がってゆく。

後ろからも無限仕様の吸排気音が無言で押し上がってくる。
速度警告灯は点灯しっぱなしだ。

縦溝グルービングがあり、ワタシは一気に減速し、中央のフラット部分をトレースする。
最近はバイク用にと中央部をフラットにしてくれて、”法定速度”であれば、そこを通過できる。
ラジアルタイアのCBは気にせず通りぬけてゆく。

途中のローソンでの休憩時にペースダウンのお願いをして、落としてもらうことにした。


173号線をさらに進み、

山間部へはいってゆく

兵庫県と京都府の境の最深部にきている。


道の駅 さらびき(京都府船井郡京丹波町大朴休石10番地1)へ到着。

地図の確認など打ち合わせをされている。

お二人はドリーム系のツーリングチームのメンバーだとこのときに聞かされる。なるほど。。。
小さな小さなシールが車体の目立たないところに貼ってあった。
ユニフォームはもとより、背中看板などもちろんないことで、逆にすごみがある。

ここで国道9号線にはいると おだやかな川沿いの快適路となり、川面まで初夏の日差しを照り返している。
ただし川の流れはすでに日本海が下流でその方向へ走っている。
ただし、道路看板には鳥取の文字が出だした。札幌ナンバー車としてはずいぶん遠くへ来た感じがする。


しばらく進むと街が開け、右手遠方(写真中央の黒い天守閣)にお城が見える。京都府福知山市だ。

案内板をみつけた

先はまだで、ここは無言で通過。

国道9号線ってどこまでいくのだろうか このとき調べておけばよかったと思い始めていました。



週末の自由な日に (W3でゆく 初夏の国道9号線 )

2016-05-14 21:28:31 | 650RSW3の部屋 ツーリング系

初夏の関西 国道9号線で豊岡方面へ走ってきました。
一日で370キロを越しましたので、2,3回にわけます。

 

CB750F、CB1300(無限仕様)の2台のCBと共に370キロを越す工程となりました。



今日はもう疲れたので、明日からアップします。




連休の自由な日に2(W3でゆく北摂)

2016-05-08 20:24:36 | 650RSW3の部屋 ツーリング系
5月7日土曜日 午前中を使って、野間峠~野間の大けやきを訪ねました。
週末の阪神高速 大阪国際空港(伊丹)線

延長された池田木部トンネルをぬければ

左手には一級河川猪名川


高速 池田木部出口を出ればすぐに支流の余野川沿いのワインディングになる。

なかなかいい道です

北摂地区は今が田植えの始まりの時期です。

このあたりは水田農家が多いです。


府道605号 府道4号線で野間峠へ
W3を進めます。



小さなトンネルを越すと本格的な細い峠道に入ります。


陽も差さないような峠道。
W3のOHVツインエンジブレーキとプライマリーチーェンのヒューン音が
杉木立に響きます。

タイトな峠を下りて振り返って、里山の初夏の入り口。


野間の大けやきは峠をおりた 村落の中に突然現れます。


コーヒーの屋台があり、一休みできます。

菖蒲も咲いて

その中で楽しむコーヒー、落ち着きます。


樹はなにも言いませんが、大きく伸びた枝と新芽が、ゆっくりと包んでくれます。

帰路は箕面グリーンロード(有料道路)経由 全長7キロのトンネルを抜け


新御堂筋線(無料自動車専用)を走り 都心へ戻ります。


連休最後の小さな旅ですが、静かでいいツーリングになりました。