650RS W3 でゆく 真夏の朝練7月26日

2015-07-26 18:54:17 | 650RSW3の部屋 ツーリング系


車検も上がり、猛暑の予報の関西路、行くなら朝練しかない。
いつもホームである道の駅 近つ飛鳥の里太子を目指した。
今回は先に道の駅 ふたかみパーク當麻により、竹内街道で
ホームに向かうことにした。

マンションを出て、すぐ、阪神高速 法円坂入口を目指す。
阪神高速14号線松原JCTから西名阪高速に入り、柏原ICでおりる。

国道165号長尾街道をすすむ。
緑濃くよい道。大阪府から一度奈良県に踏む込む

左側には香芝市の街並み

ミラー仕様の車両に自分が写った

確かに濃いグリーンの風防は特徴がでるなあ。

道の駅 ふたかみパーク當麻 (奈良県葛城市新在家402-1)でトイレ休憩と思ったが
なんと停電で施設はクローズ。そのまま、ホームである 道の駅 近つ飛鳥の里太子を目指し、
長尾街道を右折し竹内(たけのうち)街道へ入ってゆく。

日本最古の古道で、緑が深く、W3のたくましい鼓動も歴史にくるまってやさしく響く。

旧家から小さな峠越えになり、再び大阪府へ戻り入る。県境の古道。

夏空が抜けてゆく。

ほどなく ホームである
道の駅 近つ飛鳥の里太子へ到着。

とにかくあつく、ジャケットを脱いで、水分をとるが追いつかず、
建物の中の冷房効いた場所へ移動。
泉州タオルや軍手などちょうど欲しいものがあったので、求めて体温を整える。
おちついたところで、いつもの日陰の定位置で休むことに。

とんでもなく暑いのは暑いのだけど、日陰で静かにしていると、落ち着いてくる。

時間は朝の9時半過ぎ、今日は猛暑35度を越えるとのことだった。


今回はあたらしいコンデジを購入してバンパーに固定して 走行時に写真を撮っています。


隣にいらっしゃった地元のZEP1100のライダーさんも暑くてたまらないとおっしゃっていた。

やっぱり1100ccともなると迫力がちがうなあ。お腹にズドンと響く排気音だった。

陽が高くなり日陰の位置が変わらないうちに出発。
南河内グリーンロードと呼ばれる広域農道を少しはしって帰ることにした。

なかなかいい道で、自転車のコースとしても人気が高い。

暑さをしばし忘れてw3の排気音をたのしむ。


帰路は羽曳野より高速を戻ることになったが
途中で和歌山方面にでてしまう。



今はやりの逆行もできないので、泉北有料道路を経由して時計回りに大阪湾 泉大津方面へ廻り、
高速湾岸線経由のひさびさの連続高速ランとなった。


海沿いの高速を走る。

夏空が広がり海なので遮るものがない。

W3も久しぶりの高速走行に元気いっぱいに走ってくれる。


都心へともどり ビルの中をすすむ。

再び法円坂出口へすすみ、自宅へ無事にたどりついた。


ちょうど12時だった。

暑さで頭痛がしはじめていたので、急いでヘルメットをはずし、バイクを駐輪する。
暑さの中の100キロ走だったが、いい朝練になりました。
このあと、シャワーを浴びてかるく昼食をとり、お昼寝をしました。
夕方、日陰になった駐輪場で、バイクを清掃して、カバーをかけてやすませてやりました。
暑さの中でもW3は元気一杯。わたしよりずっと丈夫でした。

PS
今回は私のオンボロW3の車検を通していただいたカワサキプラザ 大阪のみなさま
ありがとうございました。













梅雨の合間の行き帰り

2015-07-16 22:06:40 | その他記事

梅雨の合間の晴天、平日朝、7時45分、自室から通勤で駅に向かう。
梅雨時に抜けるような青空、クマゼミの蝉しぐれの歩道を歩いてゆく。

上本町から上町筋は寺町と呼ばれるほど お寺が多く、
短い区間であるのだが、都心で4車線の道なのに、人も車も少ない。

平日は普通のOLで今はオフィス仕事なのだが、
ずっと外勤時代が長く、この暑いのにスカートスーツを着ないと
気持ちが上がらない。大阪では男女とも上着をきて通勤する人は少ない。

帰りはこの時期はまだ明るい時が多い。
いつもお寺の門前にはユリの花。

暑さがむせ返る夕方にユリの大輪の香が立ち上がり、広がる。

暑い時期の匂いは、そんなに悪くない。
梅雨だけど、太陽の匂いがする。
そういえばPHUKETで暮らした時も同じような匂いがあった。
仕事とはいえ、やっぱりなぜここにいるのかと不思議に思うことがあった。
今また 暖かい街に住んでいることが不思議に思う。








650RS W3 でゆく 梅雨の合間の吉野路ツーリング

2015-07-11 17:24:10 | 650RSW3の部屋 ツーリング系
久しぶりに梅雨の合間の日となった。
といっても青空が出るわけではなく、この曇り空で
30度を越えるという予報だった。

行先を迷ったが、やはりまずはホームへいこう。
午前9時出発。ホームまで時間も計りたかった。
今回はフルに高速を利用する。

2週間ぶりの始動であったけれど、
気温の高さが気化をうながすのか、エンジンはキック2回目で
始動した。
そして、暖気もさほど不要と感じさせてくれて、すぐに出発。
高速入口までの信号6つくらいの間に、暖気も整えた。

阪神高速 法円坂入口>阪和道>南阪奈道 太子出口と乗り継ぎ、
市政では大阪市>堺市>羽曳野市>南河内郡へと進んでいる。

南阪奈道路はローカルな路線の対面通行で、道央道では室蘭から先へ
すすむあの感じに似ている。

ずっと80キロまでの速度で走り30分すぎで、緑あふれる
景観となり、最寄の太子インターを出る。

太子インターからは広域農道を五分ほど進むと
ホームにしている道の駅
近つ飛鳥の里・太子(大阪府南河内郡太子町大字山田2265-1)に到着。



暑さ対策で吸汗性のにすぐれたスポーツインナーと発汗性のあるバイクジャケットでセットアップしたけれど、
もう体温はうなぎのぼり。到着すると すぐにウエアを脱いで、バイクにひっかける。

今日は先着できれいなGPZ400F2と朝市で野菜を買いに来られたライダーさんがいた。

わたしと同じくノーマルで普通にのっておられて、
大きすぎず小さすぎず、軽すぎず重すぎずのこの車体。
飽きのこないデザインで、とてもいいバイクだ。
日常の足から、高速、長距離、なんにでも使える。
エンジン音もきれいにバランスのとれたいい音だった。


すだれの向こう側では新鮮な地場の野菜が小規模で売られていたのでさっそくのぞいてみる。


もう こんな季節なんだ。
ピーマンとナス、キノコの醤油漬けものを買い求めた。


暑いながらも竹林からのそよ風があり気持ちがよい、小さな道の駅。

裏側には飛鳥川が流れる。

一休みをしたので、今日の目的地の大淀へ向かうことにする。

竹の内街道を出て、吉野路をゆく。

緑あふれる吉野路は、暑さをしばし忘れさせてくれる。


25キロほど走りで到着。
道の駅 吉野路大淀iセンター (奈良県吉野郡大淀町大字芦原536-1)


東屋はないが小さなテントとベンチがあり、バイクを眼の前にして休むことができた。
お昼時になり 暑さが増して、やや熱中症気味で頭が痛かった。

水分を補給しても 改善しそうにないので、ちょうど12時。ちょうど60キロほど走り
もう少し走りたいが、ここで折り返すことにして帰路にする。

暑さが厳しくなり、やや不安になるが、緑多い吉野路が気持ちをやすめてくれる。

南阪奈道 葛城インターへ合流し 高速を乗り継いで都心にはいった。

帰宅が近くなり、気温の高い街中の信号待ちでも、アイドリングは気持ちの良いリズムだ。
1000回転針半分切るあたりにいる。チャージランプが微妙に消え隠れするあたりだ。
信号待ちでスロットルから手を安心して離していられる。エンストの気配がまったくない。
スタートも気楽にだせる。この暑さでここにきて いままで一番調子がよいのが不思議だった。
プライマリーチェンを緩めたことで、テンションによる抵抗が減ったような気もする。

マンションの駐輪場所にスタンドをおろして、時間をみると13時を少しまわったころだった。
早い帰還となったけど、気温を考えれば正解だったと思う。


W3はセンスタをかけて、粗熱をとることにして 休ませて、
私も、シャワーをあびて、冷房をきかせたお部屋で軽く食事をして、お昼寝をした。

夕方になって、カバーをかけてやり、近くのスーパーへ買い出しにでた。
まだまだ汗が出そうな気温。そんな夕方をゆるゆると歩く。
見上げると関西の梅雨と夏が街一杯に広がっているようだった。