
御影堂の手前から山門を見下ろすと
山門からもいつの間にかだいぶ高いところにいるな、と思うのと
ずいぶん山の上にいるんだな、というのに気づかされます。
この高低差はいつの間に?
幕府(会津藩)がこのお寺を選んだわけも、御所まで見通しがきいて監視できるからだと。
家康公の時代には大阪の方まで見えたと言いますが…。

平安神宮の赤い鳥居と、京都駅付近の京都タワーは見えますね。
帰る時に改めてこの景色を眺めていたら…
今までは山門の右手方面ばかりに気を取られていましたが

左手側、ウェスティン都ホテルが見えて、その上…、
ちょうど山門の屋根のあたりの山の上に見えているのは…
将軍塚の青龍殿ではないかと!(青蓮院門跡の)
三年前、青龍殿が完成し、青不動が公開された時に行きましたが、あの時将軍塚から俯瞰した京都市街の眺めが絶景~と思いましたが、金戒光明寺とそんなに高さ変わらないのでは…と思ってしまいました。
あの時はK君が入院中だったから、高いところが好きなK君といつか一緒に将軍塚来たいな~と思っていたのに叶いませんでしたね。
今はK君はもっと高いところにいるのだろうけど。
…とK君と出会った頃の旅で訪れた金戒光明寺、七年ぶりのお参りはなんとなく感慨深いものがありました。
またひとりになってしまったけど、もうあの頃みたいな気楽なひとり旅は、気分的にもう出来ない気がします。
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