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うさぎとかえるの里

鳥獣戯画をこよなく愛する自分の日本文化や日常に関する想いをつづります。

最近読んだ本。

2014-09-10 06:40:07 | 読書


高田崇史さんの「神の時空」シリーズの「倭の水霊」を読みました。

8月末に買ったのですが、発売は7月だったんです…新刊チェックも本屋を眺めているだけでは疎かになっていたようで…
いつも好きな作家さんの本はすぐに買うのに(^_^;)
マンガだけは事前に発売日をチェックしているくせに!(笑)

さて、このシリーズは2作目。
ただ、時間的には前作の「鎌倉の地龍」と同時期、というかそれ以前の話のようです。
私はてっきり続きかと思い、前作で事件に巻き込まれた辻曲家次女の摩季ちゃんのその後が気になっていたのですが…。

今回は日本武尊とその后?弟橘媛の古事記、日本書紀が隠した真実を暴きます。
それにしても日本史って本当に怨霊の歴史。…最近はそういうタイトルの本もよく見かけるようになりましたが。
裏切られたりして殺された人の恨みって大きいんでしょうね。
それが歴史に名を残すような大人物だからよけいにその恨みも深くなるのか、それとも事実を隠蔽されて違う形で後世の人に伝えられているからその恨みがよけいに増大するのか…

こういうのも一説には過ぎないと思いつつ、でも日本の歴史(特に古代)ってブラックだなぁと思うのでした。

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