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うさぎとかえるの里

鳥獣戯画をこよなく愛する自分の日本文化や日常に関する想いをつづります。

大阪城。

2012-09-05 21:13:14 | 旅行・参拝


旅の二日目は大阪に行きました
大阪、実は初めてなのです。
あれだけ京都には行っているのに…

やっぱりまずは大阪城!

大阪城公園、広くてビックリです。
大阪城、大きいなぁ。

中は入ってしまえばエレベーターで5Fまで登れて、あとは天守まで階段を上がります。
でも、さすがこれだけ大きいお城。
階段も登りと下りが分かれていて、混雑しても安心~。



お堀には、ちゃんとお水がありますが、他より浅いところはすっかり緑の草むらになっていました。
夏草や兵どもが夢のあと…なんちゃって。

大阪冬の陣のあと、東軍側に堀を埋められてしまった事件を思い出しました。
丸裸にされちゃった大阪城…
復元では、ちゃんとお堀もできてよかったですね



豊臣秀吉といえば瓢箪!
「プリンセストヨトミ」でも、男たちが大阪城を目指す合図は瓢箪でしたねぇ。

天守閣からの眺め。



大阪は非常に蒸し暑かったですが、天守閣に登ると、ちょっと涼しい風が吹いて気持ちよかったです。

お城の中は、大坂の陣や秀吉の出世話のような資料館になっております。

大坂の陣もいろいろと徳川側の陰謀があって私的にゾクゾクする時代。
司馬遼太郎さんの「城塞」あたりを読むととってもハマります。
なんか、権力を前にするといつの時代も人間って手段を択ばないなぁ…時代の変わり目を調べるたびに思います…

とりあえず、中の売店で真田太平記好きのE姉様の為に幸村人形買ってきました

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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こんばんはー (お松)
2012-09-05 22:15:19
「城塞」は面白いですよね!
なるほど「陰謀マニア」のカオリさんにはJUSTピッタリなのも解ります(笑)
たしか司馬さんがあの小説を書いた動機のひとつとして、
家康の豊臣家つぶしがあれほど執拗に、しかも大掛かりになったのは、豊臣家の実力よりも何よりも「大阪城」という巨大かつ強固な要塞の存在が大きかったからだ・・・というようなことを書いておられましたが、達見だと思います。
あの小説で好きな箇所は列伝形式で東西各武将たちを詳細に描写してるところです。
僕が思うに、司馬さんの小説はどれも「さすが関西人!」と感じるようなサービス精神に溢れてると思っていて、そこが魅力だと思うんです。
ある意味その対極にあるのが「真田太平記」の池波正太郎先生で、キザな装飾やまわりくどさ、余計なサービスを極力取っ払った簡潔さに魅力があると思います。
僕はどちらかというと池波先生信者です(笑)
「真田~」もいいですし、「鬼平~」もいいですし。
それでも・・・信者としてはあまり大きな声では言えませんが、総合的な「面白さ」でいうなら司馬先生に軍配が上がると思ってたりもします(苦笑)
それは、カオリさんもお好きな「新撰組」関係の小説が、どうしても司馬さんのものの方が優れているからです。
「新選組血風録」とかたまりません。
「前髪の総三郎」などを盛り込んだ映画「御法度」はとても好きです。
あー、書いてると止まりませんね、ごめんなさい
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こんばんは。 (カオリ)
2012-09-06 00:04:57
良く読み込んでいらっしゃいますね!
「城塞」は本当に面白いです。
確かに、武将の描写がいいですよね。
私は「城塞」で木村重成が好きになりました(^^)
権力を握るって、あそこまで執拗に前権力をつぶさないといけないのかなぁと思いました…。
私は新選組だと、「燃えよ剣」から入りました!
だからやっぱり土方歳三さんなのですが…「御法度」は見ましたよ!!
結構な衝撃作ですよね。私も好きです。

池波先生は文章もさっぱりしていますよね。
さすが江戸っ子です。
池波先生の小説はもうちょっと先が気になる…というところで終わり、司馬先生の小説は、その先まで書いてくださって大満足、という気がします。

ちなみに池波先生の「人斬り半次郎」と「その男」で中村半次郎が好きになりました(^^)
それから伊庭八郎を書いていらっしゃるのも大好きです。
司馬先生も池波先生も幕府側、薩長側、どちらの作品も書いていらっしゃるのがすごいです。

北方謙三先生の「黒龍の棺」などもオリジナリティーのある土方歳三ストーリーで大好きです。

お松さん、スミマセン、私もとまりません…(^^;)
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