うさぎとかえるの里

鳥獣戯画をこよなく愛する自分の日本文化や日常に関する想いをつづります。

図巻。

2010-05-10 01:42:17 | 読書
人間臨終図巻Ⅰ 山田風太郎著

一巻には、十五歳~五十五歳までに亡くなった327人の古今洋の東西を問わず
臨終の模様が網羅されております…。

一巻は、つまり夭折な方が多いわけで、なんというか、痛々しいものが多いです。

幕末の志士の方々も、二十~三十代で亡くなった方が多いので、
多数登場しています。
あとは、歴史上の悲劇の英雄みたいな人たちも…。
義経とか、大塔宮とかね…。

それから、近代文学の方々かなぁ…。
石川啄木の最期はやっぱり可哀想ですね。
金田一京助と若山牧水とのやりとりはこれまた痛々しい(i_i)

それから、小林多喜二の拷問死…。
橋爪健の記録が本当に悲惨で哀れで、今「蟹工船」を読んだら、
また違った感じかもしれません。

なんかこういう本を読むと、「生きる」ってことも考えさせられます。
コメント
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