うさぎとかえるの里

鳥獣戯画をこよなく愛する自分の日本文化や日常に関する想いをつづります。

日光~旅の終わり~

2009-05-13 23:51:50 | 旅行・参拝
本当にこの季節の緑は鮮やかで明るくてきれいです。
杉の高い木を見上げていると森の中に沈んだ感じです。
おまけに空気がおいしい!
本当に神聖な気が満ちている感じです。
そしてマイナスイオン効果♪



緑の中に躑躅が鮮やか。
補色効果!

これだけたくさんの人が来ているのに、
ちょっと離れるとすごく静かだったり、
深い森が喧噪を吸収してくれているようで、
本当に穏やかな空気に包まれた世界です。

神様として祭られた家康公ですが
まさにリアルタイムで「生きている家康」の小説など
読んでいたりするとやっぱり不思議な感じです。

そして江戸の鬼門の守護として魔除けの仕組みの為のみならず
ここまで芸術作品に仕上げられた東照宮は、
だからこそたくさんの人が訪れるわけですが…

昔、何かの本でわざとたくさんの人が来るようにすることで
より神気を高める…
みたいなことを読んだことがあるので、
そういう風に作ったのかも知れないなあ…ってぼんやり考えました。
現在観光地として、たくさんの人が訪れるのも計算の上だったのかなぁ…と(^^;)

だって、今でこそ電車でも東京からはかなり時間がかかりました。
でも江戸の人だってわざわざ日光を訪れたわけですよね。
健脚だなぁ…。

今日もたくさんの石段を登ったり降りたり滑ったりしながら、
趣味の寺社参拝も、足腰丈夫なうちじゃないと楽しめないとつくづく実感…
人間50年の意気込みで頑張ろうと思いました(^^;)

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日光~東照宮~

2009-05-13 23:25:59 | 旅行・参拝
いよいよ東照宮です。
まずは黒田長政寄進の大きな石鳥居をくぐって…

五重の塔!



四層目までは和洋だけど五層目のみ唐様(放射状)とい垂木も確認。
完璧すぎるといけないっていう魔除けが至る所にあるんですね~。
陽明門の「逆柱」も…。

ここにはバクがたくさんいました。
装飾彫刻の知識は皆無ですが、普通に見ているだけでも
十分にすごいと思います。

植物、動物、想像上の生き物、唐風の人物…
龍や猿はもともと魔除けですよね。
京都にもイッパイいます…。



サル。
見ざる言わざる聞かざる…が有名ですが、
その横のこの子たちもとってもかわいい(^^)



明智のヒト…?って言われている
桔梗紋入りの陽明門の侍坐像。



この中に家康様が眠っておられます。
八角形…かな。
魔除けの形。
てっぺんには、法隆寺夢殿の上にもあった球体が乗っています。
球体っていうか、桃みたいな形で後ろに炎っぽいメラメラがあるやつです。



平日だからか、修学旅行生がすごくイッパイいて、
小学生達がおもしろかった。

「家康公に捧げます」って友達の帽子を勝手に奪って献上している男子。

「家康公~」と言いながら地面に土下座する男子…。

マンガかなにかの影響か?
ちょっとおもしろい光景でした。
…でももっと心静かに参拝したかったな(^^;)
…世界遺産だし、それも無理かもしれませんが。



あとは彫刻いろいろ。
陽明門の側面、ちょうど逆柱の横のあたりです。
陽明門には龍の彫刻が一番多いそうです。



全てがすべてこんな感じで、
もうどこをみていいのやら、目のやり場に困る感じ(^^;)

本社は修復工事中で囲まれているのが残念でした。
でもちゃんと泣き龍の声は聞けるし、
唐門の昇り龍も見えるようになっていました。
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日光~輪王寺~

2009-05-13 23:14:00 | 旅行・参拝
やっと青空!



相輪塔も青空によく映えています!
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日光~慈眼堂~

2009-05-13 22:36:15 | 旅行・参拝
ここは今回が初めて。
天海大僧正のお墓です。

三代家光公が天海を非常に慕っていたそうですが…
家光公の廟所、大猷院のすぐ横の「立ち入り禁止」の札のところから
登り始めます。

入口が明示されていないので分かりにくいのですが
受付は大猷院の受付と同じ所で…



すべる!危険!…みたいな表示がありますが、
見事に苔むした石の坂道。

雨のあとだったので結構スリリングなひとときでした(^^;)
いえいえ、雨の後だからこそ、苔が青々としてきれいでした。



途中に泣き地蔵の石造。
全てが苔むしていて時の流れと静寂を感じさせます。
石楠花の桃色が緑の世界に映えてとても素敵!
…とはいえ、今回の写真はすべて露出オーバーなのか
白っぽスギ…orz



さあ、来ました!
慈眼堂!
案の定、私以外誰もいません…。
東照宮の方は、観光バスが何台も止まって賑やかというのに
ここはまるで別世界…。



堂を回りこんだ裏側に、慈眼大師天海の墓石塔があります。
石仏に囲まれていますが、拝観案内によると六天部とのこと。
本当に静か…



今回の参拝に当たって、おおかた慈眼堂に人の気配がないことは
予想していました…

しかもお墓…

こういうところが大好きな割にはかなりの怖がりな私。
実は天海大僧正ということで縁のある比叡山のお守りを持参し、
塗香も携行していったのですが…

全くもって必要なかった気がします。
そこにはむしろ神気が満ちている気がして、
とっても落ち着く感じでした!

日光全体が風水とかいろいろ土地の力を活かしている場所なので
ここもきっと気がすごくいいんだろうなぁと思いました。

近くには、剣を持った護法童子的な石仏も…
いろいろ守られている気がします。

それにしても石仏が多いですね、このあたり。



じっくりと神気を吸い込んだところで
去りがたくはありますが、
再びツルツル危険な石の坂道を下っていよいよ東照宮です。
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日光~二荒山・大猷院~

2009-05-13 22:02:17 | 旅行・参拝
早起きして念願の日光へ…。
宮元さんの日光本を持参したけど、電車の中は熟睡でした(^^;)

東武日光には9:15分着。
雨が降っていましたが、すぐに止んで晴れてきました♪

雨のあとの新緑と野生の藤の花がすごくキレイです!!
まずは世界遺産めぐりバス?で二荒山神社を目指します。

二荒山の開山は比叡山より古いそうです。
そして「二荒山」を音読みして「日光」に改名。
このあたりから天海僧正がからんでくるのかな。

とにかくここからスタートしたかった!
でも参拝順路に逆らっています…(--;)



二荒山神社のすぐ横が、三代家光公廟所の「大猷院」。
東照宮の絢爛豪華に比べて幽玄と「さび」…と拝観券に書いてありましたが、
十分絢爛豪華でした(^^;)

ここの写真ではあえて絢爛豪華な門などは置いておきます。
それにしても、日光観光って、要するに墓参りツアーですよね…。



大猷院も装飾彫刻が見事で、
しかも色彩の嵐…といった感じですが、
灯篭がすごかったので、灯篭コレクションしてみました。



みんな同じかと思いきや…ちょっとずつ装飾が違う…



下は三葉葵。



楽器を持った天女みたいなのが多いです。



月と太陽?



さて、大猷院の石段を降りて、次はいよいよ慈眼堂です^^
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そして快晴

2009-05-13 13:11:49 | 旅行・参拝
無事に1人歴史部初夏の日光墓参りツアー終了。

くたびれたので、
早々に浅草行き区間快速に乗り込んでしまいました(^^;)

予定より早く帰れそうなので、日光ツアーは改めてまとめまーす★
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二荒山神社

2009-05-13 09:36:59 | 旅行・参拝
日光到着!

晴れてくれたけど、結構寒い。

まずは日光の起源からスタート。
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雨天決行

2009-05-13 07:13:28 | 旅行・参拝
とりあえず早起きしてしまったので…

日光を目指しています('∇')
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2009-05-13 00:52:07 | Weblog
写真は、Sチーフの小銭入れ…。

これでもかって位、50円玉と100円玉がぎっしり。

さぞ重かったでしょう…。

よくぞこれだけ貯めこみ、かつ持ち歩いたものかと…(--;)

というわけで、今夜のお会計2000円は、全て50円玉でお支払い(^^;)

お財布、軽くなりましたね~。

でもこちらは大量の50円玉で、レジ締めの時かなり手こずりましたよ~★
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