時差ぼけが慣れた頃に、日本に戻ってきました。久々に自宅で夕食をとりましたが、薄味の繊細な料理、それだけでおいしいお米の味は格別です。もちろん、マンハッタンでは、ちゃんとお金を払えば、日本料理も含めて、世界各国のおいしい料理にありつけるわけですが、日常生活のアメリカンな食事はちょっと勘弁ですね。実際、私もステーキとポテトをたらふく食しましたが、アイダホの放射線の高さ、BSE(狂牛病)の基準の甘さを考えると、少し後悔しましたが、それこそ、すぐに人体に影響の出るものではないですし、アメリカ人がenjoyしている分には関係のない話です。
関係があるのは、日本の大新聞、大手メディアでのみ開国だと大騒ぎしているTTPの行く末です。たまたま今つけてみたmxtv(東京メトロポリタンテレビ)の番組で、三橋貴明氏がTPPについて解説をしていました。パネラーには日本在住の中国人やネパール人が出ていましたが、以前、彼の著書で、中国批判ばかりする人だと言うイメージがありましたが、多分情報不足なんだとは思いますが、今回のTPP、つまりアメリカの日本植民地政策については、非常に的を得た指摘をしていました。私の本業でもないので、私こそ情報不足ですが、それでも普通に物事の流れを感じれば、環太平洋などと言う、中国も入っていない、さらにはほどんどアメリカとの二国間協定でしかない枠組みには、交渉どころか、その存在自体に対して、日本国家としてNOを主張すべきです。
要は、今の政権がアメリカのサラリーマンになっているので当然の成り行きで、読売新聞などがアメリカの手先となって無知な庶民、いっぱしのビジネスマンでさえ勘違いするような洗脳をしています。論点を、日本の農業や医療の閉鎖性に焦点が当ってしまいますが、これはアメリカの日本経済植民地化と、それに反対することをやめたイエスマン議員が民主党の主流派になってしまったことが原因です。
三橋氏の指摘の中で、二つ納得がいかない発言があるとすると、鳩山政権が普天間で関係を悪くしたから・・・的な発言がありましたが、確かに子供の反抗期のようにアメリカと自民党が決めた案件を白紙に戻そうとして、殴られたみたいな話ですが、サラリーマン社会で、改革を叫ぶ人が煙たがれるのと同じ次元で、政権はアメリカン議員に乗っ取られてしまいました。もう一つは、交渉には着くべき!との発言ですが、アメリカの議会がすべてを決めるような交渉に参加して、しかも他の参加国には影響もないわけで、交渉して勝てる目など絶対ありません。
昨日までニューヨークにいたわけですが、アメリカ人のうち、こんな意味不明な協定に関係するのは、まさに1%の人しかいないと思います。結局は、保険などの金融と投資関係者の悪だくみ。悲しいのは、三橋氏のまっとうな意見は、大多数の人が見る大手メディアには、決して流れないことでしょうか・・・
関係があるのは、日本の大新聞、大手メディアでのみ開国だと大騒ぎしているTTPの行く末です。たまたま今つけてみたmxtv(東京メトロポリタンテレビ)の番組で、三橋貴明氏がTPPについて解説をしていました。パネラーには日本在住の中国人やネパール人が出ていましたが、以前、彼の著書で、中国批判ばかりする人だと言うイメージがありましたが、多分情報不足なんだとは思いますが、今回のTPP、つまりアメリカの日本植民地政策については、非常に的を得た指摘をしていました。私の本業でもないので、私こそ情報不足ですが、それでも普通に物事の流れを感じれば、環太平洋などと言う、中国も入っていない、さらにはほどんどアメリカとの二国間協定でしかない枠組みには、交渉どころか、その存在自体に対して、日本国家としてNOを主張すべきです。
要は、今の政権がアメリカのサラリーマンになっているので当然の成り行きで、読売新聞などがアメリカの手先となって無知な庶民、いっぱしのビジネスマンでさえ勘違いするような洗脳をしています。論点を、日本の農業や医療の閉鎖性に焦点が当ってしまいますが、これはアメリカの日本経済植民地化と、それに反対することをやめたイエスマン議員が民主党の主流派になってしまったことが原因です。
三橋氏の指摘の中で、二つ納得がいかない発言があるとすると、鳩山政権が普天間で関係を悪くしたから・・・的な発言がありましたが、確かに子供の反抗期のようにアメリカと自民党が決めた案件を白紙に戻そうとして、殴られたみたいな話ですが、サラリーマン社会で、改革を叫ぶ人が煙たがれるのと同じ次元で、政権はアメリカン議員に乗っ取られてしまいました。もう一つは、交渉には着くべき!との発言ですが、アメリカの議会がすべてを決めるような交渉に参加して、しかも他の参加国には影響もないわけで、交渉して勝てる目など絶対ありません。
昨日までニューヨークにいたわけですが、アメリカ人のうち、こんな意味不明な協定に関係するのは、まさに1%の人しかいないと思います。結局は、保険などの金融と投資関係者の悪だくみ。悲しいのは、三橋氏のまっとうな意見は、大多数の人が見る大手メディアには、決して流れないことでしょうか・・・