患者さまからいただいた感謝のことば(臨床検査技師)

臨床検査技師として理学療法士の先生方と業務する中で、患者さまと会話しています。そんな患者さまのつぶやきを話します。

リハビリ継続していいですか?

2014-05-15 05:23:07 | 病気
おはようございます。
との菌です。(*^_^*)

理学療法士の先生たちと患者さまのリハビリに携わる…

しかし、通院リハビリも期限がついている

ドクターから初めてリハビリ指示があってから 150日…

期限を完了された患者さまは 診察時にドクターとの話し合いのすえ ドクターが必要と判断した患者さまは依頼の追加となる

それもまた 期限はある

さて、現在通院リハビリされている患者さまの中に…

【もうすでにゴール】に達している患者さまがおられる

私達 リハビリする側から見ると、その患者さまの運動能力を評価すると もうすでにゴール。

やり初めたときからすでにゴールの患者さま。

運動能力のアップは考えられない女性高齢患者さまがおられる

本人も 毎回リハビリ(歩行訓練)に前向きではなく 仕方なくされてる感じが漂う…

毎回、娘さんが同行されていますが…その娘さんがリハビリを希望されている…

私達が 【もうリハビリする必要性はないです】とか言えるはずもない

そんな言葉は問題であるし患者さまが終了を納得されるべきだろう

さて いつまで継続されるのだろう…

ゴールはすでにきている
理学療法士の先生たちの業務の精度を考えると…
リハビリすることで確実にADLがアップされる患者さまに積極的に集中的にリハビリされるべきだろう…とは思う

【本人が凄くリハビリに前向き】なら別である

なかなか難しい問題です
家で生活している時間ははるかに長い…その大半の時間 ほとんど動かない患者さまであれば 通院リハビリの意味はないに等しい…

本当に難しい問題。

臨床検査技師はドクターから依頼があると その患者さまの検査をしますが リハビリは1日だけの依頼ではない

ずっと継続される依頼である

そんな他職種の課題を見たエピソードでした