暑いだけで腹がたつ…

おはようございます。
との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

今日は採血業務をしていました

さて…
【〓〓さん、採血します。どうぞ】
【はい…】

【お名前確認です】【はい、〓〓〓〓です】
【ありがとうございます】

さて採血しながら
汗かかれていたのをみて…
【最近、暑い日ありますが体調どうですか？】

【私ね、暑いの本当に嫌なんです】
【そうですよね。暑いとダレてくるし…】

【私はダレてくるというより腹がたつ…本当にそんな感じなんです】

【腹がたつんですか？】
【冬場は…寒いのはなんとか我慢できるんですけど…夏の暑さだけはだめですね…本当に腹がたつ】
連発されてます…

(話したら、その方がイラッチなのかはすぐにわかります)

(あっ、この人イラッチやわ…)
言えませんけど

循環器科に通院されている患者さんなので…

【あまりイライラされると心臓まわりに負担かかりますよ】
【わかってるんですけど…暑いのだけはイライラする】

採血する側の感想
〓腕の汗による 滑りが悪くなり 多少採血しにくい
〓やっぱり人の汗ってあまり触りたくないものですよね
〓採血したあとの絆創膏がしっかり貼れない

など感じます

あまり【腹がたつ】を連発されると 人としての印象がさがるので お気をつけてくださいね

そんなこと感じたエピソードでした

乾燥防止クリーム…

おはようございます。
との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

最近入院された患者さんにリハビリ依頼あり…

さて…
【〓〓さん、こんにちは】
【…】

【先生から依頼ありまして今日からリハビリ始めます】
【…】

(心不全増悪の患者さんであり既往歴に脳梗塞)

【まず寝ながら心電図、血圧測りますね】
【…】
(脳梗塞されてるからか、ほとんど話さない)

(乾燥防止用にクリームが身体中塗られヌルヌル…)

(心電図の胸シールがたぶん剥がれるんだろうな)

【あっ、剥がれてきた】

(心電図といえば、10数秒で終わる検査)

その10数秒がもたない…

胸に張り付けたシールは剥がれていく…
なんとかかんとか記録したが…波形が揺らぐ

皮膚が乾燥すれば アカギレのように割れてくるだろう

皮下に出血のような感じになると【感染】に注意しないといけない

アトピーなんかは本当に最悪…だろう

皮膚乾燥防止用クリーム…本来は体のためには(外敵からの防御)いいことなんやけど…心電図検査には最悪である

健康な人の【胸毛】に相当する厄介さだろう…

そんなことをふと感じたエピソードでした

治療効果のあるなし…

おはようございます。
との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

今日は午前中、耳鼻科の対応で聴力検査担当でした

今日出逢った患者さん二人…

1人は治療効果のある人…

もう1人は治療効果のない人でした

誰でも一度は病気をする…

耳鼻科に関係する病気…1人は耳鳴り 1人は耳閉感でした

耳鳴りの方は 完全とは言わないまでも ずいぶんましになっていました

耳閉感ありの人は 他病院で検査診察され薬ももらっていましたが依然かわらずでした
(治療は鼻の奥まで管を通してたまった分泌物を吸引されていました)

今日の検査結果からうちの病院でもほぼ同じように治療 そして薬も出されていました

今日は帰られましたが その後はどうなる または どう改善するのでしょうか

またカルテを追っかけたいと思います

耳の症状は 本当に不愉快で 下手すると不眠につながる

最悪 うつ→自殺される人もいるくらい

大変なことなんです
【早く改善されますように…】

退院に合わせた準備…

おはようございます。
との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

今日も理学療法士の先生方と入院患者さんのリハビリにあたる…

さて…
入院患者さんも お一人お一人を見ていると 救急搬送された当初にくらべ 病状も落ち着き(痛みの峠を越え)何事もなかったかのような日々を過ごされています

【〓〓さん、今日もリハビリ頑張りましょう】
【はい…】

【〓〓さんは今日で●病日ですね】

【病日の数え方】

手術…
カテーテル…
ペースメーカ植込…
など患者さんにとって大掛かりなエピソードを

【1病日とする】…

通常はおおよそ2週間前後で退院される人が多いです

よほど仕事で 早く戻らないといけない事情があり 医師が認めたなら 退院もあるだろう

【担当の医師から退院の話はありますか？】
【はい、週末に退院してもいいと言われました】
【おめでとうございます】

【ありがとうございます】
【私らリハビリ側のスタッフは退院にあわせて段取りを組まないといけません】
【今回は本当にお世話になりました】

【〓〓さん、大切なのは再入院しないことですよ】

生活の中でも医療費はまだまだ高く バカにならない…

仕事を休み…
給料はカット…
職場の歯車は狂い…
契約相手に損失…

【家族は果たして優しく迎えるだろうか…】

かなりの出費に対し 優しくはないだろう
でも病気やから 仕方ない とか

体が痛みから離れ
【落ち着き】を取り戻したなら…

次は
【退院にあわせて段取り】です

患者さん本人も 退院後の仕事にあわせて 段取りを組まないといけません

いつも患者さんに聞く言葉があります

【今のその体の状態や調子で帰っていいと言われたとしたらどうですか】って

大抵の返事は…
【いやいや、今はまだ自信ないですよ】です

【結論】
常に先先考えて 段取りや準備しないといけません

体の痛みや調子は本人しかわかりませんから

いつでもベストコンディションになるように少しずつ調子上げてくださいね

皆さん、応援しています…

【頑張って…】

指紋なかったら…

おはようございます。
との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

今日は1Fで生理機能検査を担当していました…

ペースメーカークリニック(前回3ヶ月前からの不整脈エピソードをみたり、バッテリー残量みたりします)…
【〓〓さん、中へどうぞ】心電図室へ

【はい…】
(78歳男性患者さん)
【すみませんがペースメーカー手帳見せていただけますか】 【ちょっと待ってください…】

(高齢者やから動作鈍くて…時間かかるからの言葉なんだろうな)

【あれ？】
【うまく取り出せないな…】

【どうしました？】 【手帳をケースから出そうと思うんやけど…手が滑ってしまって】

【あ、私しますよ】 【本当にすみません…】

【お年には勝てませんね】
【いや、違うんですよ】

【？？】
(何が違うんだろう)
【指紋がないんです…】
【そんなわけないですよ】
【いや、本当に指紋ないんです】

【少し前までやってた仕事上…薬品使ってたもんで指紋なくなったんです】

【そんなことあるんですか】
【すみません、見せてもらっていいですか？】
【はい…どうぞ】

(両手を差し出され)
【えっ？】
(本当に指紋らしきものがない)

【指紋ないってことで困ることがあるんです】

(いやいや、素手で犯罪…いやいや)

【えっ、解らないんですけど困ることって…】
【ものが掴めないんです】

【あっ、引っ掛かりですか】
【そうなんです】

指紋は
【滑り止めの役割】 してるんです

指紋と微かな汗でしっかり掴めるんです
【なるほど…】
【あっ、だから鞄から手帳出せなかったんですね】

【納得しました】

【結論】
患者さんからは いろんなことを教えられます

いつも新しい発見… 【患者さんも 病気してなかったら 人生の先輩なんです】

いろいろ学べる毎日に感謝です…

気が強いと意思が強いは違う…

おはようございます。
との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

今日は1Fで採血業務をしていました

さて…
以前、急性心筋梗塞で入院され心臓カテーテル治療をされていた患者さんとの話
(今は退院され外来通院患者です)

【〓〓さんは入院される前は運動習慣はありましたか？】
【運動習慣か？】

(この方は腕が太く、いかにも強い感じがする人でした)

【昔、空手やってたけどな…】
(…その説明をするときの自信ありげな声)
【腕の太さみただけで強いのわかりますよ】
【いや、そうでもないで…】
(いやいや強さをアピールされてますね)

凄い凄い…

さて
【普段タバコは何本くらい吸ってはるんですか？】
(もう吸ってること前提に聞いている)

【そうやな…1日40本くらいやな】
(おっ、自慢やな)

【そのタバコの影響で酸欠は起こり血栓が作られるんです】
【タバコ止められないんですか？】
【止められへんから半分に減らしてるで…】

【いやいや、完璧に止めないとまた血栓できますよ】
【本当か？】

【いや確率の問題なんですけど】
【じゃあ、血栓できへんかもしれないな】
(おっ、いい訳か)


【すみませんが…気強いんですよね】
【ああ、気は強いで…】

【意思は？】
【…】
(黙りこむ)

気が強い人 必ず 意思も強いとは限らない…

その気の強さを
エネルギーを
意思に まわせば
タバコなんて止められるだろうな…

ふとそんな気がしたエピソードでした

些細な会話も要注意…

おはようございます。
との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

採血の残業をしていたときの話…

採血項目に尿酸がある整形の女性患者さんでした

数値が７を越えると尿酸結晶ができはじめ…痛みの症状がでてきます

〓〓さんは
【関節痛いですか】【なんでそんなこと聞くんですか】

【同じような採血項目…整形から来られた患者さんは痛風やと言われていましたから…】
【私痛風なんですか】

【そんな判断くだせるのは医師の役目です】
【私は臨床検査技師なので…発言する権利はありませんよ】

【私って痛風なんですか？】
(また聞いてきた)
(人の話聞いてない)
【そんな話は医師としてくださいね】

一般的には
【私ビール大好きなんです】とか
【プリン体が入ってる食べ物がだめなんですよね】とか

【ちょっと前は膝や足の指先が針さす痛みあったんです】とか それでも前向きな話が多い中

…
【私、痛風なんですか】神経質な発言は本当に困る

何気に話すと
【えっ？〓〓なんですか】
【どうしよう…】

とかネガティブ発言される人は本当につらい…

【結論】
少し話をふって 神経質的な患者さんなら 不安にさせる言葉や声かけはさけるべきやと感じました。

言葉に敏感な患者さんには些細な会話も要注意…

時間ギリギリ来院…

おはようございます。
との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

今日は1F生理機能検査を担当していました

検査内容は
誘発検査です
【運動神経伝導速度】【感覚神経伝導速度】でした

検査枠は
13：30枠
14：30枠
15：30枠があり
ひと枠60分です

手指のしびれ
握力低下
関わる筋の萎縮
など で日常生活にかなり不便を感じることになります

ただし少しずつ悪くなっていくと 毎日の症状の差がわからないため 病気と認識は難しい…

【年なのかな】とも錯覚をおこすかもしれないですね

さて…
15：30枠の方が入院患者さんでした

病棟からの電話
【すみません、検査が終わりしだい退院となる予定…】

【早く帰りたいそうなんですが検査早くできますか】という電話内容…

【14：30からの方が外来患者さんなんですがまだ来られてないんです】
【もし来られなければ早くできます】

電話あったのは
13：55頃でした

14：30枠の方が来ないのがわかった時点で病棟に連絡 しかないんですね

(待ち時間何回か受付画面を見ていた)

14：30になり
(まだ来られていない)

病棟に連絡…
【15：30枠の〓〓さんを1F生理検査室までお願いします】

さて 少しして
14：30枠の人が来られました

【すみません、遅れました】
【お願いします】

(うわっ…)
そんな心境でした

【すみません、今電話連絡した〓〓さん病棟から降ろすの待ってもらえますか】
【もう途中まで移動中ですけど…】
(病棟ナースさん)

本当にこちらが すみません ですわ

【結論】
人それぞれいろんな理由あるだろう

しかし…
来院される方は少なくとも10分前までには 来ていて欲しい

そんな気持ちになるエピソードでした

病院では予約検査がほとんどですので
【時間厳守】…
したいものですね

我々も含めて…

真面目な取り組み…

おはようございます。
との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

心臓外科…
開胸手術後の患者Ａさんとの話…

循環器病棟に朝の心電図をとりにあがる
朝の7：50
病棟では朝御飯が配膳されている時間…
(ご飯を食べられているＡさん男性)

【Ａさん、食べ終わった頃に心電図しに来ますね】
【はいはい…】

(本日は5名該当患者さんがおられる)

他の方で先にご飯食べ終わってそうな方をさがす

(先に565号室のＢさんとこに行こう)

さて…残りの4名は終わりＡさん再び

【あれ…Ａさんが部屋にいない】
(廊下のトイレに誰か入っている人影あり)
【Ａさんトイレか…】

(しばらく待つがでてこない)

朝の時間もじわじわと無くなりつつ…

(トイレの扉があく)
【あっ、Ａさんじゃない】
【あれ？Ａさんどこやろう…】

【Ａさん知りませんか？】
(病棟のナースさんらに聞く)

【いつもウロウロ歩いてるよ】
【さがしてきます】
(しばらく探し)

【見つけた…】

(隣の病棟まで歩いていっていた)

【Ａさん心電図とるので部屋に戻ってください】
【ここじゃあかんのか…】

(どの口がそんなこと言うねん)

【ベッドで仰向けに寝てくださいね】
【すぐに終わりますから…】

(案の定、心電図はすぐに終わる)

Ａさんは術後 先生から【歩け歩け】言われていた

本当に真面目な方で時間見つけて１日中歩いてはる人です

多くの患者がそうなら 皆さん 凄く改善していくんだろうな…

そう感じたエピソードでした

ピリピリきたよ…

おはようございます。
との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

採血場での話…

【〓〓さん、こんばんは】
【こんばんは】

【採血しますが、どちらがとりやすいでしょうか】
【左にして…】

【右は以前採血して針が神経に当たったんかな…結構痛かったんよ】
【今も色少し残ってるやろ】
(そういえば…以前に内出血あったような跡がある…)

【痛みはすぐに治ったんですか】
【いや、ずいぶん長くかかったよ】

【未だに腕触ったら痛いよ】
【今では色はさほどかわらんかったけどね】

【よく内出血みたいに色変わってる人もいてるけど私ましな方やわ】

【採血って神経刺すんか】
(嫌みに聞こえる)

【そんな怖いこと言わんといてくださいよ】

【採血は血管を刺す手技のことで神経刺す手技ではありませんよ】

実際に神経に当たってしまい 凄く嫌な思いされた方も多いのでは…

業務として流れ作業でしてはいけないことだし いつ 自分が 加害者になるかもしれないエピソード

気をつけなければいけない