金沢発 あれやこれや

-ヒントをくれる存在に感謝しつつ物語をすすめます-

マイクロソフトは大丈夫か

2016-10-16 15:56:51 | 滋賀の日々
ウインドウス7のWindows Updateが今年の6月分から
動かなくなりました。ちまたで大問題になっておらず、
市販のセキュリティソフトをインストール済みなので、
マイクロソフトのぎこちない運営がどう推移するか
見物する気持ちで今までそのままにしました。

結局、10月から始まる新方式のWindows Updateでも
正常にアップデートされませんでした。やはり失敗したか
と思いました。有能な人はいなくなったのかな。

さすがに半年近くも放置するとハッカーの的となり危険
なので、ちまたの情報から解決方法を探り、アップデート
成功させました。

一般ユーザーはこの方法にはたどりつけないでしょう。
マイクロソフトが問題と認識しておらず、解決策を提供して
ないのでこのまま放置する人が相当数いるでしょう。
メディアはマイクロソフトが巨大広告主でかつ取材先なため
これから起こる問題をわかっていても記事にしづらい。
それも無責任と思いますが、そういう営業形態なのでしょう。

この間に発生したのはウインドウズ10への強制アップ
グレード事件。いまや社会の公器となったシステムを強制で
書き換えるとは企業倫理も地に落ちたと思いました。

金儲けのためにたいした違いのないアップデートを重ねると
不具合を感じないのと、新バージョンの魅力が薄いのと、
なにより今まで使用してる関連アプリに影響がでないように
確認する行為にとても手がかかるため、相当なメリットが
ないとOS更新などしません。無料だけでは動きません。

今思えば中途半端な機能のサーフェイスを異常な数作り
すぎて在庫がたまり、処分に苦労したあたりから、
もうおかしくなってたかも。
サーフェイスタブレットのEPEAT認証受けた結果が最低の
ブロンズだった。タブレット分野でブロンズとった企業は
過去いません。鳴り物入りで発表したマイクロソフトバンド
は1年もたなかった。そして決定的だったのは、中国が
ウインドウズ使用を禁止し、国産OSに移行を決めたなど、
あの規模の企業にはそぐわない危険信号が次々とでてます。

自分は単なる一ユーザーで、経営に文句いう立場ではない
のですが、ちゃんとした経営すら難しくなったのなら
まじめに運営してくれる人にまかせてほしい。
そう思います。


コメント
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