【憲法記念日】安倍首相「改憲の旗揚げている」 与野党超え結集努力 2019.5.3

2019-05-03 | 政治〈領土/防衛/安全保障/憲法/歴史認識〉

【憲法記念日】安倍首相「改憲の旗揚げている」 与野党超え結集努力

2019.5.3 05:00|

    安倍晋三首相は3日の憲法記念日にあたり、自身が憲法9条に自衛隊を明記する改正案を提唱して2年がたつことについて「自民党は憲法改正の旗を掲げ続けている。結党以来の党是であるにもかかわらず、わが党の中にも改憲に反対する人がいたが、その余地はなくなった」と語った。理由に関しては「自民党は一昨年10月の衆院選で、自衛隊明記を真正面から公約に掲げて国民の審判を仰いだ。その上で昨年9月の党総裁選も私はこれを掲げて勝った。党内の論争は終わった」と強調した。1日に行った産経新聞の単独インタビューで答えた。

 夏の参院選で、憲法改正発議に必要な3分の2の勢力をどう確保するかについては「3分の2を超えるということは、大変ハードルが高い。憲法改正には野党の中にも賛成の人がいる。いわゆる改憲勢力ありきではなく、一人でも多くの方々に賛成していただけるように努力をしていきたい」と述べた。現在の自民、公明両党や日本維新の会などの改憲勢力以外からも、与野党の別なく幅広い賛同者を集めたい考えを表明したものだ。

 その上で「憲法改正は最終的に国民が判断する。国会の中で3分の2を超えていく努力をして、国民に(国民投票で)判断していただけるように努力をしていきたい」と訴えた。国民投票の具体的時期は「スケジュールありきではなくて、しっかりと憲法審査会でまず議論をしていただきたい」と語った。

 また、自衛隊明記案については「今や多くの政党が自衛隊を合憲と認めている。国民のために命を賭して任務を遂行する自衛隊の存在を憲法上明文化し、違憲論争に終止符を打つのは政治の役割であり、私たちの世代の責任だ」と重ねて主張した。

 政府や多くの政党が自衛隊を合憲と認めていることを理由に、野党から憲法明記は必要はないとの意見が出ていることに対しては「これは間違った議論だ。今でも自衛隊は合憲と言い切る憲法学者は2割にとどまる。多くの教科書に、自衛隊の合憲性には議論がある旨の記述がある。合憲というのであれば、是非賛成してもらいたい」と呼びかけた。

 衆参両院の憲法審査会で議論が遅々として進まない問題については「4月25日に衆院憲法審査会が開催されたことを歓迎したい。議論を通じてこそ意見の相違が明らかになり、どちらの議論が正しいかという国民にとっての判断の材料になる」と指摘した。

 ◎上記事は[産経新聞]からの転載・引用です

――――――――――――――――――――――――

 
産経ニュース 2018.5.3 01:02更新 【阿比留瑠比の極言御免】国会は国民の権利を奪うのか 憲法改正の時機を失っては悔やみきれない 自民党は昭和30年の結党以来、憲法の自主......
 

----------------------------  

吉永小百合「憲法9条はバイブルのように大切なもの。絶対に変えさせるわけにはいきません」戦闘宣言 2016.8.15.

吉永小百合『報ステ』発言「武器を持たないということが、積極的平和主義だと思います」の間違い 

----------------

「憲法9条で平和が守られた。何国人が作ったものであろうと、よいものはよい」という錯誤、思考停止 

「憲法9条が日本を守っている」という無知と現実逃避が、日本を危機にさらしている ケント・ギルバート 

メディアによる憲法改正反対の声は喧しいが、サイレント・マジョリティは・・・2014/5/1

 ...........


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。