産経ニュース 2014.10.18 09:39更新
「新しい時代にふさわしい憲法に」首相憲法改正の必要性強調
安倍晋三首相は18日放送のラジオ日本番組で、憲法改正について「現行憲法は占領軍の影響下で原案が作成された。新しい時代にふさわしい憲法に変えていくべきだ」と述べ、改正に改めて意欲を示した。
改正にあたっては「21世紀にふさわしいものにする必要がある。環境保全や犯罪被害者への配慮など新しい人権に関する規定を加えるべきだという意見もある」と述べたほか、「私たちの国の憲法だから、私たち自身の手で作っていこうという精神こそが時代を切り開いていくと信じている」と訴えた。番組は6日に収録された。
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