売国発言&安愚楽牧場事件 民主「2大爆弾」で自爆の恐怖…
zakzak2013.06.28
参院選で生き残りをかける民主党に「2大爆弾」が直撃している。民主党政権初代首相である鳩山由紀夫氏が連日のように“売国発言”を繰り返しているうえ、海江田万里代表には、わが国史上最大の消費者被害とされる安愚楽牧場事件が突き刺さっているのだ。
鳩山氏は27日、訪問先の中国で講演し、沖縄県・尖閣諸島について、「ポツダム宣言の中で日本が守ることを約束したカイロ宣言は『盗んだものは返さなければならない』としており、中国側が(返還すべき領土の中に尖閣諸島が)入ると考えるのも当然だ」と述べた。
この後、記者団に対して「40年前に棚上げすると(日中両国で)決めたのだから、メディアも理解しないといけない」と述べた。日本政府は棚上げ合意を否定しており、どちらの発言も中国を利することは間違いない。
一方、国内では海江田氏が窮地に陥っている。出資者約7万3000人、被害額約4200億円という安愚楽牧場事件をめぐり、海江田氏が経済評論家時代に「リスクはゼロ」などと絶賛していた過去が広く知られたうえ、経営陣の起訴が参院選の最中に行われる可能性が高いのだ。
政治評論家の浅川博忠氏は「有権者は鳩山氏の言動を見るたびに、民主党政権3年3カ月の迷走と政権を任せた後悔を鮮明に思いだす。参院選で対立候補が、海江田氏も含めて『信用できない民主党の象徴だ!』といえば説得力がある。数議席減るだろう」と話している。
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安愚楽訴訟で海江田氏、「因果関係不明」と争う姿勢
zakzak2013.03.25
和牛オーナー制度が行き詰まり破綻した安愚楽牧場(栃木県)をめぐり、海江田万里・民主党代表が経済評論家時代に書いた記事を読んで出資し損害を受けたとして、出資者30人が6億円余りの賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が25日、東京地裁(志田原信三裁判長)であった。海江田氏側は「執筆と損害との因果関係が不明で、法的責任はない」と請求棄却を求めた。
約5500万円を出資した40代の男性原告が意見陳述し「自宅を購入するための蓄えなどが破綻で紙くずとなってしまい、途方に暮れている。海江田氏の本に出合わなければ被害に遭わなかった」と訴えた。
訴状によると、海江田氏は1987~92年ごろ、「リスクはゼロ」などと書籍や雑誌で紹介。出資者側は「投資の専門家として影響力があったのに調査や説明を怠った」と主張している。
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◆ 「尖閣棚上げ合意なかった」 78年の園田直・小平会談同席の元外務省中国課長 田島高志氏が証言 2013-06-29 | 政治〈領土/防衛/安全保障/憲法/歴史認識〉
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