美濃加茂市長事件の贈賄側社長 中林正善被告、詐欺罪などで追起訴

2014-10-22 | 行刑/司法/検察

美濃加茂市長の贈賄側社長、詐欺罪などで追起訴
 讀賣新聞 2014年10月21日 20時47分
 雨水浄化設備の設置事業を巡り、岐阜県美濃加茂市長の藤井浩人被告(30)が受託収賄罪などに問われた事件で、贈賄罪に問われた水供給設備販売会社「水源」社長の中林正善被告(44)について、名古屋地検は21日、詐欺罪などで追起訴した。
 起訴状によると、中林被告は2013年6~8月、美濃加茂市と、8小中学校に設置する雨水浄化設備のレンタル契約を結んだと偽って、名古屋市内の銀行支店に同設備の購入代金など約4000万円を融資させたとされる。
 中林被告は公判などで、複数の金融機関から計約4億円の融資詐欺をしたと認めているが、地検が当初、詐欺罪で起訴したのは計約2100万円分だけだった。藤井被告の弁護団は、捜査当局が詐欺の立件を減らす代わりに、中林被告に贈賄罪を認める虚偽の供述をさせた疑いがあるとして、今回起訴された件を、名古屋地検に告発していた。
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